まるでタイムトンネルのような鮮やかな朱色の道。この鳥居の先には、どんな素晴らしい神域があるのでしょうか。京都の有名観光地の一つと言えば、まちがいなくココ。
すでに東京モノレールに乗車中。時間は朝6:30
羽田空港は、世界でもトップクラスの優れたデザインを持つ空港。全面ガラス張りの天井から朝日が差し込む空港ロビー。
ここでも大きなクリスマスツリーを見つけました。
文部科学省の宗教統計調査によると、日本国内のキリスト教信者は、全体の2%未満という統計結果なのに、クリスマスツリーは日本全国あちこちにあります。日本の宗教は神道というイメージを持つ外国人には、不思議な光景。
出発時刻に余裕があるので、久しぶりに朝食をとりました。ほっけ定食を注文。小鉢にきんぴらがあるのが、嬉しい。
すでに出発時刻近く。飛行機が待機中。
そして無事に離陸。しばらくすると、右手に富士山が見えました。
なんて美しい山なのか!このままいつまでも爆発しないでほしい!
続いて、愛知県上空。
中部国際空港セントレアも見えました。いつもセントレアを、セントヘレナに間違えてしまうのは僕だけでしょうか。形状から行っても、イメージ的に間違いやすいと思いますが、、、、。ちなみにセントレアとは日本の中央(central)と空港(airport)を組み合わせた造語。
そして羽田空港から約一時間ほどで、大阪伊丹空港に到着。
そして、レンタカーに乗り換え、すぐドライブ。
1時間以内に京都中心部に到着。町のあちこちに大きな寺社が点在。
そして京都駅前着。ここでオタワから日本に帰国されたHさんと合流。久しぶりの再会でしたが、相変わらず元気一杯でした。Hさんの案内で京都観光が始まります。
まずは定番の伏見稲荷。京都には何度か来たことはあるのですが、観光で来たのは今回が初めて、非常にテンションが上がります。
伏見稲荷大社inari.jp/共有ご祈祷 · 大社マップ · お守り · 伏見稲荷大社付属 講務本庁 · おいなりさん物語 · 鳥居奉納のご案内. 当ページに掲載されている情報・画像を、無断で転用・複製する事を禁じます。 〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地. TEL(075)641-7331 ...
伏見稲荷神社は、稲荷神社の総本山。稲荷と言えば、キツネ、、、ですが、キツネを祭っているわけではありません。この狐は鍵をくわえています。そのほか、宝珠をくわえていたり、稲穂をくわえていたり、狐によってくわえているものが違います。
稲荷神 - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/稲荷神共有稲荷神(いなりのかみ、いなりしん)は、日本における神の1つ。稲荷大明神(いなりだいみょうじん)ともいい、お稲荷様・お稲荷さんとも呼ばれる。 目次. 1 概要; 2 由来. 2.1 その他. 3 歴史; 4 稲荷神と狐; 5 信仰. 5.1 著名な稲荷. 5.1.1 日本三大稲荷; 5.1.2 日本 ...
神社の奥へ。
艶やかな彩が美しい千羽鶴と絵馬
お参りをする人の跡が絶えません。
さらに奥へ
階段を下る神主さん
また鳥居がありました。
さらに階段を上り、
奥には、
伏見稲荷神社と言えば、もうひとつ、千本鳥居です。ここからスタート。
一本目の鳥居は、一番大きい鳥居で、徐々に小さくなっていきます。
さっそく参道へ。
スタート辺りの鳥居は、人が小さく見えるほどの大きさ。
途中、鳥居が途切れて、両脇に狐があるところから先は、
二股に分かれています。どちらに進んでも同じ場所にたどり着きます。左側通行の日本では、やはり左側の参道を歩く人が多いです。
幻想的な雰囲気。
写真を撮る人もたくさんいます。
とにかく朱色の鳥居をくぐり続けます。
鳥居をくぐり続けて10数分くらいでしょうか。前に人ごみのあるテントが出現。
通称”奥の院”に到着です。
奥の院の絵馬は、キツネの顔型。
ユニークなキツネの顔がたくさんありました。
奥の院の裏には、行列??
灯篭の石を持ち上げる順番待ちです。石を持ち上げて、想像より軽いと思うと願いが叶い、重いと願いはかなわないということ。
女性が石を持ち上げています。かなり重いと思いますが、この女性、どう感じたのでしょうか。
おもかる石の横には、小さな鳥居が奉納されていました。
奥の院から更に先に行くには、かなりの時間が必要です。私達は、こちらで引き返します。戻り通路は、もちろん先ほどの千本鳥居。
下山方向から進むと、鳥居一本一本に寄付された方の名前と年月日を見ながら進むことができます。
個人の方もいれば、法人も。
だんだんと鳥居が大きくなってくると、人が逆に小さくなったのではと錯覚します。
最後(スタート地点でもある)の一番大きな鳥居は、広告最大手の電通が寄贈したものでした。この鳥居の宣伝効果は、抜群です。
伏見稲荷神社のその他の写真 >> https://picasaweb.google.com/109343164122809862992/20121223fushimi
大小様々なダルマ
露店もオープン
毎年毎年、新しいジャンルが生まれる露天。地方によっても、種類が様々。
たい焼きパフェも初めて見た露店です。
道を歩くと、店員さんが声をかけてきます。
日本の典型的な観光地の光景
味のあるお店も。
次の観光スポットには、そのまま徒歩で移動。
生活道路にも風情のある商家やお店がところどころありました。
小さなお寺や
一般住居もごらんのとおり
徒歩20分ほどで目的地 東福寺に到着。
臨済宗大本山 東福寺www.tofukuji.jp/index2.html共有東山月輪山麓、渓谷美を抱く広々とした寺域に、 由緒ある大伽藍が勇壮に甍をならべ佇む....東福寺の名は、「洪基を東大に亜(つ)ぎ、盛業を興福に取る」と、 奈良の二大寺にちなんで名付けられました。 諸堂の完成は1271(文永8)年。 以来、京都五山文化の ...
本殿の中をのぞくと、広い空間に立派な仏像が安置。
本殿の前には、これまた大きな三門があります。あまりにも立派な門は、1425年建立で禅寺で現存する日本最古の三門。もちろん国宝に指定されています。このお寺の敷地は広いですが、これでも明治時代に廃仏毀釈により縮小された規模です。
本殿の横にある、この建物。入場料400円を払って中に入ると、、、
風情のある日本庭園。
奥に進むと、座り込んで眺めている人がいました。
その視点の先は、、、静かで荘厳な石庭です。
屋内から眺める庭のどれもが、、、
洗練されていて、
言葉もありません。
皆さん、静かに眺めていました。
一番奥の場所に到着。
その先には、古い木製の回廊とモミジ園が広がります。紅葉シーズンはどんなにキレイな景色が見られるのでしょうか。
どの庭も、洗練された日本美がまぶしい。
建物を一周して、再び石庭へ
先ほどとは、別角度からの景色。
砂利が描く、水面はお見事
外人さんも、満足そうに写真撮影。
置石と砂利のバランスが絶妙。砂利がまるで本物の池のように見えてきました。
石庭を見て、再び外へ
他にも歴史のある建物が多数あります。
伏見稲荷まで、再び徒歩。
お寺かと思いきや、幼稚園でした。
この門で東福寺は終了です。
伏見稲荷大社に車を停めているので、再び境内へ。無料駐車場なのが、嬉しいです。
途中、面白い傘を発見。
一見、普通の傘ですが、、、濡れると桜の模様が浮き出ます。模様の種類は、傘ごとにちがいます。
レンタカーに乗り、再び、ドライブ。伏見稲荷の駅が思っていたよりも小さい。
Hさんによると、初詣は電車から降りず、そのまま電車内から伏見稲荷に向かって祈念する方もいるとか、、、。
これが関西人Hさんのギャグなのか?本当の話なのか?、関東人の私には判断できません。
こちらの立派な校舎は、龍谷大学。
そのすぐそばにある、Hさんおススメのラーメン屋 第一旭 で昼食。スープが濃厚で、とても美味しかったです。
ここまでが午前中とランチタイム、さらに続く、、、。