さすがカナダの国技!選手層の厚さにビックリ。中学生の試合でも存分に楽しめるスピード感と技術あるアイスホッケーのオタワ大会を見に行く/観客席では、選手に指示を出すお母さんが続出。「もっと滑ろ!」「シュート!」「いまのは反則だろ?」の甲高い声の横で、お父さんはベルや鳴り物を「ぷぅーーーー」と鳴らす。 - Today→Tomorrow

▲PAGE TOP

3/30/2013

さすがカナダの国技!選手層の厚さにビックリ。中学生の試合でも存分に楽しめるスピード感と技術あるアイスホッケーのオタワ大会を見に行く/観客席では、選手に指示を出すお母さんが続出。「もっと滑ろ!」「シュート!」「いまのは反則だろ?」の甲高い声の横で、お父さんはベルや鳴り物を「ぷぅーーーー」と鳴らす。

15番が特に良かった・・・・

自宅から眺める教会の様子。
アフリカ系の教会から大勢の信者達が出てきた。きっと素晴らしいゴスペルが聞けるのだろう。
昼過ぎから417号線を東部方向へ行き、途中下車。田舎道を進む。
オタワの自宅から車で10分くらいで、このような景色が広がる。さらに広大な北海道に住んでいる気分だ。
途中、近代的な建物が見えてくる。
レドームが見える。ここはカナダ軍の施設。
自宅から20分ちょっとで目的地 Fred Barrett Arenaに到着。


大きな地図で見る

早速中に入ると、ホッケーのゲーム中。
観客も沸いている。
横には、もうひとつホッケーリンクがある。こんな立派なホッケー用アリーナがオタワには、あちこちにある。やはりカナダの国技とも言えるアイスホッケー。施設の充実度が半端ではない。
そしてここでも観客達が熱心に観戦。かなりヒートアップしているのは、プレーヤーの母親。そう・・・・試合をしているのは、彼女達の小学生の子供達。とても子供同士の試合とは思えないゲームが白熱する。これがカナダのアイスホッケー教育の現場環境だ。
外では、子供の試合を待つ親達でごった返している。
試合会場では、プロカメラマンが撮影した子供達の写真が売られている。これまたかなりのスポーツビジネスである。
右側のリンクの試合が終了。スコアは3-1。
こちらが負けたチーム。
こちらが勝ったチーム。
ヘルメットを脱ぐと、子供の幼い笑顔。かれらは、まだ小学生。試合を見ると、とても小学生のレベルとは思えない。小さなオタワのローカルチームでも、このレベル。層の厚さがハンパない。
しかもホッケーリンクは、子供用などではなく、大人と同様で、正規の大きさである。
リンクの長さは61m、幅26mで、ゴールの幅は1.83m、そして高さは1.22m
試合後、リンクの整備中。リンクを走る整氷車は、1950年にアメリカのユタ州出身のフランク・J・ザンボニーが発明。それ以来、ザンボニーが整氷車の代名詞となる。ちなみに最後の仕上げに、氷面に水を吹き付けるが、これは冷水ではなく、温水。温度60-63度に温められたお湯を吹き付けて、氷の表面を溶かして滑らかに仕上げる。
続いての試合は、友人の長男が登場。
颯爽とリンクに入り、ウォーミングアップ。この光景だけでもかなりカッコいい。
そしてカナダ国歌の斉唱。スタンドの観客も立ち上がり、皆で「O Canada」を歌う。カナダ国歌は、英語とフランス語の2バージョンあるが、今回は英語バージョンだった。ちなみに私は、この”O Canada”と”君が代”が大好きだが、ロシア国歌も大好き。歌詞はともかく、メロディーが好き。私は右寄りに傾倒する思想は持っていないが、この動画にはかなりのインパクトを持った。
そんなことはさておき、ゲームがスタート!

まだ開始早々で、ヒートアップしていないものの颯爽とリンクを滑るプレーヤーに見とれる。彼らはまだ13-15歳。残念ながら、友人長男のチームは開始早々、点を入れられた。

子供の試合なので、まだ激しいアタックは禁止。それでも観客席、とりわけお母さんが大興奮。

相手の6番が、かなりすばしっこく、パット捌きもうまかった。
そして15番もいい!
この後、さらに点を入れられ、2-0。ゲームは10分、10分、12分で区切られた3ゲームで点を争う。
ゴーリーがプレイを見守る。
その後、1点を入れ、2-1に。かなり面白い展開になってきた。
さらに動画。

ベンチの様子。
子供とはいえ、試合展開にスピードがあり、かなり面白い。
この防具だけでも、親にはかなりの出費だろう。
ちょっと疲れてきたのか、父親はクールダウン。そんななかでもお母さんたちの声がこだまする。
「Why?」「Skate!」「Shoot!」などなど・・・・。かなりの大声で、お母さん達は子供達に指示を出す。
車のドライブ中で助手席に座るお母さんもそうだが、どうして”自分はめちゃめちゃ下手もしくはできない”のに、指示できるのだろうか???不思議に思いつつ、こうした歓声がなければ、ゲームはつまらないとも思う。
3ゲーム目の最後の最後で、コーチが選手に指示を出す。
相手チームも同様。
そしてゲームは終了。勝利を喜ぶ相手チーム。
残念ながら、友人長男のチームは負けてしまった。
お互い健闘を称えあい、
メダルをもらう。
そして記念撮影。ヘルメットを脱ぐと、まだ幼さが残る中学生。このレベルの高さで、シルバーメダルをトルだけでも大変である。
親の要望に応えて、一人親の前で記念撮影。嬉しそうな笑顔。
これが今回獲得したシルバーメダル。聞くと、オタワにある学校の数よりもホッケーチームの数のほうが多いとのこと。それを聞くと、ますますこのメダルの重みが増す。

このあと、友人家族と別れ、夕方からほかの友人に会う予定があったが・・・・。友人と別れた直後、次の友人から体調不調の連絡があり、ふたたびリンクに戻り、観戦。

次の試合は、高校生の部。
 審判と比べてもわかるとおり、プレーヤーの体が大きい。
 そして力強く、スピードもさらにアップ。
 試合は、すでに2-0。白いユニホームのチームが勝っている。
試合展開も速く、これまた面白い。動画でも撮影。
 こんな大きなゴーリーが守る”たたみ”一畳ほどの大きさのゴールにパッドを入れるのは、かなりたいへんそう。

 3ゲーム目の最後の最後のミーティング。
そしてゲームが終了。序盤からゲームを制していた白いユニフォームが優勝。
 お互いの健闘を称えるプレーヤーたち。

ホッケーの動画は、http://www.youtube.com/user/arayamaisamu でも見れます。

 このあとリンクを出て、Bank St.を南下。
 ちょっと変わった寺院を左手に見ながら、さらにドライブ。


次に続く・・・・・


]]>

AD-contents[1]

Blog Archive

AD-contents-rightbar

-試験公開中-最近の記事(2013/1以降)とこれからの記事のみUP

もっと大きな地図で Today-Tomorrow を表示

Labels

sidebar-right-bottom

Sponsor

Copyright(C)0102030405 All Rights Reserved.