4000年の歴史は、自転車ですぐ・・・・
現在の時刻8:50AM。まだ時差ボケがあるのか、夜遅くまで起きられ、その分、朝起きるのが遅くなった。
今朝はイスラエルでの初ジョギング。
Gordon St.を西へ走って、2分くらいで地中海が見える。砂浜の上は、足元が不安定で走りにくい。
そこで波打ち際を走る・・・・が、ものすごく疲れる。
結局、舗装されて歩道を走ることにした。
シルバー色の低い草は、
ダスティーミラー。
今日も青空・・・というか、イスラエルで天気を気にする必要はない。なぜなら10月までの降水量はゼロだからだ。夕方になると、雲が増えるが決して雨が降ることはない。
廃墟になった施設を通り過ぎ、岩に打ち寄せる白い並の向こうには、
古代から港として栄えたJaffaが見える。
左を見れば、高層アパートメント。
縄跳びをしながら、ジョギングをしている年配の男性。すごいスタミナだ。
皆さん、朝から海水浴を楽しんでいる。
サーファーたちも多い。
ただし、この黒い旗が上がっているときは、原則的に遊泳禁止だ。
体重が軽いからだろうか?子どもたちは疲れる素振りもなく、波打ち際を軽快に走っている。
とりあえず、こんな感じで朝が始まる。
ホテルに戻り所要を終え、午後から昨日、購入した自転車に乗って見る。
自転車に乗って1分、Dizengoff St.沿いで自転車屋さんを見つけた。こんなに近い場所に自転車があるとは、気がつかなかった。新しい生活の立ち上げは、自分の足であちこち見て回ることが重要だ。
Dizengoff St.はテルアビブでも交通量が多く、お店も多い主要道路の一つ。
南方向に進み、数分でDizengoffスクエアに到着。
この交差点は、立体構造になっている。
歩行者は上を歩く。
そこにはカラフルな噴水がある。ちなみにDizengoffとは、テルアビブ初代市長の名前だ。
さらに南へ進むと、大きなショッピングモール・Dizengoff Centerが見えてきた。
דיזנגוף סנטרwww.dizengof-center.co.il/
このページを訳すמרכז קניות ענק, מקום לאכול בשפע, מקום לקרוא והרבה, מקום מפגש אידיאלי, בית שני לכל דבר, מגוון חנויות אופנה, חוויה לכולם. טלפון 03-6212400.מידע שימושי - אירועים בסנטר - יצירת קשר - מפת הגעה
持ち物検査。そして金属探知機を体にあてる。
正面には、昨日のショッピングモールでも見た寿司カウンターバーがある。
そのすぐ奥には、大きな吹き抜け型のモール。このモールはイスラエル初のショッピングモールで1972年着工、1977年に営業開始。
天井からぶら下がるのは、
なんと折り鶴。
カナダの首都オタワのダウンタウンにあるRideau Centreとは比較にならないくらい充実している。
入っているテナントもカナダでよく見かけるcrocs。インテリア雑貨店。
そしてロンドンでよく見かけたMANGOがある。
それに加えて、文化としテルアビブらしい大型楽器店もある。たくさんのピアノが置いてあった。
さらに画材ショップも多数ある。
さらにこのホールだけでない、道を挟んで隣の建物にも、こんなショッピング空間が広がる。
そしてこちら側のホールの上にも折り紙・・・・。
地下階には、プレデターもいた。
大きな書店は、ヘブライ語の書籍がメイン。
タトゥーショップも数店あった。
このお店は、死海のコスメグッズを販売中。
かなりアダルトのお店も2-3件あった。
道路を渡る連絡通路。カフェになっていた。ここで仕事ができそうだ。
最上階には、映画館もある。
Appkeのお店は見当たらなかったが、Apple製品を売る店はある。
地下のフードコートにオシャレなお店が数軒。
美味しそうな中東、トルコ料理のお店もある。
今回はサラッと通っただけだが、オタワから来ると、かなり魅力的なモールだった。
ショッピングモールを出ると、
子供用イス付きの大型電動キックボード。
黄色のジャケットを来た警備員の方には、
大型のマシンガン。もちろん本物だ。
どれもカナダで見たことないものばかり。スマートはオタワでも見られるが、こんなふうに駐車した姿は見たことない。この車がヨーロッパ発祥の理由が分かる。
サイクリングの今日の目的地は、このShaar Zion公共図書館。
館内は冷房が効いていて、非常に静か。ここなら作業が捗るだろう。
あとはパソコン作業ができる喫茶店を探すだけ。スターバックスがなく、メニューはもちろん、お店の名前もヘブライ語で読めないのでちょっと苦戦しそうだ。
ノドマスタイルの仕事場を探すのは、以上で本日は終了。
これから更にテルアビブ北部へ移動。
南部に進むごとにちょっと南スペインのような雰囲気になる。
細い路地をすすみ、
とりあえず太陽を見て方向を確認。
自転車で10分くらいで時計台が見えた。
ここが朝、海岸から見えた古都Jaffa ヤッフォだ。
中心部はかなり賑わっている。
古都といっても日本のように数百年単位ではない、ここは中東。基本的に数千年単位だ。
その街の歴史は、まさに桁違い。このJaffaはなんと4000年前から現存する港町だ。
あまりにも桁違いの歴史を持つ場所。こんなテルアビブの片隅にある場所だが、
ここにも面白いものがある。
それは、これ。オレンジの木が、まるごとぶら下がっている。
このあたりに初代ローマ教皇ペテロが泊まった家がある。
今日はサラッと見に来ただけなので、
あまり観光の深追いはしない。
サラッとだが、それだけでもここの魅力が分かる。
もしかしたら僕は、ほとんどの日本人が知らない、そして誤解をしている、とんでもない大リゾート都市そしてものすごい魅力を持つ観光国に住むのかもしれない・・・。
はっきりとした色調の
オレンジ色のハイビスカスと
まるでカーネーションのようなハイビスカスを見つけた。
ここヤッフォは小高い丘になっている。
これだけでも歴史を感じる。
ちょっとした広場の向こうで、
写真撮影をしていた。
モデルはちょっと子供らしい顔。イスラエルの街中は、美人の女性ばかりなので誰でもモデルが務まりそうだ。
さらに進む。
噴水から水が流れ出る。夏場は降水量がゼロなのに、なんとも贅沢な水の使い方だ。
この教会は、聖ペテロに由来するもの。
海に向う通路でも
写真撮影が行われていた。
微笑ましい。
古都の向こうに広がる地中海。
右手には、中東一のビジネス都市が広がる。
ヤッフォには、さまざまなお店がある。
どれもが個性的で魅力的だ。
待ち合わせ時間に間に合うように、ホテルに戻る途中。
交通事故を見かけた。イスラエルの車は、かなり荒っぽい運転をする。事故も必然的にかなり多いと聞いている。
海沿いをサイクリングして、ホテルへ。
ビーチでは、今日も大勢の人が海水浴を楽しんでいる。
ホテルとビジネスビルはすぐそこ。
4000年の歴史をもつ古都もすぐそこ。
サイクリングが非常に楽しい。
海岸線をどんどん進む。
すでに3日間が経過したが、日本人の想像とは全く正反対の環境だと思う。
夕方から、知人宅でBBQ。すでに炭の準備はできていた。
芝生にイスラエルの国鳥・ヤツガシラが遊びに来ていた。
日本にも稀に飛来する鳥で、ヨーロッパ南部および中部、アフリカ、南アジアから、東南アジア、中国、沿海州にかけて広く分布している。イスラエルの国鳥に指定されたのは最近。2008年5月にイスラエル建国60周年を記念して、投票で選出された。
さらにイスラエルについて、知識を増やしていこうと思う・・・・