ブルーベル鉄道・・・・・それは鉄道マニアたちがお金を出し合い廃線を買い、そして蒸気機関車を修理して自分たちで走らせる。鉄道マニアだけでなく、人生のお手本になるような老後生活がここにある。 - Today→Tomorrow

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7/09/2013

 ブルーベル鉄道・・・・・それは鉄道マニアたちがお金を出し合い廃線を買い、そして蒸気機関車を修理して自分たちで走らせる。鉄道マニアだけでなく、人生のお手本になるような老後生活がここにある。

これを見るために、リスク?を冒してもロンドン滞在を延長したんだ・・・。

この記事は6月2日の内容です。
この記事は前回の続きです。前回の記事はこちらへ。

East Grinstead駅から徒歩2分くらいの場所に小さな駅がある。
Bluebell Railway - One of the best family days out in Sussex, Englandwww.bluebell-railway.co.uk/
このページを訳すVisitor information, timetable, events and news from the Bluebell Railway. Largest collection of Southern steam locomotives, one of the top 10 tourist attractions in Sussex. Things to do with kids or children on holiday or vacation for a day out in ...
切符売り場。
ダイヤはこれしかない。
「地球の歩き方ロンドン版2013-2014」ではこの駅は紹介されていない。
駅舎には、こんな素敵なカフェがある。
鉄道好きにはたまらない内装だ。
コーヒーとキャロットケーキを注文。切符の大きさと比較すれば、ケーキがいかに大きいか分かるだろう。自家製なので、味は抜群だった。
汽笛の音が聞こえたので、急いでホームへ。
すでに客車が待機中。
なんともレトロな雰囲気のある車両だ。
座席の様子。
Buffetの文字に惹かれて、車内を見学。
ちょっとしたスナックを販売する売店があった。
客車は2等車と
一等車がある。
二等車と一等車とは乗車券の値段が異なる。一日乗り放題で一等車は20ポンド、二等車は13ポンドだ。
これが一等車の車内。座席が走行する向きによって、座席の向きも変更できる。その他の点は、二等車とあまり変わらない。
牽引する機関車は・・・!!!
本物の蒸気機関車だ。
石炭タンクには、British Railwaysのロゴ。
蒸気機関車なので、必然的に車両の向きがこうなる場合がある。
スタッフの多くはボランティアで運営している趣味の鉄道会社。線路の全長は約10kmで、駅は4つしかない。
貨物室には、赤ちゃん用バギーが積み込まれていた。
出発時刻間近なので、二等車の座席に座る。
ちなみにコレが切符。列車が出発すると車掌さんが切符の拝見に来る。昔ながらの方法で、ハサミで切符に切れ込みを入れる。
いよいよ出発。列車が走り出す。

しばらく進むと機関車がすれ違った。
そして客車を見る。まるで高級レストランのような車内だ。これはオリエンタル急行などで使われていたゴージャスな客車で美味しい料理を食べることができる専用車。この車両に乗りたい場合は、要予約だ。
しばらくするとKingscote駅に到着。しばらく停車した後、再び発車の合図。
信号もかなりレトロ。ワイヤ式信号を使っている。
途中、トンネルもある。窓を閉めたほうが良いのかと思ったら、他の乗客は窓を開けっ放しにしていたので放置。
山羊?
キジのような鳥もいた。
修理待ちの蒸気機関車。こんなボロボロの機関車もこの鉄道会社のマニアックなスタッフの手によって、生まれ変わる。
木造貨車もある。
大きな駅に到着。
貫禄のある駅員さんがお出迎え。
これが3つ目の駅なので、次が終点。
イギリスの長閑な農園を蒸気機関車が進む。
日本と同じ島国の大国イギリスの空も広い。
またキジのような鳥を発見。
終点の駅が見えてきた。
蒸気機関車に水を補給する設備。
この駅は通過してきた駅の中でもっとも大きな シェフィールド・バーグ駅。
年配のおじいさん駅員さんたちが、ゆっくりと丁寧に仕事をしている。
この駅には、蒸気機関車の雑誌やDVDなどを販売するお店が営業している。


流線型の蒸気機関車。
この写真だけ見ると、ここが2013年であることを忘れる。
鉄道大好きなおじさん達が、まるで子供のようにカメラを構える。
ちょうど蒸気機関車と客車を切り離す作業をしていた。

アメリカとカナダでこのような鉄道観光アトラクションをいくつか経験してきたが、このブルーベル鉄道が一番良いと思う。
この駅舎には、博物館も常設。
ちょっと記事を書く時間がなくなってきたので、サラッと紹介。










歩道橋の階段を上ると、
鉄道マニアには、たまらない光景。
駅の全体像。

スタッフの表情が充実感にあふれている。
とくにこの駅員さんの満足気な表情が印象的だった。
大きなレンガ造りの建物内へ移動。
この中には、たくさんの蒸気機関車が修理待ちをしている。



実際に修理作業をしていた。


真剣な表情だが、楽しそうだ。


老後にこんな充実した顔で仕事ができるなんて、非常にうらやましい。
駅の外へ出てみる。
ここがチケット売り場。すでにチケットを持っていれば、駅は自由に出入りできる。
思わずため息が出るほど、美しくて可愛らしい駅舎。
柵に取り付けられた看板もレトロ。

となりの広場でピクニックをしている乗客がたくさんいた。
駐車場は、ほぼ満車。
この駅以外にもなにかないか歩いて回ったが、とにかく田舎で何もない。
再びシェフィールド・バーグ駅へ。
ここが駅の正面入口。
右手にチケット売り場
部屋には、ビクトリア女王の肖像画が飾られていた。
この駅には、レストランもある。
メニューはセルフサービスで軽食のみ。

おじいさん駅員が打ち合わせ中。


そろそろ出発時刻だ。
蒸気機関車が黒鉛を上げて、出発待機中。
さっきも見た鉄道グッズ専門店をのぞく。


出発直前の蒸気機関車
再び、客車に乗り込み長閑な景色を楽しむ。

おじいさんも静かに景色を楽しんでいた。
乗車後、10数分くらいで次の駅に到着。
今度の駅は、「イギリスで最も美しい駅」として有名な駅。
一体どんな液なのだろうか・・・・次回へ続く。


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