今日でオタワでの生活は終了・・・・・、そして新しい生活が始まる。 - Today→Tomorrow

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7/20/2013

今日でオタワでの生活は終了・・・・・、そして新しい生活が始まる。

久しぶりの海の夕暮れ・・・・

7月19日
ホテルから眺めるオタワ。
現在、朝6:30。
リドーセンターのトンネルを抜けて、
左はコンベンションセンター。
そしてリドー運河をジョギング。
いつもと変わらないオタワの日常の朝だ。
ただし時間がないので、Pretoria Bridgeまでは行けなかった。残念。
今日もいつもどおり、鍵がいっぱい付いているオタワ大学近くの橋。
この橋から眺めるオタワは今日は一段と輝いて見える。
リドー運河の対岸をジョギングして、
Confederation Parkのカナダ国旗と各州旗をじっと眺める。
いつもはここで、コンベンションセンター側に渡るが、
今日はそのまま直進して、War Memorialへ。ちょっと頭を下げる。
そして、チラッとParliament Hillを眺める。
言葉もでない・・・・。
アイリッシュパブの看板を見て、
「お酒を飲めないけど、老後は僕の面倒をここで見てもらえるだろうか」とふと考える。
そのまま、バイワードマーケットを見に行き、
 BeaverTailsをじっと見て、
 行きつけのSECOND CUPの前をジョギンして、
今朝のジョギングは終了。「次回、オタワを走るのは、いつのオタワマラソンにしようか」と思う。
朝8時すぎ、いつもどおりのオタワ空港への道。
この工事を見届けたかった・・・・。
オタワ空港で、たくさんの友人が見送ってくれた。感謝。オタワ空港でアメリカの入国審査を終え、先に進む。
ここで買ったことはないけど、何だか名残惜しい。
「あれ!?いつものおばさんがいない」。ここのTim Hortonsのおばさんは、すっかり顔なじみだ。
おみやげ屋さんを眺めるが、とくに買うものはない。
じっと搭乗時刻を待つ。
Tim Hortonsのおばさんが戻ってきて、挨拶。そして大好きなBoston Creamとダブルダブルコーヒーを買う。
これがとりあえずのオタワ最後の食事だ!
飛行機は、定刻通りに出発する予定。
奥にカナダ軍の輸送機P3-Cが見える。これに乗りたい・・・。
相変わらずアメリカ行きの飛行機は小さい。こんな小さな飛行機に荷物を3辺合計150cmくらいの大きなダンボールを10個載せた。
シートに座り、
外を眺めると・・・。
いい国だった。なるべく早くまた帰ってきたいと思う。
飛行機は定刻通りに出発。リドー川上空を通過した時、
リドー運河の水門の一つ、Black Rapid Lockが見えた。
Barnhaven上空を通過。アルバータ州に行ってしまったMさん&Pさん家族を思い出す。
416号線上空を通過。
セントローレンス川とオンタリオ湖上空を通過して、アメリカに入る。
オタワを出発して90分くらいで、巨大な都市の上空に到着。
いよいよ着陸かと思ったら、滑走路に着陸間近で突然、横風による浮き上がるような感覚。その直後、飛行機は急上昇!まるでタッチ・アンド・ゴーのような飛行は初めての経験だ。
10数分後、再び、着陸態勢になり、NJ州のニューアーク空港に無事着陸した。
乗ってきた飛行機の荷物出しを見ていたら、私のダンボールは一部潰れていたので、ちょっと心配になる。
シャトルバスに乗り、ターミナルCへ移動。
ニューヨーク・シティには何度も車で来ていたので、飛行機でここに来ることは非常に稀。
次のフライトまで時間があったので、ゆっくりと空港内を楽しむ。このレストランのショーケースには、
美味しそうな肉がぎっしり。
フードコートも充実している。やはりニューヨークの玄関空港は規模が大きい。
空港内を移動している時に、
礼拝室を見つけた。サインボードの表示が興味深い。
今日のランチは、空港内のDinerで
チキンチーズバーガーを食べた。
出発時刻近くになったので、指定されたゲートに向かうと・・・・閉鎖??
近くに寄ると、係員がボーディングパスとパスポートを出すように私に指示。それらを渡して本人確認した後は、手荷物チェック。
そして金属探知機で体をチェックされる。すでに搭乗ターミナルにいるのに、ゲートでチェックされるとは・・・・。二重のチェックが必要なのだろうか?いつもと違う飛行機への搭乗に少し戸惑う。
飛行機はすでに待機中。
この後、一度飛行機に搭乗して、飛行機は発進。しかし飛び立たずに再び搭乗ゲートに戻ってきた。
理由は、タイヤの故障。修理して再出発するので、再び搭乗ロビーで待機。
 お腹が空いたので搭乗ロビーを離れ、フードコートで食事。やはりアジアンフードは美味しい。
 ただし、搭乗ゲートに向かうのに、再びチェックを通過しなければならなかった。飛行機への搭乗間際にダブルチェックするとは、かなり慎重なフライトだ。
 次は平気だろうかと思い、飛行機をじっと見つめる。再び飛行機に搭乗したが、アナウンスで「機内食の入れ替えをするので30分ほど待ちます」とのこと、乗客からはため息がもれる。
結局、飛行機は3時間遅れで離陸した。離陸後、12時間弱のフライトを我慢しなければならない。


7月20日
飛行機はお昼すぎに着陸。やはり10時間以上のフライトは疲れる。
飛行機から降りた通路には、
 なんだかよくわからない日本の広告。
 エアーカナダの飛行機が見えたので、撮影。
 これから入国審査へ。
 その途中にある噴水のある大きなホール。
 かなりテンションが上がる。
 天井の高い通路を通過して、入国審査。そして荷物は全部あった!さすがだ。
 さすが、オタワとは比較にならないくらい大きな空港だ。
 迎えの車に乗り、高速道路をドライブ。
 強烈な日差しに目がくらむ。カナダと違い、かなり蒸し暑い。
 路上のストレチアを見て、こんな植物も育つのかと驚く。
 とりあえず部屋に移動。
 狭い国なので仕方がないが、本当に狭い。狭さに慣れているとは言え、久しぶりの窮屈さだ。
 そして騒がしい。
 道路だけでなく、何もかも狭い。
 そして本当に暑い!
 暑すぎるので、ハイビスカスも元気に咲いているほどだ。
 久しぶりに見た野良猫。カナダで見ることはないので嬉しかった。
さすがだぁ。こんなお店はオタワで見たことがない。
 
  このお店には、懐かしい海水浴グッズが並ぶ。
とにかく蒸し暑い。この石段を上り、
 この公園を進むと、
 久しぶりの海だ!!
 とにかく猛暑だが、
 オタワの河原ビーチとは比べると、やはり本物はちがう。
   ただし人が多い、多すぎる。
  とにかく雑多で。
 ちょっと気が滅入る。
   かなり暑い日が続いていると聞いていたが、まさかキリンソウが
 こんなに伸び伸びと成長しているとは・・・。
  ホテルの部屋の下には、お茶屋さんがある。
 久しぶりに見た日本の茶器。青い茶瓶に北斎の絵がマッチしている。
 夏らしいヨシズ。見ているだけで涼やかだ。
 また猫を見つけた。
 巨大な街路樹は、
 観葉植物として人気のベンジャミン。
 友人らと再び海へ。夕日が美しい。
 友人らと海のそばのレストランで食事。場所は、人気のレストランManta Ray
 店内はすでに超満員。
 席から眺める夕日も綺麗だ。
 そして久しぶりの海の幸。
 エビとホタテのシーフード。
 これも新鮮な魚介類の料理。
 オタワとは違い夜遅くまでお店が営業しているのが、やはり便利。
 沖縄料理のOKINAWA。
 オフィス・デポがあった。
 そして何と言ってもいいのが、24時間営業のコンビニ。am・pmは
 品揃えが豊富だ。


 よく第二次世界大戦後に、ここまで発展したと思う。土地は狭いし人も多いが、戦勝国のカナダの首都オタワよりもずっと経済規模が大きいし、なによりも人が多くて賑やかだ。ただし困ることも多い。

その一番の理由が・・・・

注意書きが全く読めないことだ。

多少の注意書きが読めない程度なら許せるが、この国では注意書きが読めないことは致命的になる場合がある。

日本と同様に戦後に急速に発展したこの国は、通常の国家とは異なる経過を歩む。それは戦争に次ぐ戦争。

1980年代は首都で自爆テロが多発。

国を脅かす相手に対し、世界最強の特殊諜報部員が暗殺を行う。

そして国家存亡の危機に対しては、威嚇なしの先制攻撃。今年2月もシリアの核関連施設に空爆を行ったとされている。

埼玉県民の数と同じ数の総人口だが、その圧倒的な軍事力で1967年にエジプト、シリア、サウジアラビア、イラク、ヨルダンの連合軍をわずか6日で撃破。
この国は、今も占領地の拡大を続ける。そしてその報復により日本の四国ほどしかない国土に一ヶ月平均で200発以上のロケット弾が着弾。
周辺地域を敵国に囲まれていても安心なのは、この国の北部に埋められた数多くの地雷で敵国の侵入を防いでくれるから。そして次々に発射されるロケット弾を撃ち落とす最新のミサイル防御システム「アイアンドーム」が守ってくれるからだ。
しかし現在の安全状況はかなり不安定。
約300km(東京と名古屋間の距離)しか離れていないエジプトでは、いつでも内戦が起きそうな状態。
約120km(東京と甲府間の距離)には、最新の攻撃ミサイルを持つといわれるレバノンのヒズボラがいつそのミサイルを撃ってくるかわからない。
そしてイランは、核ミサイル攻撃を準備中と言われている。

そんな国に住むことになるとは思わなかった。
この国の旗を見ると、カナダでよく見かけていた白地に青いケベック州の旗を思い出す。

真っ青な青空に、これから住む新しい国の国旗がはためく。


「次は、イスラエル」と言うと、たいていの日本人は一瞬言葉を失い、アラブ人は笑みが消える。
しかし、一回でもこの国を訪れたことがある人(とくにヨーロッパ人)は「いい国だ」という人もいる。

いったいどちらの意見が正しいのか非常に興味深いと思いつつ、戦争とテロがいつ起きるか分からない不安もある。いずれにせよ、これからの生活が楽しみだ。


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