ハバナでギフトを買うならここでしょ!
この記事は4月11日の出来事です
よく見ても、よく見なくてもワシントンD.C.にあるアメリカの国会議事堂とそっくり。それもそのはず、アメリカの国会議事堂をモデルにこのキューバの国会議事堂は1929年に建てられました。
それにしてもこんな立派な建物を建てられるとは・・・・。20世紀初頭のキューバ経済状況を物語る建物だ。
この立派な建物も足場が取り付けられて、工事中?工事待ち?
工事をしている雰囲気はなく、足場にはツタが絡まっている。どれだけこの状態で放置しているのだろう。
旧国会議事堂前からハバナ港へ向かう。
散歩コースは、地図(上)の通り。
人も車もごった返す旧市街を歩く。サイドカーが3台も路中。日本はもちろん、カナダでも滅多に見られない。
新鮮な野菜を買うハバナの主婦たち。
壊れた車を修理する男たち。
市民のカフェは、品揃えがかなり寂しい。大型店はもちろん、小型店でも品揃えはひどい状態。キューバに来てから、爪切りを探しているがいったいどこで手に入るのだろう。一週間くらいの滞在でも、必要なものは全部持っていくことを薦める。「現地で買えばいい」は、キューバでは通用しない。
大きなタマネギが売られている。食料品を買うときは、外国人用通貨CUCではなく、必ず現地通貨MNを使うこと。5CUC札を渡すと、困惑される。お釣りに必要な多額な現地通貨を普段は持ち歩いていないからだ。
ボロボロでも美しい街中を歩く。
ハバナはもちろん、田舎でもどこでも人が多い。
学校を終えた小学生たちがはしゃいでいる。
だんだんとモダンな建物や
キレイに補修された建物が増えてくる。
そしてギフトショップも見かけるようになってくると、
観光客が多いエリアに入る。
バーから軽快なキューバ音楽が聞こえてくる広場が、
ビエハ広場だ。
周囲を高い天井と木製ベランダが特徴の17世紀に作られた建物に囲まれた広場で、
16世紀に作られた歴史のある場所だ。歴史的建造物も多く、老朽化が進んでいたが、現在プロジェクトが発足し、補修工事がキューピッチで進められている。
広場の隅にある銅像。記念写真を撮る人が多いこの銅像は、
すごりリアルな巨大ニワトリ、そして色っぽいハダカの女性。なぜ?と思うようなシャープなフォーク。
まるでアメリカンコミックに搭乗していそうなキャラクターだ。
この広場で、もっともキレイに補修されている建物がある。
それがこの建物。
2009年12月に日本とキューバの外交関係樹立80周年を記念して、日本の援助で完成したプラネタリウム。
入口には、日本人初のスペースシャトルのクルー 毛利衛氏の名前プレートがある。予約をしていなかったので上映を見ることができなかったが、館内に入るとキューバで一番冷房が効いていた。
ビエハ広場からハバナ港へ向けて、出発。
個人宅を改装したギフトショップを見ながら歩く。
絵を販売するお店も多い。
丸いドーナッツのようなものを担いで引き売りするおじさん
サッカーで遊ぶ子供達。
だんだんと建物がボロボロになってくる。
そしてキューバ革命を賞賛する落書きが多くなってくる。
町では、あちこちでゲバラの肖像を見かける。
ここまでボロボロになると、ここが観光客が少ないエリアであることがわかる。見た目では、非常に治安が悪そうだが、実際に歩くと怖いと思うようなことは全くない。
キューバの犯罪件数は政府が公表していないため、どれくらいなのかわからない。ただし実際に歩いてみると、非常に治安が良い国であることを実感する。
壁にボールを投げて遊ぶ男の子。
美味しそうなパンの匂いがする。
中には、大量の白パンが売られていた。
とにかくこのハバナの町は、カオス。
こんなところに電柱の整電機器が無造作に設置されている。
ド派手な建物が現れたり、
数メートル先は、ボロボロだったり。
キューバ国民もカナダ国民も、着ている衣料は同じような印象を受ける。キューバ国民の表情は明るく、決して貧しい国とは思えない。
どこかで見たような赤い服。「Ju-do?」と声をかけると、首を立てに振っていた。日本文化を垣間見て、ちょっと嬉しい。
ハバナ港の一角にあるパウラ教会に着いた。
比較的小さな教会だ。
こんな小さな教会でも、ステンドグラスが美しい。
この教会とハバナ港の間に埠頭の倉庫を改装した大きな民芸品市場がある。
そとには蒸気機関車が数台置いてあるので、見つけやすい。ここが入口。さっそく、この市場 サン・ホセ民芸品市場内へ。
入口に入ると、まず目にするのが、絵。
それぞれの画家が、ひとつずつ場所をブースを持っていて、自分の描いた絵を売っている。
絵のバリエーションも豊かだ。
中には、こんな絵もある。
日本アニメにありそうな絵も・・・。
ここでもゲバラは人気だ。
ちょっと、またはかなりセクシーな絵も販売中。市場の向こう側は、ハバナ港が広がる。
30℃以上の気温の中をひたすら歩いたので、ベンチで休んでいると、、、
軽快な音楽が聞こえてきた。
ハバナの子供も、インラインスケートをしていた。しかもかなり上手い。
再び絵を見る。いかにもキューバらしい風景画。
画家ごとに、絵の雰囲気がまったく違うので、見ているだけで楽しい。
絵だけでなく、民芸品ももちろんある。
南国にありがちな木彫りの彫刻。
アニメチックなものもある。
この木彫りの人形は、どれでも一個1CUC(約100円)で売っている。店主の言い値なので、さらにディスカウントが可能だと思うが、十分すぎるくらい安い・・・安すぎる。
2013年3月5日に亡くなったベネズエラのチャベス大統領のポスターが飾ってあった。キューバのカストロとともに反米の急先鋒の人物。キューバでも人気は高い。
レースの洋服も販売中。
女性の正装が網タイツのキューバでは、レースの洋服もフォーマルウェアなのだろうか?
木彫りの自動車や飛行機など、
温かみのあるおもちゃが激安価格で売られている。質はいまいちだが、何ともいえない温もりがある。
これを輸出してビジネスをすれば・・・。つい商売心が芽生えてしまう。客層は30歳くらいのキャリアママ。出店は東京の白金で小さめの店舗または豊洲のショッピングモールの一角。出店場所で安心感を与え、ネット販売を主力にして販売コストを抑えれば、3ヶ月で軌道に乗せる自信がある。
この扇子をビジネスにするには、かなり難しい。
ヤシの実ジュースも販売中。個人的に”青臭い”風味が好きでない。
アクセサリーショップもたくさんある。
とにかく楽しい市場。
キューバでこんなにバラエティーに富んだ商品をたくさん見ることができるのは、ここだけかも。
どれも手作り感があって、楽しい売り場。
再び、絵を販売するエリア。モディリアーニやピカソのゲルニカのような絵もあった。
またゲバラ!
たくさんの画家も出店中。ケベックシティやモントリオールで有名な画家ストリートとは比べものにならないくらいの数だ。
キューバらしい葉巻をくわえた女性
パイナップルのモナリザ・・・??などなど
まるで魚拓。
そして・・・??なぜ、ジョン・レノン!?共通しているような、共通していないような・・・
途中で休憩しなければ、とても全部を見ることはできない。
何枚も買いだめしている男性がいた。
値段は、絵にもよるが画家の言い値で30CUC(約3000円)くらい。値切れば、半額くらいにもなるだろうが、30CUCでも十分安い。
なぜか気になった女性の後姿の絵。モダンな雰囲気の住まいなら似合うと思うが・・・。
葉巻を販売する売店もある。
市場の外へ出た。
ディズニーランドで走っていても、まったく違和感のない蒸気機関車。
ぜひ走っているものを見てみたい。
このバスに乗って、市内を巡りながらホテルに戻ることにした。
二階建てバスの上は、オープンで開放感抜群。
排気ガス臭いが、それを我慢しても余りある景色が楽しめる。
ただし、街路樹には注意!
容赦なく、襲い掛かってくる。
このバス移動を動画で撮影。風きり音がひどいので、音量に注意が必要です。
サン・ホセ民芸品市場から、革命博物館―旧国会議事堂―革命広場―新市街エリアまでのドライブを動画で撮影しました。
ハワイでレイとして使われているプルメリアがきれいに咲いている。
メリア・ハバナの前にはビジネスビルが三棟立っている。この一番右の建物のワンフロアーに日本国大使館があるらしい。
ここから歩いて数分で私が滞在しているホテルがある。その途中でも、楽しい車を何台も見かけた。
この新しい車は、どこの車なのか?インドもしくは中国?
ハバナの5番ストリートを
渡る。ジョギングしている人を何人も見かけた。キューバで一番整備された美しい通りであると思う。
そして、私の宿泊しているホテル Quinta Avenida Habana に到着。このホテルでの滞在は、”当たり”だった。
部屋に戻ると、下のプールで、
くつろぐ人々が見える。
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