こんなところにも動物園が・・・!オタワで有名でない動物園 Little Ray's Reptile Zooへ行く/ヘビやトカゲ、カメ、そしてワニはもちろんアメリカの国鳥、さらにボブキャットもいる/噛まれて放置したら必ず死にいたる美しい緑色の猛毒のヘビ、そして2012年茨城県で60歳代の男性を殺した大蛇(同種)もいる/久しぶりにちょっといい町Manotickへ - Today→Tomorrow

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3/30/2013

こんなところにも動物園が・・・!オタワで有名でない動物園 Little Ray's Reptile Zooへ行く/ヘビやトカゲ、カメ、そしてワニはもちろんアメリカの国鳥、さらにボブキャットもいる/噛まれて放置したら必ず死にいたる美しい緑色の猛毒のヘビ、そして2012年茨城県で60歳代の男性を殺した大蛇(同種)もいる/久しぶりにちょっといい町Manotickへ

オタワの有名でない動物園へ行く・・・・

この記事は、前回の続きです。

オタワのダウンタウンからBank St.を南下すると左手に
 ちょっとした動物園があります。大きさは、ちょっと大きなお店くらい。
Ottawa Reptile Zoo | Birthday Party Ottawa | Ottawa Summer Campsraysreptiles.com/ - このページを訳す共有Little Ray's Reptile Zoo specializes in summer camps, after school programs, and kids birthday parties in Ottawa, Ontario, Canada.

 館内に入ると、いきなりお土産コーナー。その奥のカウンターで入場券を購入。
 観賞用ガラスケースが並んでいる。
 中を覗くと、蛇が見える。
 水が入っているガラスケースを覗いてみると、
 亀が必死に泳いでいる。
 こちらのケースには、
 小さな蛇がうにょうにょとうごめく。蛇など爬虫類が苦手な人は、絶対に行ってはいけない動物園だ。
 奥の部屋から子供達の歓声が聞こえるので、見てみると・・・
 スタッフのお兄さんが、なにやら熱心に説明をしている。その足元には、
 巨大な蛇。もちろん生きている。
 ちょっと大き目のケースの中には、
 キレイな白蛇がいた。3ヶ月ちょっと前に、同じような白蛇を山口県岩国の錦帯橋で見た
 このケースの中にいる動物をしばらく探していたが、やっと見つけた。
 よく見ると、カエルがガラスにへばりついている。
一部のカエル(アマガエルなど種類による)は、手足に吸盤がついていてガラスなどツルツルした素材にくっつくことができる。吸着率を高めるため、手足と同時にお腹もぴったりとくっつける習性を持つ。同じカエルでもヒキガエルなどは、手足に吸盤がないためガラスに吸着することはできない。
 一方、ヤモリが壁や天井を這うことができるのは、手足にミクロ単位の繊毛がびっしりとついていて、ファンデルワールス力によるもの。

次は、かなり大きいショーケース。木の上にとまっているのは、
ハナブトオオトカゲ。平均2.5mの大きさで、大きい個体は4.5mを超えるものもある。日本では、ペットとして飼育することもできる(地方自治体の許可制)。
 地面にもいた。こうしてみるとかなり尻尾が長いのがわかる。
 このオオトカゲの前には、小さなケースが並び、中にはチョウの幼虫などが飼育されている。
 さらに奥へ移動。左の大きなケースには、
 Cuvier's dwarf caiman。平均体長1.3-1.5mの南アメリカのワニ。
水には、小さめのワニがじっとしている。
ちなみにワニは、カイマンとアリゲーター、さらにクロコダイルと名称がちがうものがある。
カイマンは南米産の原始的な形状をもつ小さめのアリゲーターのこと。アリゲーターは比較的穏やかな性格なものが多く、口先が丸みを帯びている。そしてクロコダイルは、比較的獰猛な種類が多く、口先は尖っているワニを指すそうです。更に詳しい内容は、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1232780407

 パネルつきで動物園らしいショーケースが並ぶ。
 地面の色に良く似た色をもつヘビ。
 このケースの中には、
 鮮やかな緑色をしたヤモリ・Giant Day Geckoがいた。
 目の色が美しい。
 再び大きなケース。
 中にいるのは、巨大なヘビ・アフリカニシキヘビ。体長3-6mにもなるアフリカ最大のヘビ。
人に慣れているイメージが強いが、野生種は非常に攻撃的で獰猛。2000年6月には、ケニアで36歳の男性が飲み込まれる事件、そして茨城県では同じニシキヘビのアミメニシキヘビ(6.5m)がペットショップで66歳の男性を絞め殺す事件が発生しています。

こちらのケースには、かなり目立つ色彩のヘビがいます。
 Pueblan milk snake。赤と黒、そして白の帯が美しいヘビ。
 次のケースは、動物を見つけるのにかなり苦労しました。それは、なぜか・・・・
 これだからです。忍者コーナーで紹介されている昆虫。
 そして爬虫類。
 よく見ると、木の上にトカゲがいます。
 これは忍者コーナーではない。頭かくして、尻尾隠さず・・・・。サンショウウオの仲間。
 そして、このケースには、
 Cane Toad。日本名はオオヒキガエルで、体長9-15.5cmで、大型の個体は20センチを超えるものまでいる。敵に襲われると耳の後ろにある耳腺から毒を出し、食べた動物は死亡する場合もある。外敵がいないため一旦繁殖すると爆発的に増え、駆除するのに大変な労力を必要とするカエル。
 つづいては、大きな陸ガメ・アルダブラゾウガメ。
 アフリカのセーシェル諸島に分布する亀で、寿命は150年以上もざら。非公式では250年の飼育記録もある。
カメは長生きする動物として有名だが、カメ以上に長生きするものもたくさんいる。ちなみに赤ウニは200年以上の寿命をもち、アイスランド貝は400年以上の寿命があります。その他の長寿生物>>、http://www.worldsbiggests.com/2010/03/10-animals-with-longest-life-spans.html

カメの前には、大きなプールがある。
 その中にいるのは、2匹の大きなワニ・アメリカアリゲーター。5mを超す体長でアメリカ南部に広く生息。フロリダ州ジャクソンビルに住む妹が、ゴルフをしていたときにバンカーにこのワニが寝ていたそうである。
恐るべしアメリカ・・・・。
ちなみにこのワニは、卵中での発生時に温度が32℃以上の場合はオス、30℃以下の場合はメスになります。これは温度依存性決定と言われ、ワニやカメに一般的に見られる現象。
 こちらのワニ(オーストラリアワニ)は、口先が尖っているのでクロコダイル。
 それにしても、このクロコダイル。
 さっきから口をあけたまま、ピクリとも動かない。
 まだまだ続く。
 このケースで動物を探すのは、大変でした。
 やっと見つけたのは、黒と黄緑の色彩が美しいアイゾメヤドクガエル。強い毒性を持ち、先住民が毒矢としてこのカエルの毒を使用したことから、ヤドクガエルと命名された。ちなみに英名はDart Frog。
 また大きなケースが登場。
 中には、黄色の大蛇と地味な大蛇がいる。これが世界最長のヘビ・アミメニシキヘビ。主にインドや東南アジア諸国に生息する最大体長10mちかくにもなるヘビ。
 それにしても模様が美しい。バックの材料にはピッタリの皮。そして身は、鶏肉の味がする食用肉となる。
 このヘビ、見ている間にゆっくりと木をよじ登ってしまった。
 さらに次のケースへ。これも探すのに大変苦労した。
 いた場所は、水中の木陰。ひっそりと隠れるカエルかと思いきや、アカハライモリである。
トカゲの尻尾を切ると、のちほど再生することは良く知られているが、イモリは骨まで復活する再生力を持つ。肩の部分から切られても、手が完璧に再生。
ちなみにイモリは両生類で前足に4本、後ろ足に5本の指を持つ水陸両生の動物。一方、ヤモリは爬虫類で前足後ろ足とも5本指で陸のみで生活する動物である。

次は、フロリダキングスネーク。
 色が白いので、アルビノ種なのか?
 こちらのケースには、かなり美しいヘビがいた。
 ご覧のとおり、エメラルドグリーン一色のヘビ・Gaboon Viper、和名ガボンアダー。
美しい色とは裏腹に、出血毒をもつ毒蛇。しかも一度に350mg(人間の致死量は60mg)の毒を排出するため、適切な処理がされないとまず助からないほど危険なヘビ。
 次もさがすのに苦労した。
 左の木の筒の奥にみえる白いトゲトゲが見えるPygmy Hedgehog。ハリネズミの一種。
調べてみると、これはかなり可愛い動物でした。画像を貼っておきます。


再び小型のワニが登場。
小さな体だが、まるで恐竜のような風貌をもつCuvier's dwarf caiman。先ほどは大きな個体を見た。
奥の扉から外に行けるらしい・・・。
外に出ると、木造のケージが並ぶ。
右のケージには、豚。子供連れの家族も見ていて、お父さんが「ポークチョップだ!」と一言。お母さんは、呆れ顔だった。
このケージは空かと思ったら、
奥の小屋の中に姿が見える。
可愛い猫のようだが、、、
大きい・・・・。
横のケージでは同じ猫?が歩き回っている。大きさが1mくらいありそうなボブキャットである。
次のケージも空かと思ったら・・・・
左上のほうで、静かにたたずみ姿が見えた。目を閉じて、瞑想にふける姿は知的である。
次のケージには、
かなり存在感のある大きな鳥が二羽。
しかもすごくカッコいい。
アメリカの国鳥に指定されているBald eagle ハクトウワシ。翼を広げると2mにもなる大きさで、
とにかくカッコいい!!
このケージの前には、その姿に見とれる人たちがいる・・・・。
奥には、子供達の遊具があった。
再び、館内に戻り、
入口付近まで戻る。恐竜の化石が飾られた奥にはいると、
水槽がある。
中には、泳ぎ回るカメ・サルヴィンオオニオイガメ
そしてSurinam Toadがいる。
このカエルの別名は、ピパピパ。体長が15cmくらいもなる大型のカエル。扁平な体で常にバンザイの格好をして川底に潜む。このカエルは、さらに違う名前を持つカエルでその名も「コモリガエル」。母親が保育をする珍しい生態を持つ。産んだ卵をメスの背中に付着させ、やがてその卵は背中に埋もれていく。そしてその保育方法とは・・・・・。
動画があったので、リンクを貼っておきます。ちなみに閲覧注意です!!
気を取り直して、可愛いカメ・Fly river turtleの姿でも・・・・。ちなみにこのカメの別名は、「スッポンモドキ」。そして更に別の名も・・・・「ブタハナガメ」。確かに・・・・。
この魚は、アストロノータス。縄張りを主張したり、敵を威嚇したりするときに体の色を変えることができる特異な魚。
そして日本でブームにもなったメキシコサラマンダー
日本では、この姿と別名のウーパールーパーのほうが有名。ちなみにこの姿は、メキシコサラマンダーのアルビノ種。正常な個体(本来の姿)は上です。

以上で、展示は終了。入口のギフトショップ兼受付カウンターにも大きなケージがあった。
その中にいたのは、サル。
耳が特徴的である。
以上が、動物園の様子。
前述の通り、この動物園はちょっと大きめなお店くらいの大きさで、2時間以内ですべて見ることができる規模。”ランチ後にちょっとお出かけ”といった軽い気持ちで来館することをお奨めします。

動物園のあとは、ちょっとコーヒーでも飲もうかと近くのマノティック方面に移動。
キャンピングカーと牽引車のレンタルショップがあった。一度、キャンピングカーをレンタルしてみたいと思う。
畑の間を制限速度の時速80kmでドライブして、15分くらいで、
マノティックに到着。


大きな地図で見る

相変わらず何もないが、、

ここには、水車小屋がある。

Watson's Millwww.watsonsmill.com/ - このページを訳す共有How the Mill works. Watson's Mill is a unique 1860's grist and flour mill located inManotick, on the shores of the Rideau River. A working industrial heritage site in greaterOttawa, it has a remarkable history linked to local politics, the building of ...Google+ ページ · レビューを書く
5525 Dickinson St  Manotick Station, ON K4M 1A2 カナダ
+1 613-692-6455


この水車小屋は、オンシーズンには博物館として開放。クリスマスには、聖歌隊の歌も聞ける。
ただこの小屋には、ちょっと怖い話も・・・・。昔、この小屋でウェディングパーティを開いたときのこと、長いロングドレスを着た花嫁は、楽しいパーティーの最中、水車にドレスのすそを巻き込まれ、、、、参加者の前で・・・・・。それ以来、夜になるとお化けが出るそうです。。。。この話は、ある教師に聞きました。真偽のほどはわかりません。

水車小屋の横には、リドー川が流れる。
立派な水門があり、
左を見ると、水車小屋で水が勢いよく流れている。
向こうの見晴らし台には、
地元の若者が語らっている。なかなか良い光景だ。でもちょっと危ない。
この水門の右は、川が穏やかに流れる。夏になると、この周辺の家のプライベートヨットが停泊する場所だ。
雪もどんどん融けている。
このマノティックは、オタワから車で40分ほどののどかな田舎町。
ちょっとした観光設備もあり、なかなか楽しい。
以前、ここに美味しい朝食が食べれる小さなレストランがあったが、今はPhoのお店になっていた。
しかも結構、混んでいる。
結局、コーヒーを飲まずに帰路へ。
リドー運河沿いを走り、Bank St.の下を通過。
オタワ大学が見えてきて、ゆるい左カーブを曲がると、
前にParliament Hillのシルエットが見えてくる。
自宅そばにスクールバスが停車中。乗り降りしている人を見ると、今日試合をしていたホッケー選手だった。
これから打ち上げなのか・・・・・。今日も楽しい一日だった。

Other photos >> https://plus.google.com/photos/109343164122809862992/albums/5861312980399297201



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