ちょっと大人っぽい痛車!?
Kia Canada: New Cars, SUVs, Sedans, Hybrid Carswww.kia.ca/ - このページを訳す共有Find affordable, award-winning new cars, suvs, sedans and hybrid cars. For vehicle model information, leasing and financing & more visit the official website of Kia Canada
このKIAの展示ブースが、今回の自動車ショーで一番目立っていた。
KIAも北米ではかなり人気があるメーカー。HYUNDAIと双璧的なメーカーであるが、実はHYUNDAI傘下の自動車メーカー。1998年に経営不振で破綻したKIAをHYUNDAIが実質的に買収。
KIAの車は、ドイツ自動車メーカーのフォルクスワーゲンに似ているものが多い。それもそのはず、フォルクスワーゲンで働いていた有名デザイナーPeter Shreyer氏が2006年以降、KIAのデザイン部の指揮をとっている。
ホイールひとつを見ても、デザイン性が高い。日本勢もデザイン重視の戦略に傾倒し始めたが、韓国勢は一歩も二歩も日本より先行。
デザインだけでなく、走行性能もかなり良い。カナディアンロッキーを旅行した際、一週間ほどHYUNDAIのレンタカーを借り、総距離2000kmくらいドライブしたことがあるが、走行性能と内装(ドリンクホルダーの位置ほか)など全体的な完成度の高さに驚いた。
4WD車もご覧のとおり、デザイン性に優れている。
若者にターゲットを絞った車種が多いのは、日本のHONDAとドイツのフォルクスワーゲンと共通。しかも親会社のHYUNDAIは、ロゴマークの形と社名の発音もHONDAに極似。デザインはフォルクスワーゲンを踏襲したコピーだらけのイメージであるが、かつての日本企業同様、コピーから始まりやがて世界を覇権する勢いである。
ちなみにKIAの企業キャッチコピーは、「The Power of Suprise 」。一方、HONDAのキャッチコピーは、「The Power of Dreams」、、、、。
小さな展示部屋には、
トヨタの86と
ホンダのS2000のカスタムカーがあった。
日本の”走り屋”と同じ雰囲気をもつカスタムカー。そのデザインセンスは、世界共通?
KIAの奥には、NISSANの展示スペース。
Nissan Canadawww.nissan.ca/ - このページを訳す共有Official site of Nissan Canada. Site available in French and English.
フェアレディーZも、一昔前のスポーツカーのような雰囲気。
発売当時は、この独特のヘッドランプがいいと思ったが・・・・。
ただし、日本車も韓国勢に対向して、デザインに注力しつつある。
展示の一番奥にあるのは、「技術の日産」の象徴的存在・NISSAN GT-R。
アメ車にも負けない筋肉質を感じるボディ。
日本の市販スポーツカーとしては、最強の最高出力550psのエンジンを搭載。どんな路面状況でも最高のスポーツ性能を発揮できるように技術がふんだんに盛り込まれ、スポーツカーブランドとしては数段格上のポルシェ911よりも速いと言われるほど。
標準ブレーキを見るだけで、この車がいかに早いかが推測できる。タイヤはランフラットタイヤを標準装備し、空気ではなく、窒素が充填される。
GT-Rの特徴的な丸いテールランプ。
日本の自動車メーカーが、他国の自動車メーカーに人気や業績面で圧倒し、はるか先を走るこのテールランプを追いかけさせる日が再び来ることを、日本人の一人として強く願う。
通路の先には、
日本のMAZDA。
Mazda Canada: Mazda | Cars, Crossovers, SUVs | SKYACTIV ...www.mazda.ca/ - このページを訳す共有Official Mazda Canada website for Mazda Vehicles (Cars, Crossovers, SUVs, SKYACTIV TECHNOLOGY). If it's not worth driving, it's not worth building.
フロントのデザインは変わりつつも、リアデザインはほとんど変わらない。
久しぶりに運転席に乗る。非常に懐かしい・・・・。ステアリングとギアーレバーを木製に代えて、ドアミラーはステンレス製に変更。新車で買った車にドリルで穴を開けた時のドキドキ感を思い出す。
その横には、MAZDA3。私がカナダで乗っている車は、このモデルの一昔前のもの。
コンパクトで非常に運転しやすい。
MAZDAの前には、フォルクスワーゲンの展示。
Volkswagen Canadawww.vw.ca/ - このページを訳す共有The official Volkswagen Canada website. Explore our range of vehicles, build and compare car models, locate a VW dealer, book a test drive, and learn more.
この赤い車の”そっくりさん”を、KIAで見た!
10年くらい前、自宅にあった赤いVWゴルフを思い出す。日本車のような小さい車体ながらも、ドッシリとした重量感があり、高速道路を走るときの安定感が抜群だった。
フォルクスワーゲンと言えば、ビートル。
続いて、なぜかここにフェラーリ。
一向に進まないので、仕方なくエンジンのリスタートを教えてあげたことを思い出す。
これも青山通りや白金付近でよく見た。
そして328のタルガトップ。まだお台場が開発中だった時代の早朝、走行中に突然エンジンがストップし、エンジンルームを開けると、ラジエターから蒸気が噴出してオーバーヒート状態。仕方なく、近くのコンビニでガムテープを購入し、ゴム管?を補修。ガムテープのため、少し走るとまたプシューと蒸気モレを繰り返し、散々だったことを思い出す。
これ以降、車は壊れるモノとして思考に刷り込まれ、車に興味がなくなり、業務車であちこちドライブをするようになった。
フェラーリの前には、ボディーの頑丈さが自慢のボルボ。
Volvo Cars, Canada, Designed Around Youwww.volvocars.com/en-ca/.../default.aspx - このページを訳す共有Every Volvo is Designed Around You. Our complete line-up of luxury vehicles delivers performance, safety and poised Scandinavian styling designed for Canadians.
この車のようなワゴンタイプもしくは、バンタイプがもっとも生活に適していると思う。
続いて大きなホール会場。
このホールには、高級ブランドのみ展示中。
まずは、日産の高級ブランド・インフィニティ。
Infiniti Canada - Infiniti Luxury Cars and SUVswww.infiniti.ca/ - このページを訳す共有Official site for Infiniti luxury cars and SUVs. Search, compare, view photos, locate a dealer, and request car quotes for your favorite Infiniti vehicle.
インフィニティの展示コーナには、F1マシーンも展示中。
小さくておもちゃのような車だが、去年初めてF1レースを観戦して、この車の圧倒的なスピードと瞬発的なパワーを思い出す。
フロントノーズにインフィニティーのロゴがある。このマークでいくらの広告費なのだろうか?
同じフロアーには、ホンダの高級ブランド・ACURA
Acura Canadawww.acura.ca/ - このページを訳す共有The newest Acura vehicles revealed. Get the latest news. The newest Acura MDX, plus an exclusive NSX Concept interior preview. See photos · The latest news from Acura. ...2012 Acura Canada. All information contained herein applies to ...
そしてトヨタの高級ブランド・Lexusも展示中。
Lexus Canadawww.lexus.ca/ - このページを訳す共有The official Lexus of Canada web site.
このフロアーで、人気があるのがランボルギーニ。
Lamborghini Canada - Historylamborghini.ca/models.shtml - このページを訳す共有Lamborghini Canada Home Lamborghini Toronto Lamborghini Montreal Lamborghini Vancouver lamborghini Toronto Lamborghini History · Lamborghini Models · AVENTADOR LP700-4 ...
もともとは農業用トラクターを販売してたフェルッチォ・ランボルギーニが、1962年にスポーツ車を販売したのが始まり。比較的歴史の浅いスポーツメーカーで、1978年に経営不振で倒産。その後、250万ドルでフランス人実業家に売られ、米国クライスラー車、インドネシアのメガテック、そして1999年から現在に至るまでドイツ・アウディ社の傘下。
短期間の社歴の中で、浮き沈みが激しくも未だ生き延びるスポーツカーである。
まるでイタリア版痛車のようなガヤルド。反対側のデザイン
そしてこれが日本の痛車(他のウェブサイトより)。
本家本元の日本の痛車の画像と比較して、やはりイタリアのデザイン文化の高さを感じる。
黒いランボルギーニは、明るい場所で見るとごつくてカッコいいが・・・・・夜間走っている姿は、まるでゴキブリのよう・・・・・・。
市販価格4000万円以上の超高級スポーツカーで、700馬力のエンジンにより時速100kmまでわずか2.9秒以下で到達するモンスターカー。
低く平べったいフロントで空気抵抗を分散し、瞬発的な加速で・・・・すばしっこく這い回る。
後方上部にあるエンジンカバーが、、、
実に昆虫のお腹っぽい・・・・・。これが夜に見ると一層ゴキブリに見える・・・・。
この熱心な顔ぶれを見れば、いかにこの車が人気があるか推測できる・・・が、女性が誰一人いない。
男性よりも想像力豊かな女性には、耐えられない形状だからか・・・・。
以上で、自動車メーカーによる全ての展示が終了。なぜかラジオの宣伝ブースが通路に並ぶ。
そしてこっそり展示されていたのが、三菱自動車の電気自動車i-MiEV。Mitsubishi Canada - Lancer | Eclipse | Outlander | RVRwww.mitsubishi-motors.ca/ - このページを訳す共有Welcome to Mitsubishi Canada, home of the Lancer, Eclipse, Outlander, i-MiEV, & RVR. Build & price your Mitsubishi or find a local dealer.
この車を見て、三菱自動車の展示がないことを思い出す。三菱自動車の復活はあるのでしょうか。
通路に小部屋があったので、中へ。
スバルのカスタムカーと
旧型ボルボのカスタムカーが展示。
横では、レースゲームに夢中になる男性が奮闘中。かなりのオタクぶりだ。
オタワの自動車ショーは、かなりの小規模。日本で自動車よりもマスコミに取り上げられる
派手なコンパニオンは彼女だけだった・・・・。
あとは、男性が熱心にプロモーション活動に励む。
ロビーにある
暖炉が美しい。
高い天井には、雪の結晶型ライトがぶら下がる。
ホテルからリドーセンターへ。
いつもどおりに、エスカレーターを下り、
Rideau St.に出ると、歩道が通行止め!??
バスが何台も足止めをくらっている。
大きな交通事故かと思って、道路の反対側から前方を見ても、事故車は見当たらず、
工事現場を見る。
そしてよく見る・・・・・と、、、!!
いつもこの工事現場を見て、心配になっていたが、やはり!!! 今日は工事が休みで、幸いにも負傷者はいないようだ。
今日は歩行者も少なく、まさに不幸中の幸いだ。
私と同様に大勢の見物人がシャッターを切る。