この中にはイスラエルの芸能人が何人もいるらしいが・・・・僕は誰一人知らない。
本日1月2日も正月ムードゼロのテル・アビブ。
どこも普段通りの街の様子。近所の公園も普段通り。
テル・アビブならどこにでもあるアスリート遊具?で、
みなトレーニングに励んでいる。
卓球台もある。
カフェ Bialikに到着。
קפה ביאליקwww.cafebialik.co.il/このページを訳すקפה ביאליק נוסד בשנת 1996 במקום בו שכן "קפה ספיר" שהיה אחד מבתי הקפה הראשונים של תל אביב. בית הקפה ממוקם בכניסה לרחוב ביאליק – אחת מפנינות ההיסטוריה של תל אביב בו נמצאים מרכזי תרבות רבים כמו מוזיאון בית ביאליק, מוזיאון ראובן רובין ובניין העיריה הראשון...
朝食の定番メニュー・目玉焼きと
エッグ・ベネディクトを注文。フムスが付いているのが中東らしい。
エッグ・ベネディクトは美味しいが、やはりGatineau(カナダ・ケベック州)のEdgarの方が美味しい。
たまにはこんなお正月もいいかも・・・
食事後、ドライブ。
テル・アビブのシャローム駅近くの公園にはテントで生活をする人々がいる。
彼らは、あまりにも高いイスラエルの家賃に抗議するためにこの公園にテントを張って住んでいる。
ちょうどお祈りの時間なのだろう。イスラム教徒のメンバーがお祈りを捧げていた。
公園の横には高層アパート郡。家賃は毎年平均約5%上昇。知人は毎年5万円ずつ家賃が上がっていくと話していた。
ちょっと気になる建物にモナリザのバナー。Leonardo da Vinci展が開催されるらしい。今から楽しみだ。
車は20号線を走行。合流地点にこんな車が走っていた。
イスラエルのドライバーはかなり運転が荒い。しかもこれでは危ないのなんの。ちなみにこの道路は高速道路だ。
20号線から5号線で東へ。テル・アビブから車で20分くらいで目的地に到着。
到着したのはYarkon National Park。今日も国立公園を散歩する。
The Yarkon Park - Israel Ministry of Tourismwww.goisrael.com › Articles › Sitesこのページを訳すThe Yarkon Park is the green lung of Tel Aviv and neighboring cities, offering activities for the whole family. ... At Ganei Yehoshua (Yarkon Park) you'll discover that the great outdoors is only a few minutes' drive from downtown Tel Aviv. Yarkon River in Yarkon National Park .... close. Yarkon River in Yarkon National Park.
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駐車場に車を停める。近くに水槽があったので、覗いてみると
なにも入っていないようだ。水槽の向こうはまるで湿地帯のような雨水を貯めておくRain Pool。半年間雨が一滴も降らないテル・アビブには貴重な水源だ。
いまは雨が降るシーズンなので、公園内の新緑が美しい。
右側に廃墟がある。
この建物はイギリス統治時代にイギリスによって建てられた水供給システム。エルサレムに水を供給するために作られ1936年7月7日に稼働。
しかし1939年に一部のポンプシステムが爆破される。それ以降、イギリス軍兵舎を兼ねて残りのポンプシステムを死守していた。中東は水資源の確保が如何に重要なのかがわかる史実だ。
1948年のイスラエル独立戦争(第一次中東戦争)の時には、イラク軍がこの場所からテル・アビブ近郊の街を攻撃していた。その後、イスラエル軍はこの場所を制圧した。戦争の名残だろう建物には今も銃痕が残る。
建物の横には浄水装置の残骸がある。
少し離れたコンクリート製建物にも
銃痕があった。
この建物の先には大きくて古い石壁がある。
お堀のような窪みに
アラブ人女性と野菜や果物のパネルが置いてあった。この場所で洗っていたのだろうか?
石壁の向こうには通路が伸びる。
この通路はCardoと呼ばれたローマ時代のメイン通り。道の両脇にはお店がいくつも並んでいたらしい。
道の両脇に建物の遺跡が残っている。
石畳を良く見ると、当時、馬車が頻繁に通行していたと見られる輪ダチがハッキリと残っている。
さらに道を歩く。
右側に小規模の劇場のような遺跡が登場。
アーチ状に石が組まれている。
この場所はOdeon(古代ギリシャ・ローマの音楽堂)。
観客席を上っていると
ちょっと毒々しい色をした美しい雑草が生えていた。
上から見たOdeon。
Cardoから石壁を眺める。
丘の上にモニュメントがあったので、
近づくとイスラエル軍のモニュメントのようだ。
ヘブライ語のみだったので詳細は不明だが、ロケット弾発射筒で予想がつく。
このタワーはオスマントルコ時代に建てられた監視塔。
その場所は要塞になっている。
紀元前3000-3300年にはこの場所に街を守る防護壁が作られていたそうだ。
外敵に矢を放つための隙間。
紀元前3000-2700年にこの場所にあった街Afeqは大きく発展し、街の周りを壁で厳重に防御。
そしてAfeqは聖書(ヨシュア記)にも登場する街になった。
紀元前に生きていた人たちもこれと同じ景色を見ていたのだろうか?
近年に修復されているとはいえ、当時もこんな様子だったのだろう。
今にも崩れそうな壁。
要塞の真ん中には大きな住居跡がある。紀元前1230年に破壊されるまで、この場所にはエジプトの統治者が住んでいた。
この遺跡からは、当時の戦闘を思い浮かべさせる矢じりが刺さったままの頭蓋骨が発見された。
要塞の丘から、なだらかな坂を下りる。下り坂の先にも雨を貯めておくRain Pool。
水辺には多くの鳥達。
ちょっと見にくいが蛍光ブルーの鳥がいた。
Rain Poolから要塞を眺める。
キッパを頭に載せた男性とスカーフを巻いた女性。
この柵から一端、公園外に出る。
乾季には想像もできない緑が広がる大地。
良く見ると、
一定間隔で植えられた植物だった。
シルバー色の葉が美しい雑草が生えている。
良く見ると全身トゲだらけだ。
緑の絨毯を赤い鉄道が通過中。
鉄道好きには、たまらない瞬間だ。
先に進むと、白い箱がたくさん置いてある場所を通過。
白い箱の周りには無数のミツバチ。ハチミツを採取しているのだろう。
さらに進むと小川が見えた。
置き石に座り、裸足を川に浸す男性。
スマートフォンとパソコンをつなげてインターネットをしていた。ぜひ今度、真似したい。
更に進むと、まるでカナダのような景色が広がる。
ウォーターリリーの生息地だ。
3月から7月にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせるウォーターリリーの大群だ。開花時期にぜひもう一度来たい。
水は底までハッキリ見えるほど透き通っている。
近くには用水路のような水流。
元をたどるとこのフェンスの向こうに続いているようだ。
この向こうで湧き水が出ている。ここは湧き水を組み上げるポンプ場。ここYarkon SpringはイスラエルにとってDan Springに次いで二番目に豊富な水量の湧き水採取場。
1964年にイスラエルのメイン取水場になり、その水はエルサレムやネベク砂漠に供給されている。
左には大きな畑が広がる。先ほどの小川はハ・ヤルコン川としてテル・アビブ港近くの河口へ流れる。
テル・アビブ唯一の川で僕の大好きなハ・ヤルコン川の水源がこんな場所にあったとは・・・。
道を進むと鉄道線路にぶつかる。この場所は鉄道撮影に絶好のポイントだ。
ここにもパネルがあった。1921-1922年にシオニストの労働者たちによって鉄道が敷設。上▲の白い筒状の建物は1936-1939年にイギリス軍によって建てられ、兵士たちは線路の警備にあたっていた。またマラリア予防の薬の貯蔵庫も兼ねていたので「Pill Box」と呼ばれていたそうだ。
線路の下にあるゲートから国立公園の離れに再び入る・・・・と思ったら、男性スタッフが何やら忠告してくる。
英語がまったく通じなかったが、どうやら裏口のゲートは15:00に閉門されるらしい。現在の時刻は14:47分。あと13分で裏口が閉まるので、慌てて先ほど出てきた裏ゲートに戻る・・・・
こんなときに普段のジョギングが活きるとは・・・・。閉門1-2分前に無事に裏口に到着。
何とか園内に戻ることができた。
カナダで嫌がる僕に何度もジョギングを進めてくれたKe子さん、Ka子さんに感謝。
見たことのない鳥がまたいた。
水辺の先に見える紀元前からの要塞。カナダにはこれほどの歴史はないが、何となくカナダを思い出す。そしてみずみずしい公園。Gatineuにあるレミー湖の湖畔のようだ・・・
ただし生えている植物はまったく違う。
群生しているアロエだ。
すでに日が暮れ始めている丘を良く見ると、
緑の中に
一輪だけ咲く黄色い花。
駐車場に戻ると、まるで火山のような
蟻の巣があった。
無事に車に戻り帰路。
ぜんぜん知らない道もGoogle Mapsのアプリがあれば世界中迷うことはない。しかも日本語でナビしてくれる。
すでに夜20:30。夜のテル・アビブを急ぐ・・・。イスラエルの治安は、女性でも一人で十分歩けるほどだ。
20:50分ごろ、スザンヌ・デレール・センターに到着。
夜21時から始まる演目に何とか間に合った。
受付でチケットを受け取り、座席へ。会場は超満員。前から3列目のすごくいい席だった。
今晩の演目はヘブライ語なのでタイトルが読めないが英語では「Dust」
この演目に日本人ダンサーが二人登場する。女性ダンサーの皆川まゆむさんと男性ダンサー森山未來さんだ。
今晩のダンスはコンテンポラリーダンス。
詳しい内容は省くが、ダンサーの動きが素晴らしかった。
MidnightEast » Blog Archive » Pinto & Pollak: Dustwww.midnighteast.com › Home › Danceこのページを訳す2013/12/04 - Dust. Speck or storm, the pervasive domestic scourge, the ethereal beauty of floating dust motes in the light, ... Dust (Avak), Inbal Pinto and Avshalom Pollak's new dance theatre work, invites the viewer into a world with ...
しばらくすると、先ほど舞台で素晴らしいダンスを披露していた皆川さんが登場。日本人同士なので話が弾む。そして森山さんにも挨拶。おつまみをつまみながらの談笑。
レセプション会場をあとにして、その後、会場近くのレストランで食事。
場所はA Place for meat。
Makom Shel Basarwww.makomshelbasar.rest-e.co.il/このページを訳すThe Place for Meat (“Makom Shel Basar”) is located on Shabazi Street, at the eastern entrance to the pretty neighborhood of ... Business Card. Bar - Restaurant, Meat, Hamburger. 64 Shabazi Street, Neve Tzedek. Tel Aviv. Phone: 0579444023.
そして300gのサーロインステーキ。
デザートは大好きなホイップクリームがタップリはいったクレープ。
イスラエルで食べたステーキの中では抜群だった・・・もちろん値段も高いが・・・