思わず息を飲む光景とは、このような景色だろう・・・
この記事は4月15日の内容です。
朝食もシンプルながら、美味しかった。
一泊だけだったが、なかなか快適な宿泊だった。
外はディーゼルエンジンの独特の臭いがする。源は、このトラック。
いったいいつの年式なのだろうか。ヘッドライトをよく見ると、やはり彼。
縦や横にかなり激しく揺られながらのトラック旅。
ただし見晴らしは抜群にいい。
バナナを収穫しているおじさんたち。
私達を乗せた数台のトラックは、隊列を組んで走行。
このあたりがキューバで一番標高が高いエリア。
後続のトラックも停車。
この助成がトラック旅のツアーガイド。
この景色を、丁寧な英語で説明してくれる。
背の高い木の下には、たくさんのコーヒーの木が育っている。
これはパパイヤの幼木
バナナもあちこちで育っている。
バナナの花とバナナ。
もちろんマンゴもある。
トラックを下りて、ここからは歩いて散策。場所はここ。とんでもないところまで来たものだ。
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このページを訳す 評価: 5 - レビュー 6 件
Parque Guanayara, Cuba: See 6 reviews, articles, and 33 photos of Parque Guanayara, ranked No.113 on TripAdvisor among 257 attractions in Cuba.
ジャングルの中をひたすら歩く。
途中、ガイドがたちどまったのは、コーヒーの木の前。この白い花がコーヒーの花。
よく見ると、コーヒーの実もなっていた。
次に立ち止まったのは、
この木の前。木の幹全体を覆うように寄生植物がびっしり。
これでは親木の生育に問題を生じるのは必至。
続いて足元に注目。
この小さな葉っぱ。
触ると自然に葉が閉じる。
こんな感じでひたすら歩く。
これはパンの実。蒸し焼きや丸焼きにして食べることができる。味はサツマイモのようだと聞いた。
これはグァバの実。
どんどん歩く。先頭はツアーガイドで、アイルランドから来た観光客、そしてロシア、私達と続く。
途中では、数種類の鳥達と遭遇。
次に立ち止まったのは、この植物の前。テキーラの原料となるリュウゼツランの仲間だ。
さらに進むと、
水が流れ落ちる音が聞こえる。
下り坂を進むと、
素晴らしい光景が目の前に広がる。
水も澄んでいて、綺麗だ。
落ちていた花を拾うガイド。
この花は、美容にいいらしい。
丸太の橋を渡る私達。
まるで映画ジュラシックパークの世界のようだ。
私達、日本人には馴染み深い竹。
よく見ると、名前と日付が書き込まれている。
さらにどんどん進む。
谷を超えて、川を渡る。
途中で見つけた
白いキノコ。
次は、この木で立ち止まる。
見上げると、遥か上に葉が生い茂っている。この木は、キューバの国花として登録されている「帝王椰子」。高さは40mにも達する中央アメリカ原産の植物だ。
鮮やかな緑色の鳥を見つけた。小さい体だが、眼光が鋭い。
真ん中にある地面に開いた小さな穴が巣穴だということ。
さらに進むと、小さな池が見えてきた。
澄んだ水が美しい。
慣れた様子で丸太橋を渡るツアーガイド。
恐る恐る渡る私達。
ガイドが指さした方向にある小さなものは、
ハチドリの巣だということ。
この池で休憩。
近くにロバを見つけた。人がいるらしいと思ったら・・・
どこからかやって来たオジサンが簡易着替え所を作っている。
そしてロシア人の男性が水着に着替えて泳ぎ始めた。一緒に来ていた彼女は、陸から泳ぐ彼を見つめている。
あちこちから鳥に鳴き声が聞こえるので、あたりを見渡す。
数分後、ロシア語の話し声がどんどん大きくなってきた。そして現れたのは、ロシア人の大群。
彼らは、到着するやいなや水着に着替えて・・・・
どんどん飛び込む。
高い崖からも飛び込む。
ロシア人・・・彼らは大自然の中で泳ぐのが大好きなようだ。
しばらく歩いていると、突然、ガイドが「シー」と静かにとの合図。そして指差す先には・・・・
キューバ国旗と同じ色(赤、青、白)をしたハトより少し大きいくらいの鳥がいた。この鳥は、ブッポウソウ目に含まれるキューバキヌバネドリ。「トコロロロロロ」と鳴くので、地元では「トコロロ」と呼ばれている。
更に歩く。
鳥を見つけるのも楽しいが、あちこちで花を見つけるのも楽しい。
ツル性の黄色い花。東京の花市場でオレンジ色の同様の花を見かけたが、名前を忘れてしまった。
ガイドが枯葉を手に取り、何やら説明。薬草として使われている葉らしい。
また小さな花を発見。
オンシジュームの仲間だろうか。
再びトコロロを発見。確かにキューバの国旗と同じ色だ。
川沿いを歩く。
綺麗な水が流れている。
キューバには、猛獣がいないので安心して歩ける。アメリカとカナダならクマと雪豹、アフリカならライオンなどに注意しなければならない。
続いてガイドが説明してくれたのは、この木。一見、なんでもないような木だが・・・よく見ると、真ん中の木を飲み込むように育つ木だった。何十年もかけて、真ん中の木を飲み込んで行くとのこと。
広場に出ると、民家が見える。
犬がこちらを見ている。
やがて元気な子どもたちが登場。
手に何かを持っている。
モルモットだった。ガイドが手に取ると、オシッコ・・・・。ガイドの悲鳴がこだまする。
ここでも、面白い花を発見。
このコケもうっすらピンク色で美しい。
再び散歩開始。
森やヤブを抜けると、
辺り一面が開ける。映画ジュラシックパークなら、大きなブロントサウルスに遭遇しそうな場面だ。
川を渡りながら、歩く。
キューバの国花・帝王椰子の全体がよく見える。
広場に沿って歩くと、
やがて施設が見えてきた。今日のランチはここでとる。