日本ではあまり馴染みのないSt.Patrick's Day。オタワでも緑色を身につけたみなさんがアイリッシュパブに大集合！
午前11時ちょっと前、Waller St.を徒歩。
すぐ横に
Ottawa Jail hostel がある。
前にもブログの記事 にした、その名の通り、元刑務所の安ホテル。
あの木製ドアの向こうで、絞首刑が執行されていました。
その前は、バス専用レーン。今日もたくさんのバスが運行中。
そしてカナダの防衛省。
オタワ大学の横を歩いていると、、
鮮やかな緑色の帽子が落ちている。
その先にあるLaurier Ave.は通行止め。
今日は、Laurier Ave.から始まり、Bank St.を経由してParliament Hill前を通過するSt. Patrick's Day Paradeが行われる。11時から始めるので、その準備をしている参加者達。
最後尾は、？？？な車。
そしてピエロたち。
参加者達が集合。
レーシングカーや
ドラッグレース車。
今日のリドー運河。凍結した運河の上に積もる雪。このごろ＋気温の暖かい日が続いていたが、今は-15℃くらい。予報では、-20℃くらいにまで冷え込む予想。
その寒空の下で、みなさん楽しそう。
自転車もスタンバイ中。
こちらは寒そうにしている参加者。
三月中旬でも、雪がたくさん残っています。日本では桜が開花したそうですが・・・・・。
日産リーフ
そしてシボレーの電気自動車
こちらはテスラ。
オタワ市庁舎前に到着。
その前では、まだ屋外スケートリンクがオープン中。
一方その前では、聖職者？？王様？？
可愛いダッくスフンドもスタンバイ。
大きな自動車たちと、
トレーラの上には音楽隊。
馬車もいます。
そしてお約束のバクパイプ
アイリッシュらしい制服。
カナダ各州の州旗も待機中
地元の有力者達。
みなさんとても楽しそう。
Elgin St.とLaurier Ave.の交差点を渡ると、
すでにビル街の通りは交通規制中。
沿道には緑色の帽子をかぶった見物客たち。
子供達も楽しそう。
セントパトリックデー St. Patrick's Dayとは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日（3月17日）を祝う日。セントパトリックデーのパレードは、もともと本国アイルランド発祥ではなく、1762年3月17日にイギリス軍に兵役していたアイリッシュの兵隊がニューヨークの町を行進したのがはじまり。アイルランドでは1903年に祝日に制定、その後、イギリスから独立して祭礼日として発展。アイルランドでパレードが行われたのは、比較的新しく1996年からです。
パトリキウス - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/パトリキウス 共有 パトリキウス （Patricius, 387年? - 461年3月17日）は、アイルランドにキリスト教を広めた司教（主教）。カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会で聖人。「アイルランドの使徒」と呼ばれた。アイルランドの守護聖人。しばしば英語名で聖パトリック (Saint ...
11時過ぎ、パレードがスタート。
先頭は、アイルランドの国旗をつけたパトカー。
そのあとに続く旗。
オタワ市の旗、カナダ国旗、アイルランド国旗の
後ろにカナダ各州の州旗。
おじさんの目は真剣そのもの。
次に続くのは、オープンカーに乗った
オタワにあるアイルランド国教会の
大司教 (左の男性)。右の男性の胸元には、緑のシャムロック。
セント・パトリック・デーの緑の由来となるシャムロック。
聖パトリックがアイルランドでキリスト教を布教するときに、このシャムロックに例えて「
三位一体 」を説明。これが後にセント・パトリック・デーのシンボルとなり、緑色の由来になる。
ちなみにシャムロックとは、マメ科のクローバー（シロツメクサなど）やカタバミ科のミヤマカタバミなど3つに分かれている葉の総称。
台車を牽引するピックアップトラックが続く。
台車には、緑色をまとった
聖歌隊の子供達。
とくに歌うこともなく、通過。
続いて、耳慣れた音楽を奏でるのは、
バグパイプ音楽隊。
VIDEO
続いて大きな2頭の馬に引かれる馬車が登場。
Honourary Grand Marshall（軍の役職？）の奥様でしょうか？詳しくは、わかりません。
VIDEO
そして続くのは、優雅な犬たち。
モデル体型！？飼い主ではなく、もちろん犬たちです。
子供も緑の帽子なら、
犬たちも・・・。
どんどんパレード車がやってくる。
オープンカーに乗るのは、仲良しのおばさま3人組。
トラックに引かれるのは、
ベテランのおばさまコンビ？。
視線バッチリの優しい笑顔。右手に持つのは、もちろんTim Hortonsのカップ。
同じベンチに座っているのは、孫？？
続いてドラムベースの賑やかな音が聞こえてくる。
アイリッシュ版ゆるきゃらとドラムバンド。
賑やかな演奏は、動画でどうぞ。
VIDEO
まだまだパレードは続きます。
消防車も参加。
そして勇ましい馬車。
巨大な馬は、まるで
ラオウ の黒王か！？マニアックですみません。
さらに続くのは、
オタワ市の大きなマークが目立つオタワ市カー。今日は市長さんは不参加？？
その直後には、なぜか道路交通局の作業車。
続いても厳めしい作業車で後ろには除雪車かと思いきや・・・・・
ちょっとちがう？？？
ぜんぜんちがう！！
私のカメラが勝手に、その姿を追う。
そのあとを自転車が追う。
交通取締り車も参加。
そして可愛らしいクラシックカーが二台。
走っているだけで、なんとも言えない雰囲気があります。
ステッカーを配りながら、寄付金を募集中。
ふたたび馬車。
引いているのは、もちろん巨大な馬。人と比較すると大きさがわかりやすいでしょう。
大型トラックの後ろから聞こえる
大人数のマーチングバンド。
統制のとれた楽団はオタワ消防署のメンバー達。
その後ろから、よく見るとちょっと怖い
ピエロたち。
負傷者？を運ぶのは、
消防隊の皆さん。ゆるキャラも・・・。日本とは違い、Childishは控えめ。
救急車があとに続き、
オタワ市警察署長さんも夫婦で参加。子供達が手を振りながら、歓声。やはりポリスマンは子供達に大人気！
そのあと、古いパトカーが続き、子供達よりも・・・・・・
なぜか、おばさま達がはしゃぐ・・・・・
ただエンジンの調子は悪そうです。だれかの陰謀でしょうか。
さらにポリスのパレード。
耳に手を当て、寒そうに白バイに跨る女性ポリスオフィサー
そして、まるで走る牢獄のようなパトロールワゴン。
ポリス用のスノーモービル。かっこいい！！
つづいて、来るのはまた犬たち。
こんどは可愛い小型犬
オレンジ色の靴と
可愛い帽子をかぶっている。
こちらはダックスフンドのような自転車親子。
クネクネしながら走る自転車。
この自転車は、走りにくそう。
ちょっと変態チックな自転車も参加。
爆音が聞こえてきました。
可愛い女の子が運転するドラックレース車ではなく、
爆音はこのレーシングカーからです。
とにかくスゴイ爆音。
参加者たちは本当に楽しそう
沿道の見物客も楽しそうですが、
次に続くのは、かなり笑顔のないかなり統制のとれたマーチングバンド。
なぜか法輪大法のマーチングバンド
それにしても大人数。
一糸乱れることなく、
真剣に演奏。
これまたなぜか自動車。しかもテスラの電気自動車。グリーンエネルギーを強調した広告のひとつでしょう。
つぎは、シボレーの電気自動車。
日産リーフもパレード中。
これはいかにも自然に優しくなさそうな巨大トラック。
牽引するのは、
健康に悪そうなアイリッシュパブ。
それに続くのは、？？？？？
出た！オタワのパレードのお約束！！！！！でも天井のカプセルが空？と思いきや・・・・
すっと姿を現す、
レバノンフードのキングでした。
そして続くのは・・・・・・・・！？？
もしかして彼が大とり・・・・・・・？？？？
これが世界第二の面積を誇るG8の一国、カナダの首都オタワのセント・パトリック・デー・パレードです。
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