ハバナではもちろん、キューバでも一番賑わう通りは、ここオビスポ通りだろう。
この内容は4月13日のことです。
今日も快晴。いつもどおり、朝食バフェをとる。
今日は友人S氏家族とハバナを楽しむ。朝10時ごろ、友人S氏と奥さん、そしてやんちゃ盛りの兄弟が車で迎えに来てくれた。5番通を通過して、Malecon通りを進むと、
オールドハバナに到着。
支倉常長像のそばにある駐車場に車を停め、散策。
小さいピンクの花が咲いていた。
アップで見ると、さらに美しい。花の名前は不明。
駐車場と市街地の境に移籍があった。
詳細は不明。
この黄色い建物の角を右折。
奥へ進むと、右手に
カテドラルがある。ハバナ中心部はかなり歩いたので、徐々に地図なしで歩けるようになってきた。
昨日も見たブーゲンビリア。
東京でも何度か販売したが、水が不足すると花がすぐ落ちるので厄介モノだった。やはりブーゲンビリアは植木鉢で楽しむより、庭木として楽しみたい。
この青い扉の建物は、コロニアルアート博物館。この建物は、1720年に建てられた。中では16世紀から現在までの家具や調度品の展示をしている。
ここからオビスポ通り方面へ移動。
観光客が多いエリアなので、ギフトショップが軒を連ねる。
かなり良い品を売っている・・・・カナダでは普通の商品だが、キューバ慣れで徐々にこのような商品でも高級に見えてきた。
オールドハバナは、どこを撮っても絵になる。
開店準備中のカフェ。
入口に下げられたサインボードが、ちょっと怖い。これでは気安く見れない。
オビスポ通りに近づくにつれ、お店の数が増えてきた。
涼しげなシャツとワンピースがショーケースの中に展示。
キューバではこの洋服も正装と見なされていて、フォーマルな場所の服装でもOK。
これはかなり古い建物。柵が鉄製ではなく、木製の柵をもつ建物は16-17世紀に建てられたものだ。
友人家族とここで一旦別れ、別行動。オビスポ通りの一本右の道を歩くと・・・・・
すごいものを見つけた。それはこのおじさんの頭だ。よく見ると・・・・
よほど、adidasが好きなのか!?これぞ歩く著作権違法!
観光案内版にCasa Victor Hugoがあったので、そちらへ向かいことにする。
こんなに細い道路でも車が頻繁に行き来する。
でも走っている車がこんなヴィンテージカーなので、快く道を譲るが・・・・・排気ガスが半端ではない。
ひときわ立派な建物がある。
カナダのNova Scotia銀行がキューバのみならず、カリブ海地域で初めて出店した支店がこの建物。
Nova Scotia銀行は、この建物をキューバの地元銀行に売却し、現在はキューバの銀行がここで営業をしている。
さらに裏路地を歩く。
上を見上げると、
住居ビルから雑草が生えていた。やはくメンテナンスをしないと、建物がボロボロになるのは必至。ハバナには、このような建物があちこちにある。キューバ革命以降の50年はメンテナンスなしで凌いだが、今後もメンテナンスなしでは、とても建物はもたない。キューバの未来が心配になる。
この先に、Casa Victor Hugoがある、、、、、
あった。ここがCasa Victor Hugo。
いつもの超ミニスカートの女性スタッフに入場料金を払い、中へ。言われたとおり、入場料を払うもののチケットもレシートもなし。本当に入場料金が必要だったのか、疑問だ。
館内には、フランスらしい?ものがある。
「フランスの文豪ユゴーはいつここに住んでいたの?」と聞くと、スタッフはユゴーはキューバに来ていないとの返事。この博物館は、ユゴーの功績を称えて作られた博物館ということらしい。国際主義を掲げるキューバだが、個人的に”微妙”な思いがする。
ハバナ市内の建物画を展示。
奥にある小さな部屋の中には、
当時使われていた生活用品
動物の骨と貝殻を展示中。
なぜか、突然、ユゴーも出現。関連性がわからない。
美しいタイルも展示。
そしてユゴーの肖像画と砂利。関連性がまったく不明。女性スタッフはスペイン語しか話せないので、すべてが不明のままだった。やはり現地の言葉を少し学んでくることが重要だ。
二階へあがるとポスター?が展示
中庭への扉
美しいコージーな空間。
植物の陰で、コソコソと動きまわるトカゲを発見。美しいグリーン。
以上でCasa Victor Hugoは終わり。
再び歩く。
途中で雰囲気のある店舗を発見。
オシャレな器が売っていた。
歩いている猫。ハバナでみる犬と猫は、どれも痩せている。
そしてオビスポ通りに到着。
オシャレなバーが営業中。
通りに面したホテル Florida。
入口から見えるホテル内が美しい。
キューバでみた中で一番整っているお店を発見。
オシャレで豪華な雰囲気。
昔の売上台帳が飾られていた。まるで博物館のようだが、薬の販売店だ。
売っているものは、
注射器ほかの品々。
大事そうに歯ブラシも売っている。右から2番目の歯ブラシは12.85CUCの電動歯ブラシ。キューバの平均月給の60%に相当する値段だ。
薬局の前は、本屋さん。
オビスポ通りは、車一台がやっと通れるくらいの狭さ。
そこに大小様々なお店が並ぶ。
これは写真屋さん。
カストロ兄弟のポスターが飾られていた。
通り沿いには植民地時代の古い建物のため、お店の作りも古いまま。
その古さが独特の雰囲気をかもし出す。
小型の三輪トラック。観光客や地元の人たちでごった返しているオビスポ通り。
鮮やかなオレンジ色が目立つスーパー。
ハバナ市内でよく見るサンドイッチを販売中。
こちらは美容院?床屋?
ベビー用品やおもちゃを売っているお店。
民芸品やおみやげを売っているお店。
めがね屋さん。他の場所では見ることがなかったオシャレ?なお店が多い。
アイスクリームショップでは、地元の人たちが並んでいる。
民芸品マーケットがオープン中。
ここでお土産を買うのも楽しそうだ。
個人商店なので、品揃えも豊か。国営店と個人店の差は大きい。
こちらはバックのお店。
子供服の専門店。キューバでは、ディズニーキャラクターもよく見かける。
こちらは若者向けのアパレルショップ。
スニーカー専門店。
サンドイッチショップ。品質管理が心配で食べる勇気がない。
鮮やかな色彩が美しい画廊。
こちらは紳士服・婦人服の専門店。
オープンエアーのカフェ。
オビスポ通りは、そんなに長くはないが、一軒一軒お店を見ながら歩くと結構時間が必要だ。
オビスポ通りでもゲバラの顔をよく見る。
まだまだ歩く。
これはお菓子ワゴン?
旧国会議事堂に近づくにつれ、人通りがさらに激しくなる。
小さな太鼓を販売しているのは、楽器店。
あと少しでオビスポ通りが終了。
丸い窓が面白い。
インターネットカフェがあった。
ブラウン管ディスプレーで、インターネットをしているお客。
丸い窓の建物の一階では、
腕時計を修理するおじさんが作業中。
Slow Cooker(料理用電気ポット)も修理している。こんな一等地で、修理屋さんとは・・・。資本主義経済では、このビジネスをこの場所で経営するのは到底ムリ。高い家賃で収益が出ないだろう。
可愛いユニフォームを着た女の子達がお母さんに連れられる。
婦人向けアパレルショップ
案内所もあった。
案内所では、地図やガイドブックほかの書籍、絵葉書、ポスター、おみやげ、そしてテレホンカードを売っている。
DVDを売っているお店もあった。
突き当たりでオビスポ通りは終了。
オビスポ通りの角にあるのは、
本の専門店。小冊子のような書籍が並んでいる。
実際に買い物をするとなると目ぼしいお店はないが、散歩で歩くだけなら十分楽しめる通りだった。
オビスポ通りの起点/終点の広場の角には、10日に食事を楽しんだレストランFloriditaがある。
このあと再び今来た道を引き返す。その際に動画を撮影した。興味があれば、オビスポ通りの最初から最後までのフルムービー(計3本)をどうぞ!
Walking on Calle Obispo / Obispo Street in Habana, Cuba on 20130412 1/3 (上の動画)
Walking on Calle Obispo / Obispo Street in Habana, Cuba on 20130412 2/3
Walking on Calle Obispo / Obispo Street in Habana, Cuba on 20130412 3/3
次回へ続く・・・・