こんな新鮮な海産物を売る市場がオタワにもあったらなぁー。
この記事は6月1日の内容です。
ホテルからの空港へのシャトルバスに乗って、
ヒースロー空港に到着。空港の駅から地下鉄に乗ってEdware Road駅に到着。地下鉄を利用するとダウンタウンまで安い値段で行くことができる。
駅から徒歩でホテルへ向かう。途中にある緑化された壁。日本の技術力はこの分野でトップかと思っていたら、やはり園芸の本場イギリスの技術も素晴らしかった。
Edware Roadを北に向かって10分ほどでホテルに到着。まだ朝10時ごろなので、チェックインはできない。とりあえず荷物をホテルに預ける。
再び外出。Edware Roadを歩いていると、なにやら賑やかな青空商店街がある。
そして独特な雰囲気がある。
売っているものが、かなり庶民チック。
新鮮な魚を売るお店もある。オタワにはない青空鮮魚店だ。
新鮮な野菜を売るお店。
なぜか、バック店。
このお店は、左の黒ずくめの女性が店員。目しか見えない。ここまで見れば、察しがつくだろう。ここはアラビックの市場だ。
非常に興味深い品揃え。
お花屋さんも営業していた。
靴屋さん
カラフルなスマートフォンのカバー
屋台も出店中。やはり豚肉を使う料理はなかった。
たまにはこんな庶民的で文化色の違うマーケットを覗いてみるもの楽しい。
東方向へ歩くほど、庶民的な雰囲気からアッパークラスな雰囲気に変わる。このお店は、
チェロなど弦楽器を販売する店。
お店ではなく、壁に注目。
個人的にフジをこのようにアレンジするのが好きだ。しかも白フジ。かなりオシャレだ。
東へ歩く。
Marylebone駅に到着。
中規模の駅だが、それでも活況。
大きな花屋さん。
発車待ちの列車
駅から歩いてすぐの場所に行列ができていた。
帽子をかぶって記念撮影。この独特な形をしている帽子は、ディアストーカーハット。鹿狩をするときに使用する特別な帽子。どこかで見たことのある帽子だなと思った人は、
かなりのシャーロック・ホームズ通。普通の通り道にシャーロック・ホームズ博物館がある。
THE SHERLOCK HOLMES MUSEUM - THE OFFICIAL HOME OF ...www.sherlock-holmes.co.uk/· Google のクチコミ(109) · レビューを書く
このページを訳すVisit 221b Baker Street, London - the world's most famous address and the official home of Sherlock Holmes!Zagat: 19 / 30
221B Baker St London, Greater London NW1 6XE イギリス |
名探偵シャーロック・ホームズと親友ワトソン博士が下宿をしていた場所を再現した博物館。
小説ではこの下宿の住所は221b Bakers St.。作者コナン・ドイルが小説を書いていた頃、おなじみのBakers St.は85番までしかなかったので架空の住所だ。その後、番地が増え、この博物館の住所は237と241番地の間に位置する。行政府の粋な計らいで、小説の住所221b Bakers St.は実際にこの博物館の住所として特別に与えられている。
かなり待ち時間が長そうなので、見学を断念。
シャーロック・ホームズ博物館のすぐそばにある丸いドーム状の建物。
これが、かの有名なマダム・タッソーだ。世界的に有名なミュージシャンや映画スターの蝋人形が飾られている人形館。もともとフランス革命当時、獄中生活をしながら蝋人形づくりを覚えたというタッソー夫人が、歴史上の著名人を蝋人形で再現したのが始まり。
この人形館には、さきほどのシャーロック・ホームズ博物館とは比べ物にならないほどの長い行列ができていた。残念ながら、ここの見学も断念。
さらに歩く。
このお店はコンラン・ショップ。イギリスを代表するインテリア雑貨を売る店。
コンラン・ショップの前にある教会の広場でも、市場があった。
この市場は、先ほどの庶民的なアラビック市場とは違い、ちょっとアッパークラスな雰囲気がする。
市場からふたたび歩いてまもなく、小さな公園がある。何気ない公園だが、
壁沿いに墓標がずらり。もともと教会敷地内の墓地だった場所にできた公園だった。
Maryblebone High St.には、
小さくて個性的なお店が軒を並べている。
土曜の午前なので、まだ人通りは少ない
ここでも花屋さんがオープン。色合いもパステルカラーに統一されていてオシャレだ。
何気ない柵にあるプランターも
色が統一されている。白のビオラと薄紫のベルフラワー、そしてラベンダーの組み合わせ。かなり上級レベルだ。
なんだかイタリアのような雰囲気。
歩道にたくさん並べられたテーブルとイス。
狭い広場に到着。
ランチの時間頃になれば、かなり賑わいそうだ。
通路の上には、たくさんのユニオンジャック。
それが賑やかな雰囲気をさらに強める。
この小さな広場にもオシャレなお店が数店あった。
道幅がどんどん狭くなり、
大通りに面した場所は、人が二人通れるかどうかの狭さ。
大通りを歩く。
NYCのアイロンビルのような形をしている。
Davies St.を歩く。
IKEDAの看板に惹かれて、
メニューを見る。やはり日本食は高い!
高級デパート・リバティーに到着。チューダー様式の建物がいかにもイギリス的。
正面入口にあるのは、花屋さん。
まるで花屋さんに入るようなデパートの入口。
シックな正方形のプランターに植えられたハイドランジアがシンプルで美しい。このようなギフトフラワーは大好きだ。
他にも古い建物が点在している。
先日見たフェラーリショップ。
おもちゃ屋さんハムレーズの前を通過。
丸いイヌツゲとアイビー。典型的なイギリス様式のプランター
ショッピングアーケードを発見。
入り口には格式ある制服を着た紳士が警備。日本でも同様な制服を着たオジサン警備員を見かけるが、品格が違う。日本人には日本人にあった制服にしたほうがよいのではないだろうか。
アーケードを歩く。
高級時計や
銀食器など高級品を扱う店のみ。
途中で見かけた靴磨きも
ベストに革靴姿だ。
王立芸術院 Royal Academy of Artsの正面。
正面のゲートから中庭へ。
初代校長のJoshva Reynolds卿の銅像。花のたすき掛けがオシャレ!
王立芸術院の前には、St.Jame's Picadilly教会。
この教会の広場も市場になっていた。
絵やカバン
いろいろな雑貨を買うことができる。
続いてピカデリーサーカス。イギリスに行ったらぜひ見てみたい場所だったが、さすがに何度も来ると見飽きる。
The National Galleryに到着。
美術館の前庭で絵を書く集団。平和を国旗で表現。
もちろん日本もあった。となりはもちろん中国。イギリスでも日本人をチャイニーズ(中国人、韓国人、日本人の総称)と呼ぶのだろうか。
他のアーティストも思い思いのまま道に描く。
あまり上手くないなと思ったら、
可愛い男の子だった。
こんな人もいる。みな彼を避けていた。
世界中からいろいろな人があつまるトラファルガー広場。人を見ているだけでも十分楽しい。
このあとThe National Galleryを見学。入場料無料なのが嬉しいが、写真撮影は禁止。
こんなに立派な美術館なのに、あまり有名な絵画がないのがこの美術館。やはり芸術の分野では、フランスとイタリアの後塵を拝している感じがする。
大勢の人の中心で芸をするバスカー。
裸になり、テニスラケットの輪の部分をくぐり抜ける芸を披露。
Charing Cross駅前。
駅の横からテムズ川に向かう途中に、
WASABIを見つけた。
友人から聞いていたとおり、お寿司を1つずつラッピングして販売している。
寿司の他にも中華風のテイクアウトができる。ここでお弁当を買う。
お弁当を食べる場所は、すぐそばにある公園 Victoria Embankment Gardens。
有料のベンチもあるが、料金がもったいない。花壇には、
白とピンクのアスターが咲いている。
黄色の花はキングサリ。
オオデマリと忘れな草のプランター
とりあえずベンチに座って、弁当を食べる。日本人には余裕だが、イギリス人がハシで枝豆を食べることはできるのだろうか?と思いながら食す。
食事後、テムズ川を散歩。騎馬警察が巡回中。
ハンガーフォード橋を通り、
テムズ川を渡る。
相変わらず船舶の行き来が激しい。
橋脚の上に、なにやら捨ててある。
たくさんのスケートボードとシューズだけが捨ててある。すぐ近くのクイーンエリザベスホールの下にスケートボードの練習場があり、そこで壊れたボードをここに捨てる習慣があるとか・・・・。スケートボードの墓場として知られている。
テムズ川の対岸には、ロイヤルフェスティバルホールとクイーンエリザベスホールがある。
そこで園芸の展示が行われていた。
麻袋に
ハーブの苗がひとつひとつ丁寧に植えられている。
キャスター付きの大きな鉢植え。これも園芸デザインの参考になる。
ホールの横に、ネルソン・マンデラ氏の銅像があった。
ホールの向こうで、なにやら賑やか。ここにも市場がある。
オリーブのお店
新鮮な魚介類
アメリカとカナダでは気持ち悪く思う人が多いイカも売っている。
スモークソーセージはなかなかの値段だ。
多文化だ。
ドイツらしいソーセージとポテト。
そしてタコ焼きのお店も営業中。モントリオールでも売られていたタコ焼き。ロンドンでは、なんと一箱6ポンド(約900円)と高価。
懐かしい匂いがする。
パンにサーモンが乗っている。美味しそうだ。
市場を見た後、陸橋をくぐり
Waterloo駅に到着。
この駅も巨大だ。
大好きなKrispy Kremeの売店があった。
とにかく、わかりづらい電光表示板
時刻表も厄介だ
出発待ちの電車。
駅前には、久しぶりに見る光景。
駅前の自転車置き場。日本のように整然と並んでいた。
横から見ると、まるで巨大な温室のような駅だった。
キューバ料理レストラン。先月訪れたキューバが、まるで遠い昔に行ったような気持ちだ。
DIYショップの前には、
ゼラニュームの苗が陳列中。
このそばでレンタル自転車を借りる。
このあたりには、自転車専用レーンがある。この青いラインが自転車専用レーンだ。
テムズ川上流へ移動。やがて巨大な工場のような建物が見えた。
これは旧火力発電所。1983年に閉鎖されてから、何度も所有者が変わる。この巨大な建物の撤去費用が莫大すぎて、再開発の計画はあるものの未だに着工されていない。それゆえ、「欧州で一番広い都市型廃墟」と言われている。
テムズ川を一旦下流方向へ戻る。
MI6本部があるヴォクソール橋を渡って、テムズ川対岸へ。
自転車専用レーンをひたすら進む。
再び、テムズ川を上流に進むと、対岸に
先ほどの旧火力発電所。
再びテムズ川を渡っていると・・・・
向こうに中国っぽい塔が立っているのが見えた。
さっそく、あの塔を目指してバタシーパークへ。
目の前を自転車カー?が通過。
公園内をサイクリング中。
やがて右手に先ほどの塔が見えてきた。
これは日本山妙法寺の本堂。藤井日達氏が創設した日蓮系の宗教団体のお寺がここにある。
ちょうどクリーニングをしていた。
コンクリートに薄く張っているコケを洗い流していた。日本ならこのコケが、日本らしい和の雰囲気を醸し出すのだが・・・・。
本堂には金色のレリーフがあり、
意味を紹介するパネルもある。
こんな場所で日本のお寺が見れるとは、ちょっと不思議だ。
お寺の前の芝生では、
師匠と弟子が太極拳?をしていた。
この女の子たちも、弟子なのか・・・・。ポーズを確認しあっている。
次回へ続く・・・・・