オタワ-トロント間を車で移動するときは、必ずコレを見る・・・・
この記事は4月21日のことです。
朝8時ごろ、友人KUさんがホテルまで迎えに来てくれた。車には、すでにK&F夫妻も乗車。
Yonge St.を北上。すでに交通規制は始まっているようだ。歩道には、ドリンクを準備するボランティアたち。
緩やかな上り坂をひたすら北上、、、、
通行止めのフェンスがある場所まで。
車は両車線とも通行止め。
車を下りる。そして、カメラをKUさんに託す。
ここがToronto Yonge 10K マラソンのスタート地点だ ( 撮影:KUさん )。
ここにも大量のコップが準備されている。それにしても驚いた・・・・
荷物を預けるスクールバス。そして、
地を這うような自転車。そして、
リポーターなど。友人KUさんは、わたしが撮りたいと思う被写体をよく知っている。これには正直驚いた。
ここからは、私が持参している小さめのカメラで撮影。大勢の人が集まる場所で一番重要なのは、
何といってもトイレである。安全面など他にも重要なことは山ほどあるが、真っ先にこのようなことが思いつかないリーダーは凡愚。寒い場所では、暖かな飲み物を提供することも必須。これは戦史にもよく描かれる史実。
”三国志”や”水滸伝”、”坂の上の雲”などの小説のほか、様々な兵法など、、、、現代のビジネスのあらゆる局面で、そのノウハウは生きる。
スタート時刻9時に近づくにつれ、どんどん人が増えてきた。
ふと広場を見ると、
キレイな黄色の水仙が咲いていた。透明感のある黄色が美しい。
スタート時刻になり、ランナーの枠に入る。
私が入る枠は、10kmを50-60分で走れるランナー枠。10kmレースは初めての経験。正直、このレースが練習も含めて人生二度目の10kmランなので、かなり不安。
そしていよいよスタート。カメラをポケットにしまい、走り出す。
ここから、KUさん撮影。コース脇に駐車している車をレッカー移動している光景と思われる写真。レッカー車がどんどん車を移動しているのが、わかる。
これはレース前にコースのチェックをしている自転車? 後方に地を這うように走る自転車も見える。
CNタワーもあるのが嬉しい。
ドラムバンドの写真。私も走っているときに見た。軽やかな音色がよかった。
先頭ランナーがやって来た。
かなりのスピードであっという間に、KUさんの目の前を通り過ぎる。
そして次のランナー。
女性ランナーも登場。彼女が女性の中での先頭だろうか?
そして次々とランナー達がやって来る。
ペース確認に役立つバニーランナーの写真もあった。
コスプレランナーも撮影していた。KUさんの撮影に満足。彼女をぜひこのブログのトロント特派員にしたい、、、、終始、私の”上から目線”のコメントで、KUさんに怒られるかも・・・。
私のランは、最初の4km直前までは調子が良かった。しかし5kmに到達する前に右ひざに激痛を感じ歩く。そして7kmでストップ。その後は、歩いたり、走ったりの繰り返しだった。
8km付近でランナー達から、「Almost there!」と掛け声を頂き、9km付近でKUさんの応援。ゴール直前でK&F夫妻からも激励をもらって、何とかゴールした。
ゴール後に、完走メダルをもらう。このメダルが欲しかった!すごく嬉しい。
ゴールに駆け込むランナー達。
子供も参加している。
Food Stationでベーグルとバナナ、ドリンクをもらう。これも楽しみのひとつ。
無事にトロントYonge10Kを完走。ジョギング嫌いだった私は、この日のために去年10月からジョギングをはじめた。それ以来、走ることが日課になった。走る楽しみを教えてくれたKUさんとKaさんに感謝。
ゴールの近くには、ちょっとしたHeritageがあり、木造の要塞が見える。要塞前を通過し、先に鉄橋が見える。
右手には、CNタワーとトロントの高層ビル群。
左手には、線路がある。
KUさんにホテルまで送ってもらい、ここでお別れ。この後、KUさんは30kmランの予定。薦め上手なKUさんに誘われても、これは間違いなく固辞するだろう。
ホテルのエレベータに古い郵便受けがあった。その横にある写真パネルが気になった。
1904年にここトロントで大火災が発生。市街地の大部分を焼失した。
この大火災を教訓に消防署が増強。市街地では1000万カナダドル以上の被害を受けたが、急速に復興。現在、トロントはニューヨーク、ロスアンゼルス、シカゴに次ぐ、北米で4番目に大きい都市に発展した。
ホテルをチェックアウトして、車でトロント市庁舎の横を通過。
中心地から少し離れた場所に到着。
ここに本日のランチをとるレストラン「りょう次」がある。
RYOJI OF CANADA INC. - Toronto, ON - Ramen Restaurant ...www.facebook.com/RyojiofCanadaInc
このページを訳すRYOJI OF CANADA INC., Toronto, ON. 871 likes · 90 talking about this · 1249 were here.
店内の様子。沖縄のメニューが並んでいるが、これらのメニューはお店の飾りつけの一部。注文はできない。
まずはサラダ。スターフルーツが入っていて、盛り付けもオシャレ。味も、非常においしい。
これは焦がし豚骨ラーメン”くろこがし”。香ばしい香りが食欲をそそる。緬もスープも、日本のトップクラスのラーメン店の味だ。
”りょう次”ラーメンも美味しい。替え玉サービスがあるのが嬉しい。
トイレの前に飾られている魚拓。インテリアもかなり上質。北米にある日本食レストランにありがちな、アメリカンチックもしくはチャイナチックな装飾は微塵もない。
非常に満足な食事の後、再びドライブ。途中、日本の格安店”ドンキホーテ”チックなディスカウントストアの横を通る。
トロントの高速道路は、すごい!オタワからトロントに来ると、それを特に感じる。まるでオタワからトロントに上京してきた感がある・・・・一応、オタワがカナダの首都。
401号線をドライブ中。オタワ-トロント間をドライブするときは、一番早いルート。そのルートを通ると、必ず目にするものがある。
それが高速道路通過中に車から見える、あの赤くて巨大なリンゴだ!
いままで何度も目にしてきたが、今度こそ近くで見てみたい。そんな欲求を満たすため、高速道路を下りる。高速道路出口からすぐの場所に、
あの巨大リンゴへの入口がある。
この先にそれはある。
これが巨大リンゴのある場所、その名もBig Apple。
Big Apple - Colborne - Reviews of Big Apple - TripAdvisorwww.tripadvisor.com › ... › Things to Do in Colborne
このページを訳す 評価: 2.5 - レビュー 136 件
Driving to Toronto last weekend, we decided to stop at the Big Apple to check it out after being closed for renovations. WOW!!! the entire place has been transformed into a country market store and eatery. As soon as you walk in, the entire ...
建物の入口前に各国の主要都市への距離が表示されていた。
ここがエントランス。中に入ると、アップルパイの甘い香りがする。
左手には、なんともシャビーな飾りつけ、
右には、なんとも???なマスコットキャラクターがいる。しかも、ボタンを押すと口と目を動かしながら、しゃべる機能付。
ガラスの向こうに、パイの製造過程が見える。
掲示板がある。
アップルパイとリンゴパンをあわせて、367万9千202個もここで作られた。
出来上がったパイが積み重なっている。
奥へ移動。
フードコートがある。
もちろんここで、パイが食べられる。ネットでは「No Sugar」などのコメントが寄せられていたが、甘すぎず日本人には程よい甘さ加減だと思う。
さらに「面白くない」のようなネガティブなコメントが多いが、これらのコメントを投稿したのはおそらくアメリカ人だろう。カナダに慣れている私には、これで十分満足できる。
リンゴパンも販売中。
これらの箱の中は、すべてアップルパイ。たくさん購入している人も多かった。
スパークリングドリンクもある。
さらに奥には、カナダらしいギフトショップもある。
外には、ちょっとしたアトラクション?の数々。このゆるさが、いかにもカナダらしい。
そして、丘にあるのは、あの巨大リンゴ。
ついにこの日が来た。
ココが入口。壁を叩いてみると、カーボンファイバーを叩いているような音と感触がした。
中は何これ????とりあえず、階段を上る。
リンゴについての説明パネルがある。
オンタリオ州のリンゴがどこで作られているかが一目でわかる。
子供達も記念撮影。この”ゆるさ”になれれば、あなたもかなりのカナダ通!
そして更に階段を上る。
そして目の前に広がるのは、パイ工場。
そして高速道路401号線。通行中の車からもこちらを見ているに違いない。
頭上には、ヘタと葉っぱのモニュメント。これが、この巨大な赤いボールがリンゴであることを強調する!
そして階段を下りる。このとき、なんとも言えない空虚感をわずかに感じた。
高速道路から見るたびに何だか懐かしい感じがするのが、やっとわかった。小学生のときに大好きだった運動会の「大玉ころがし」に似ているからだ。それに気が付いたときは、強い郷愁感を感じた。再び401号線を東へ進む。
巨大な農耕機。カナダに住んで3年半も過ぎると、日本のトラクターがおもちゃに見える。
401号線から416号線、そして417号線をドライブして、IKEAが見えてくると、オタワに着いたと感じる。
トロントもいいけど、やはりオタワの方がもっといい!
Adbeのビルが見えてきた。
ここまで来ると、もう家に着いたような感じがする。
そしてオタワ大学の煙突を過ぎると、
Peace Towerがいつも迎えてくれる。
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