この記事は8月22日-31日までの未掲載日の内容です。
8月22日
テル・アビブ市庁舎とラビン広場。
この市庁舎の裏にあるショッピングモールに
スーパーマーケット TEYA MARKET がある。
何度か来たことのあるモールだが、このお店に入ったのは初めて。店内はまるでカナダのBULK BARNのような雰囲気。
ただし、英語表記がないのが悲しい。お店の人に英語で聞いも、ほとんど英語が通じない。
日本っぽい”おかき”を発見。
そして探し回っていた”AKITA KOMACHI”に初めて巡りあう。この出会いは、本当に嬉しかった。
そしてこんな見慣れたものも・・・・
メープルシロップだ!!
イスラエルで売られているお米は、日本米でもパサパサ、そしてモソモソしている。友人から聞いた情報では、この粘米粉もしくは餅米を入れると日本のお米らしい、もっちりした食感が出るらしい。
味噌も売っているが、日本の味噌と同じだと思ったら大間違い。一回、イスラエルで売っている味噌で味噌汁を作ったが、非常に残念だった。
干しシイタケと乾燥ワカメもあった。
自宅に戻ると、ハトが1羽。高層階にもハトが来るとは・・・・。いつも窓を開けっ放しにしているので、閉める必要を感じつつ、思わぬ来場者が嬉しかった。
さっそく今晩、買ったばかりのAKITA KOMACHIを試した。イスラエルに来て、早くも一ヶ月が経過。その間、美味しい魚に合う白いご飯を探し回まわってきた。そして、やっとの思いで”秋田こまち”に出会ったが、はかない夢は終わった・・・。
8月23日
ディゼンゴフ広場の噴水
ここから西へ移動。徒歩5分ほどで地中海が見えてくる。
今日も快晴、明日も快晴。10月までずっと晴れが続くので、イスラエルに来て以来、天気予報を見たことがない。
大きなCORONAビールのバルーンが立っている。
今日もビーチは大盛況。
こんなところから、ヨットが出航。
ビーチの隣は、本格的なヨットハーバーがある。防波堤を歩いて行くと、
小さな灯台がある。オタワ川にもこんな場所があったことを思い出す。
ここからウィンドゥサーフィンを楽しむ人たちが見えた。
戦争と自爆テロさえなければ、本当にいいところだと思う。
今日もイスラエル国旗がはためく。
仲良し・・・・プラス一匹。
犬達とビーチで遊ぶ光景をよく見る。
戦争と自爆テロさえなければ、本当にいいところだと何度も思う。
8月24日
今日も美しいテル・アビブ。ちょっと雲が多いが、雨は絶対に降らない。
下で車のクラクションがけたたましい。いつものことだと思ったら、、、、
!!!???
まるで、おもちゃの車だ!!
8月26日
ビーチ沿いにあるこのホテルは、古そうに見えるがテル・アビブでも有数の高級ホテル。
ビーチを楽しむ愉快な仲間。でも良く見ると・・・・!!。まだ朝なので、誰もいない。
海に入ったところで、家族連れが通過。気づいていないようだ・・・よかった。
たぶん6シュケルがファラフェルで、17シュケルがシャワルマだろうと思った。
グリルから肉を削ぐ店員
前にあるサラダは食べ放題。17シュケルでシャワルマが食べれるお店かと思ったら、29シュケルだった・・・ショック。
ロスチャイルド通りをサイクリング。
ほとんどの人が自転車道と歩道を守らない。いつの間にか、こんな垂れ幕が下がっていた。
右手に見えるアパートメントを見ると、、、、
テル・アビブは変なものが多い街だ。
8月31日
今日で8月も終わり。イスラエルに来て、一ヶ月以上が過ぎた。早いものだ。いまではすっかり自分の街だ。
イスラエルの英字新聞The Jerusalem Postの別冊記事を見る。記事では、イスラエルの病院を取り上げていた。この病院はイスラエルとシリアの国境近くにある病院。運ばれてくる患者の写真を見ると、やはり戦闘が激しいのかと思いつつ、記事をよく読むと、、、、。この病院に運ばれてくるのはイスラエル人だけではない。どういう訳か、なんと敵国シリアの患者も運ばれてくる。
内戦で瀕死の重傷で運ばれてくるシリア人患者は、この病院がシリアの敵国イスラエルの病院とわかるとかなり動揺するらしい。その動揺を少しでも抑えるため、アラブ系イスラエル人も常駐し、手当をしている。
しかもこのシリア人患者たちは、イスラエル軍の野戦病院では手の施しようもない重症患者ばかりで、所持品も所持金もない状態で運ばれてくる。こんなシリア人患者のために、近隣のイスラエル人たちは衣服を寄付し、子供の患者には、おもちゃを与える。
一命を取り留め、やがてシリアに戻っていく患者たちは、イスラエルで治療を受けたことに深く感謝し、「自分はイスラエルとシリアの友好を築いて行きたい」と言い残して帰っていくそうだ。
今日の夕食は、このカジュアルレストラン。ヘブライ語が読めないので、ここがベジタリアンのお店だと気がつかなかった。
いかにも中東の食事。シリア人もレバノン人もイスラエル人もパレスチナ人も皆、このフムスを食べている。