オタワから車で2時間。こんな素敵なスキーリゾートがあります。
朝6時。自宅から見る朝日。だいぶ日が伸びてきた。
朝6:30。時間通り、S氏が到着。私の車に乗り換え、高速50号線をモントリオール方面へ移動。Omega Park付近の高速出口を下りる。一般道323号線へ。一般車道でも制限速度90kmの快適なドライブ。
モントリオールに続く117号道路との交差点に到着。ここまで来れば、目的地はすぐそこ。
向こうにカナダ東部にしては、高い山が見える。
あの山の中腹が目的地。
そして到着。駐車場料金は一日15ドル。カナダにしてはちょっと高めの駐車料金を払う。車から下り、徒歩。オタワからここまで車で2時間ほど。
正面に見えるのは、
無料のゴンドラ。
ゴンドラに乗り、
小さな町の上空を、空中散歩。
このゴンドラの搭乗時間は数分間。
町を眺めているうちに、すぐ終着地。
ゴンドラを降りると、その正面にあるのが、
北米東部エリア最大のスキーリゾートで、人気ランキングNo,1(北米東部エリア)を誇るMont Tremblant Ski Resortのゲレンデ。
Mont Tremblant Ski Resort Official Site - Ski, Hotel, Condos, Golf ...www.tremblant.ca/ - このページを訳す共有Come enjoy the #1 quebec ski resort for ski vacation, golf packages and great hotels. Askiing and snowboarding mountain, exceptionnal ski conditions, a pedestrian village,Tremblant spa le scandinave and the best public golf course in ...
友人Sが板を借りるレンタルShopへ。
スキー板からボードまで豊富な取り揃え。結構時間がかかりそうなので、待ち合わせ場所を決め、外へ。
ゲレンデを楽しもうと集まる人々。
ゴンドラもどんどん人を運んでいる。
山のかなり上のほうから、次々とスキーヤーが滑り降りてくる。
その模様を動画で撮影。
私達のリフト券は、あらかじめ友人SがCostcoで購入済。Mont Tremblantでスキーを楽しむならぜひ利用をおススメするディスカウントチケットがコスコで手に入る。しかもゲレンデ頂上にあるフードコートで使える10ドル分の食事券付き。詳しくは、以下のリンク先で。
Mont Tremblant Resort Lift Ticket All Ages 2-day Advance ... - Costcowww.costco.ca/Mont-Tremblant-Resort-Lift-... - このページを訳す共有Note: This E-ticket only becomes valid for redemption at Tremblant 2 DAYS after the date of purchase. Only printed e-Tickets are considered valid for redemption. In accordance with the Québec Consumer Protection Act, Québec residents ...
ゲレンデの周りには、お約束のフェアモント系列ホテルをはじめ、リゾートホテルが立ち並んでいる。
友人Sを待っている間に食べた朝食。一見、どこにでもあるパニーニだが、Mont Tremblantはケベック州の町。スモークサーモンたっぷり入っていて、美味しい。もちろんスープも良い。やはりフランス文化の食事は、なにごとにも手を抜かない。
この新聞、ローレンシャン地方で唯一、英語でも書いてある新聞とのこと。
tremblant express le seul journal bilingue des laurentides ...www.tremblantexpress.com/ - このページを訳す共有tremblant express le seul journal bilingue des laurentides.
友人Sの準備が終わり、さっそくリフトへ。
今日はマーチブレイクの初日。カナダのスキー場で初めて10分以上のリフト待ちを経験。
リフト待ちの間、左にはゲレンデ、
右には可愛らしい町並みを見て楽しむ。
幼稚園児くらいの子供スキー教室。小さいながらも装備は磐石。まるでペンギンのような歩き方ですが、滑る姿はまるでペンギンの泳ぎ・・・・とにかくスゴイんです。
登場口付近。こんなに混雑するとは・・・・。
やっと順番が回ってきました。
ゴンドラに乗って、どんどん上へ。
可愛らしい町がどんどん小さくなる。向こうに見える真っ白のエリアは、雪原のような湖。
町が見えなくなり、
山を見下ろすくらいまで上ると、
頂上に到着。
ゲレンデの山頂も人でいっぱい。
今日は暖かくスキー日和。気温はなんと+5℃。スキーウェアを着込んでいるので、かなり暑く感じる。
山頂には、大きな山小屋?がある。
山頂からこちらにいけば、北コース
湖が見えるほうに行けば、南コース。
この地図以外にも、大小様々なコースが全部で94あるので選ぶのが大変。
とりあえず慣らしで南側斜面を滑る。ゲレンデがたくさんあるので、滑り始めると人が少なく快適。
山の中腹で再びリフト待ち。ここでも10分くらい待った。
リフトで山頂へ。
そして今度は北コースを滑り、再びリフト待ち。
リフトに乗っている間には、下をスキーヤーが滑走中。
それを眺めるのも楽しい。
このあたりは、滑らかな斜面。カナダの上級者コースは、まるで崖のようなコースもある。さらにかなりのスピードも出せるのでヘルメットを被っているスキーヤーが多い。
皆さん楽しそうに滑っている。
ヘルメットの頭についているのは、カメラ。
簡単そうに次々とジャンプ台を滑るスノーボーダー。
これはちょっと怖いので、やったことがない。
頂上に到着。傾斜角度25°くらいの滑らかなコースを滑る。横のコースに入ると35°以上の傾斜角度があるので、誤って入り込まないように注意。とくにDynamite Trailは、傾斜42°なので、要注意。
再び、リフト待ち。
そして上へを繰り返す。
初心者向けコースの横では、
林の中を滑るスキーヤーたち。
子供達も楽しそうに滑走。
猛スピードで林を滑るスキーヤーもいる。
よく林の中からスキーヤーが飛び出してくるので、注意。
クロスカントリー用のスキーブーツで滑走中。
リフトの下には、コブのあるコース。
上からどんどん滑り降りてくるスキーヤー。
しかも結構早い。
さすがに疲れるようで、ストップして休みながら滑走中。
リフトを下り、コースを確認。
ここからでも南側に行けるようだ。
とりあえず滑らかコースを選び、
林の中へ。
こんなコブでもバランスをとるのに、必至な私。このあと、足がガクガクになる。
北エリアの最下部に到着。
ここのリフト待ちは15分くらい。
南側と比べて、非常に質素な雰囲気。
それでもCamp Fortuneとは比較にならない規模ですが・・・・。
南側の駐車場料金は15ドルだが、北側の駐車料金は、無料。しかも駐車場からすぐリフトがあるので、このスキーリゾートの常連は北サイドを利用するとのこと・・・・。同じリフトに乗った地元の人に教えてもらう。
北サイドの駐車場へのルート
そして滑る。
またまたリフトに乗り、今度は山頂まで行く。このとき気温は6℃。
今度は南側を滑走。こちらは眺めがいい。Le Soleilのリフトに乗り、
再び上へ。このリフトから見る眺めは抜群。岸壁を越え、
シラカバの林の間を抜ける。
小高い丘の上には、カナダらしいイヌクシュク。
山頂まで長いリフトによるちょっとした空中散歩が楽しめる。
またまた山頂。
すでに13時過ぎ、これからロッジ内のフードコートでランチ。スープと
パスタを購入。
このような食事は一般的に美味しくないが、やはりケベック。なかなか美味しい。支払い時に、Costcoのクーポン券を使って10ドル分を割引してもらう。
ロッジ内はご覧のとおり、満員。
1時間くらい友人らと楽しい食事を楽しみ、
再び、スキー板に乗る。すでに時間は14時過ぎ。
今日のリフトは16時で終了。このあと何度かあちこちのコースを滑り、かなり疲れる。
山頂から下るのに、疲労の為、もはや普通のコースは無理。そのためスロープコースを滑る。
小高い丘の上に立つ旗は、見晴らし台の場所。
サマーシーズンでは、行くのが簡単だが、板を履いたままいくのは困難。
ゆっくりと景色を楽しみながら、滑り降りる。
やがてスキーリゾートエリアの町並みが見えてくる
この下は、コブのコース。皆がトライするスキーヤーやスノーボーダー、そして景色を見る。
やる気満々のTシャツ男。そしてタンクトップ男も。外見からの想像通り、彼らのすべりはプロ並み。
私はコブを避けて、滑り降りる。
駐車場に降りるゴンドラに搭乗。
ゴンドラからの眺め。ホテルの入口まで滑っていくことができる。
大小様々なホテルが連立。
屋外ジャグジーを楽しむ人たち。
視線がバッチリ合ってしまい。心の中で謝る・・・・。
いかにもリゾートという雰囲気。まるでディズニーランドのような空間。
駐車場でスキーブーツを脱ぎ、身軽になって再び、
ゴンドラに乗る。
中国系の観光バス。中国人スキーヤーはたまに見かけたが、日本人には誰にも会わなかった。
再び、ホテル上空を通過。
下を見ると、
スキー板の二人乗り?
再び、ゲレンデに到着。
リフトの終了時刻なので、スキーヤーも少なくなる。
ゲレンデのすぐ横にあるメイン広場へ。
たくさんのお店が並び、
通りも活気に溢れている。
広場もご覧のとおり、人、人、人。
広場の向こうにあるのは、白いゲレンデ。
キャンプファイヤーの匂いの元は、この暖炉。
皆さん、ビール片手に楽しそう。北米では屋外公共エリアでお酒を飲むことは禁止されているが、ここでは自由に外でお酒が楽しめる。
とりあえず、Pubへ。
このパブのテラス席も超満員。今日は気温が高いので、酒嫌いの私でも外で飲むビールが美味しそうに見える。
テラス席に座るのに時間がかかりそうなので、店内テーブルに着席。ゲレンデに日光が反射して、店内も非常に明るい。窓越しから眺める景色。なんだかドイツを思い出す。
このあと友人Sさんと2時間近く談笑。
すでに19時を回ると、日がすっかり暮れる。夜の町並みも美しい。
人通りも少なくなり、落ち着いた雰囲気に。
たくさんの個性的なお店はまだ営業中。
駐車場に降りるゴンドラも17時に終了してしまったので、歩いて駐車場へ。
イルミネーションに照らされるホテル。
メープルシロップ専門店に立ち寄る。
店内では様々なメープルシロップ商品が販売中。オタワから車で2時間ほどなのに、すっかり観光気分で楽しい一日だった。