9月6日
自宅そばのショッピングモールの1階に新しい店がオープン。名前はGOLFという子供用のアパレルショップ。
その横には楽器屋さんがある。テル・アビブでは楽器屋さんをよく見かける。今日の夕食は、いつも混んでいるこのお店 Bread Storyで。
Bread Story, Tel Aviv - Restaurant Reviews - TripAdvisorwww.tripadvisor.com › ... › Tel Aviv Restaurantsこのページを訳すBread Story, Tel Aviv: See 6 unbiased reviews of Bread Story, rated 4.5 of 5 on TripAdvisor and ranked #134 of 776 restaurants in Tel Aviv.
こちらはピザ。人気店だけあってどれも非常に美味しかった。かなりオススメのカフェレストランです。
自宅から地中海を見ると、いつの間にか巨大な船が停泊していた。
しかもまったく動かない。大きさから言うと空母くらい。シリア情勢が緊迫している中、アメリカから派遣されてきたのだろうか。
9月7日
今日のジョギングは、Jaffaエリアへ。
ゴールはAbrasha Park公園。ここから眺めるテル・アビブの景色は素晴らしい。
近くには、面白い建物もある。
バックにテル・アビブの街並みが見える屋外ステージ。
そして丘の傾斜を利用した観覧席。
広場の市場上には、モニュメントがある。
高さは3mくらいある。タイトルは「Statue of Faith Jacob's Dream The sacrifice of Isaac The fall of Jericho」
向こうに聖ペテロ教会。そして手前には、
願いの橋があるが、まだ閉鎖中だ。背の高い椰子の木が生えている。いまさらながら外国を感じる。
公園のオリーブの木には、
実もなっていた。
この公園内にも遺跡があった。テル・ヤッフォ遺跡と呼ばれる遺跡。この辺りは紀元前1200年くらいにエジプト勢力に属していたらしい。
そういえば大英博物館んのエジプト展示の中に、たくさんの猫あった。
神聖な生き物にしては、ちょっとふてぶてしい。古代エジプトの猫は、大切な穀物を狙い、ペスト菌をまき散らす”ねずみ”を捕らえる大切なペットだった。その大事なペットが亡くなると、人間と同様にミイラにする場合もあった。この猫のミイラも大英博物館で見たのを思い出した。
公園から旧ヤッフォの建物群へ。
右手にも遺跡がある。
細い路地が複雑に交差する街並みが楽しい。
芸術家が多く住むこの辺りには、壁のあちこちに絵や写真が飾られている。
細い路地を進む。
左側に劇場が見えてきた。
Hasimta Theater という劇場だ。こんな奥まった場所にあるとは知らなかった。
תאטרון הסמטה - מועדי הצגות
www.hasimta.com/
このページを訳す? 21:00. 7.9.13, מוצ"ש, 1 בראש 1 בלב, 21:00. 10.9.13, ג', ודן? 20:30. 11.9.13, ד', מועדון הג'אז, 21:00
いろいろ楽しそうなプログラムが開催されている。
再び散歩。この建物は1740年にヤッフォに作られた初めてのユダヤ人のための宿泊施設。1948年からシナゴーグとして運営中。
目の前が開けたとおもったら、そこはケドゥミーム広場に続く階段の前。細い路地があまりにも入り組んでいるので、どの道がどこにつながっているのかが把握できないでいる。
この建物の左にある
狭い階段を下り、
道沿いに行くと、
なめし革職人・シモンの家に出た。
まるでコスプレのような恰好をしたカメラマンがあちこちを撮影していた。
これがキリスト教が世界に伝わるキッカケになった場所だとは、いまだに信じられないほど”普通”の家だ。
このシモンの家からヤッフォ港へは動画で。
漁船たちはすでに港に帰って来ている。
小さな漁船がちょうど戻ってきたところに遭遇。今日の収穫を陸上げ中で、すでに買い手がまわりを囲んでいた。
これが今日の収穫の一部。コーシャ(ユダヤ教の食べ物の戒律)でカニやイカなど鱗のない魚介類は食べないユダヤ人。それにもかかわらずカニも採るのか!と一瞬思ったが、ここはアラブ人が多く住むエリアだったことを思い出す。
昨日の夜、自宅から見た空母が見えないかと思い、丘へ上がるが
かすか向こうに船影が見える程度だった。軍艦のグレー色は、海面との境でうまくカモフラージュされるようだ。
ゆっくりとジョギングをしながら、テル・アビブへ戻る。
ビーチではトラクターがゴミを集めている。
後ろには、さきほどのヤッフォ。
まだ朝早いので、ビーチに人は少ない。
ちょっと変わった花を見つけた。
日本で見たことのない白い花だ。いぜんにも同じような花をテル・アビブ内で見つけたが、この花の丈はもっと短い。
自爆テロ事件で数十名の犠牲者をだしたイルカショー跡地
建物のまわりは落書きだらけ。
海沿いの防波堤では釣り人が数名。
テル・アビブのダウンタウン近いビーチはすでに人が多い。
なぜかアメリカの国旗を掲げるグループ。
写真をあちこち撮っていると、ジョギングをしていることを忘れてしまう。
ビーチから自宅へ向かう道。歩道に水をまいて清掃中。
自宅に戻り、テレビをつけるとBBCで宮崎駿監督の引退を放送していた。しかもかなりの時間を割り当てている。彼は、間違いなく世界で最も有名な日本人クリエイターだ。
夕方から、今度はテル・アビブ港へ。
ここでも釣りを楽しむ人がいるが、
まわりは人でいっぱい。
イベントが開催中。
まるでサッカーのようなビーチバレーの大会だった。
かつてここにあった倉庫はすべてお店に変わっている。
この港にもちょっとしたマーケットがある。
今日の夕食は、テル・アビブ港にあるこのレストラン(ヘブライ語のため、店名不明)で。
ラビオリは量がほんのちょっと。
これはタイ料理のパッタイ。こちらはボリューム大。どれも味はそこそこだった。
続いて、デザート。夕食のお店を当たり損ねたので、違う店へ。
これも味はそこそこ。やはりフローズンヨーグルトはTamara Yogurtがいまのところ一番だ。
自宅への帰り道で通りかかったショーウィンドウ。
テル・アビブには悪趣味なお店も多い。
イスラエル時間23時にBBCをチェック。今日は2020年に開催されるオリンピック会場の発表の日。
間違いなく東京だろうと思いつつ、不安も感じながら発表を待つ。そして・・・・、画面いっぱいに嬉し涙する姿が放映。キャスターが笑いながら、「おめでとう」と伝えていた。
9月8日
東京オリンピック開催が決まった翌日の朝は、格別だった。
イスラエルの携帯電話会社で日本のドコモ的存在のCellcomのお店の前では、すでに開店を待つ人の行列ができている。
昼過ぎからAzrieli Centerへ。
このモールで、なんだか懐かしく感じるトーテムポールを見つけた。
テル・アビブの芸術の中心エリア。この近代的な建物はテル・アビブ美術館。
このすぐ隣にある図書館は、私がパソコン業務をする場所の一つ。この図書館の名前がシャー・ザイオン公共図書館であること初めて知った。ちなみにZION(ザイオン)は、日本人ならジオンと読むだろう。機動戦士ガンダムのジオン軍とそれに所属するキャラクターは、イスラエルに影響を受けたのだろうか。ちなみにガンダムの場合のジオンはZeonと書くが・・・・。
自宅から地中海を眺めると、海の上にぽつんと船影が見える。
まるで石油採掘の施設のように見えるが、どんな軍艦なのだろう。護衛している数隻も見える。
今日の月と星は、いかにもアラビックな感じ。
夕暮れもすぎ、辺りが暗くなったところで再び外出。ディゼンゴフ広場の陸橋でトラックが停車中。パトカーも出動している。
どうやら天井がぶつかったようだ。それにしてもぎりぎりの高さ。荷台の屋根と陸橋の損傷が少ないのが不幸中の幸いだ。おそらく、ドライバーはタイヤの空気を抜き、トラックの高さを低くしてトラックを通過させようとしているのだろう。
今日の夕食はここ。いつもお客で賑わっているので気になっていたレストランだ。
店名はBayern。
Bayern, Tel Aviv - Restaurant Reviews - TripAdvisorwww.tripadvisor.com › ... › Tel Aviv Restaurantsこのページを訳すBayern, Tel Aviv: See 5 unbiased reviews of Bayern, rated 3.5 of 5 on TripAdvisor and ranked #452 of 776 restaurants in Tel Aviv.
出てくるパンもこんなかんじ。
シュニッツェルはもちろん豚肉。
ソーセージも豚肉で非常に美味しかった。
本場、ドイツと比較することはできないが、それでも美味しいレストランなのでオススメ!