この記事は、未掲載日(2013年7月分)の総集編です。
7月26日
サイクリング中に見つけたのは、
これ!目立たないので、観察力がなければ通りすぎてしまうだろう。
犬の排泄物を入れる袋を無料で配っている。素晴らしい・・・と思うが、たまに犬猫の排泄物を路上で見かける。やはり雨がふらないので、洗い流されないのだろう。
横をインライン・スケーターが通りすぎる。
駐車場内にたくさんの絵が飾られていたので、近寄ってみる。
キューバでお馴染みのチェ・ゲバラや
ブルース・リー??と思われるものもあった。
駐車場の裏には、美しい建物がある。
シナゴーグだろうか?モダンかつ伝統も重んじていて美しい。
後ろ姿も美しかった。
道沿いにオリーブの木がたくさんがある。
実もたくさん成っているが、この実が路上に落ちて非常に汚い。
今日はイスラエルで初マック。
アイスラテを注文して、2階へ。インターネットはもちろん無料。
コンセントも使ってOK。日本のマクドナルドでは、コンセントが使えないようにカバーが取り付けてあったのとは、大違いだ。
広場で音楽が聞こえたので、見に行くと、、
アーティストの写真撮影が行われていた。
ロスチャイルド通りをサイクリング。
この通りは、テルアビブで一番立派な通り。遊歩道+サイクリングロードの中に子供の遊び場や、
池がある。
金魚と錦鯉が優雅に泳いでいる。日本人なら特に心安らぐだろう。
これも気になる設備。観光客らしい男の人が写真を撮っていた。
クレジットカードを入れて、ペットボトルもしくは水筒を置いて、水を補給できる機器だった。
写真を撮っている男性に「どこから来たの?」と聞いたら、イタリアからだった。「僕は日本からだよ(厳密に言えばカナダからだが)」と告げる。お互い声を出して笑ってしまった。
ロスチャイルド通りをさらに進むと、この上に何かある。
これもアートなのか?テルアビブには、面白いものがたくさんある。
砂地の場所で男性数名がなにかやっている。
重そうな金属製ボールを投げて行うスポーツ?またはゲーム?なのか。
あとでネットで調べてみると、これはフランス発祥の「ペタンク Pétanque」というスポーツだった。 世界中から集まってきたユダヤ人は多種多様な文化を国に持ち込んでいる。
通りには、可愛らしいカフェもある。以前はテロの標的となり、自爆テロで爆破されたアウトドアカフェもあったが、最近数年間はとくに事件はない。
風船でデコレーションされた建物。なんだろうか?
これもアート!!
ちょっとオシャレなMcCafe。
こんな素敵なカフェもあちこちにある。
カラメル市場に通じる道は、歩行者天国になっていた。
地元アーティストの可愛い雑貨市が開かれていた。
メッシュで作った人形アート
どれも個性的で見ているだけでも楽しい。
「勝利」と書かれたTシャツに目が行く。
これは万華鏡だろうか?
テーブルゲームを興じている、いい大人たち。
このようなマーケットは、毎週決まった曜日に開かれる。
雑貨市の終わりは、カラメル市場の入口だ。
入り口ではビーチサンダルと
おもしろTシャツを売る店が目立つ。
今日は金曜日。15時を過ぎるとあまり重要ではない信号はスイッチOFF。
まるで停電状態だ。
そして通りから、人の気配が消える。
もちろんお店も閉店。
これがシャバット(安息日)の光景。あれほどたくさんの人が歩いていたメイン通りDizengoff St.もご覧のとおり。
金曜日の日没から土曜日の日没まで、あらゆる労働が禁止されている。火も点けては行けないので、自動車の運転はおろか、電気のスイッチも使ってはいけない。そのためエレベーターは、自動的に各階に止まるように設定。ちなみに安息日でもお店がオープンしている場合があるが、法律で安息日の営業を禁じているため罰金が課せられる。ただし罰金を払って営業しているお店もたまに見かける。
一方、ビーチだが、
観光客が多いのか、人がたくさんいる。いつもどおりの光景だ。
まだ日が高く昇っているからかもしれない。
ビーチ沿いのお店も大忙しのようだ。
テルアビブ港も大賑わい。
野外イベントの準備をしていた。やはりテルアビブは、ユダヤ教の中でも世俗派と呼ばれるあまり宗教的意識を重んじていない風潮があるのだろう。
いつもと変わらない。
海上に浮かぶヨット。
大都市テルアビブでも広い空を見たい場合は、ビーチに行けばいつでも見れる。
港の中で、もっとも賑わっているのは、
このレストラン。
ノリの良い歌声が聞こえる。
頭上から飛行機のプロペラ音。
着陸態勢なので、非常に低い空を飛んでいる。
滑走路はすぐそこだ。
ハ・ヤルコン川の橋を渡ると、
目の前には、火力発電所。
その横に地方空港Dov Hoz Airportがある。この空港からエイラット(イスラエル最南端の紅海に面した都市)まで1時間くらいで行けるらしい。しかも運賃は数千円だということ。かなり割安だ。
Dov Hoz - Sde Dov Home Pagewww.iaa.gov.il/Rashat/en-US/Airports/SdeDov/
このページを訳す... or "Departure of flight 001". Advanced Search. News and Messages. Welcome to the Internet Site of Dov Hoz Airport. 26/12/2008 ... Transportation To and From the Airport. Parking. Frequently Asked Questions. Essential Phone Numbers ...
やがて人がたくさんいるエリアに到着。右側に大きな駐車場がある場所だ。
そこでBBQを楽しむ人々。あちこちから美味しそうな匂いがしてくる。
ここは遊泳可能なビーチ。
GYMのような遊具もある。
夜は友人らと食事。場所は旧駅舎を利用したお洒落スポットHatachana。
今は使われていないが、夜の旧駅舎は美しい。
すでに日が暮れているが、このお店は営業中。しかも大勢のお客で賑わう。
料理も美味しく、値段は高い。エビ料理や豚肉料理もある。ユダヤ教の戒律(カシュルート)なんてまったく無視。
食事の後は、Hatachana内の他のお店で二次会。オタワでは夜22時に閉まるお店が多いので、二次会なんてありえなかったことを思い出す。
7月29日
朝のジョギングの途中に見つけた白い花。
名前は知らないが、ユニークな形だった。
午後から不動産物件を見に行く。
バギーが走っていた。
目指すは、オールド・ヤッファ。
バリバリのアラブ人地区だ。
古い町並みが続くが、写真では想像できないくらい美しい町並み。
今日の物件はタウンハウス型住居。まずは玄関。
キッチンとリビングのスペースは、テルアビブではかなり広いほうだ。
ゲスト用トイレには、シャワーも付いている。近くに海があるからだろうか。奥の部屋は、シェルター兼用のゲストルーム。ドアが鋼鉄製で非常に頑丈だ。
中は6畳より少し狭い程度。
窓は小さく、とてもしっかりしている。
二階にあるメインベットルームは陽の光が差し込んで、非常に明るい。アラブ人地区にある物件なので、ドアにメズザがない。
ベットルームの横には、バルコニーがある。
バスルーム。
ゲストルームは全部で2部屋。シェルターではない部屋はとても広く快適な空間だった。
キッチンは使いやすそうだ。
手前のIHレンジは、ちょっと憧れていたもの。TVも備え付けで、800チャンネルあると説明を受けた。見るのはCNNくらいなのだが・・・。
ディッシュウォッシャーがカナダサイズなのが嬉しい。
今日見た物件は、これ1軒。テルアビブのダウンタウンには、ここから自転車で10数分。車でも10分位かかる。
途中、ビルの屋上から黒煙を見た。
近くを通ると、
どうやら火事のようだ。
ただしすでに消防車が来ていて、渋滞中に見ているうちに鎮火した。とりあえず良かった。
物件を見た後、再び自転車で近辺を回ってみた。物件は丘の上にあるが、丘の下にはヤッファ港がある。そこはなかなかオシャレな観光スポット。
アラブ人地区だが、キリスト教の教会もあった。16時過ぎに近くのモスクからイスラム教寺院特有のまるで歌のような呼びかけ音が聞こえてきた。ここが中東であることを思い出させる。
すぐそばの海岸線。
ここにも小さなビーチがある。先ほどの物件から徒歩10分以内の場所だ。
ただしちょっと違うのは・・・。
アラブ人地区なので、女性は肌を露出しない水着を着用。男性は普通の水着を着ている。
ムスリムではない女性はビキニだが、
ムスリムの女性はこのような水着。なかなか興味深い。でも皆楽しそうだ。
今日の夕食は、このお店。Dizengoff St.にあるハンバーガーカウンター。
値段が安いので、ちょっと気になっていた場所だ。それでもハンバーガーのみで30シュケル(約840円)、ホットドックでも18シュケル(約504円)もするが・・・。
注文をすると、目の前の鉄板焼きで調理。とても美味しそうだ。
注文したのは、スパゲッティ。チキンがタップリ乗っかっていて、まるで中東料理のように見えるが、味は超絶品!
とても美味しかったが、ボリュームは決して多くないこんなプレートでも約1500円。