「ハンドパン」の音色を聞いたことはある???すごいぞ、コレ!・・・イスラエルでハンドパンを製造し演奏もする多彩な芸術家は、なんと日本人!Nobuya Yamaguchi氏はスゴイ人でした/イスラエルの芸術文化はこんな場所から生まれる!?農場キブツ内に芸術家のアトリエが集合。知った人は必ずハマるThe Artist Workshops in Ein Carmel/カラメル山の中腹にMarcel Jancoが作った芸術家の村がある。行った人は必ず通うEin Hod - Today→Tomorrow

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2/01/2014

「ハンドパン」の音色を聞いたことはある???すごいぞ、コレ!・・・イスラエルでハンドパンを製造し演奏もする多彩な芸術家は、なんと日本人!Nobuya Yamaguchi氏はスゴイ人でした/イスラエルの芸術文化はこんな場所から生まれる!?農場キブツ内に芸術家のアトリエが集合。知った人は必ずハマるThe Artist Workshops in Ein Carmel/カラメル山の中腹にMarcel Jancoが作った芸術家の村がある。行った人は必ず通うEin Hod

この楽器の名前を知ってる方はかなりの音楽通・・・・。名前は「ハンドパン」、、、ぜひ覚えておいてほしい。
たまには最近の話題も・・・。昨日の日記。
高速2号線をハイファ方面に北上中。途中、珍しく渋滞に巻き込まれた理由は、
 高速道路横を乗馬の大群がいたから。それにしても、すごい数の馬だった。
 工事中のクレーンにはあちこちで見かける大きなクマ。
 あの4本煙突が見えてくると、すぐそこはカイザリアだ。
 カイザリアを通過して更に北上。アパートメントの上に巨大なソーラーパネルが見える。
イスラエルは中東各国が敵国なので、エネルギーの確保が極めて重要な国家政策。
 2号線から側道を通り、カラメル山へ。
 中東とは思えない緑豊かな山岳地帯が広がる。
 山の上には住居。
 山を上っている途中、大勢の人たちが車を止めていたので、僕も駐車する。
 皆が駐車していたのは乗馬場。
 楽しそうだ。
 ”おしゃぶり”をくわえた2-3歳くらいの男の子も乗馬中。
 そういえば僕は一度も乗馬したことがない。
乗馬の他にもちょっとしたおみやげ屋さんなどが営業中。子供達の満面の笑みが広がる。
 再びドライブ。
  山の上には、今度は軍事基地。
 さらに進むと山の上に立つ高層ビル。あのビルはハイファ大学の建物だ。
 ゆったりと下り坂になると、全面にハイファ港のパノラマ。
 車を停め、山間を眺めると、
 家族連れがハイキング中だった。
 車はいま来た道を引き返す。
 そして山の頂上にあるキブツに到着。
 このキブツから眺める景色は絶景だった。まるで高原にいるようだ。山の向こうに地中海が見える。
 ドライブ中に見かけた山の頂上の家並み。近くで見ると普通の家だった。
 さらに景色を良く見ると、輪の形をしたオブジェが見えた。
眺めている場所Beit Orenはここ

大きな地図で見る

これはCarmel Fire Monumentだ。2010年12月にこの辺りで大規模な山火事が発生。36名の士官候補生らが犠牲になる大惨事だった。
ドライブ再開。地中海方面へ坂を下る。
斜面をよく見ると、まだ山火事の影響が残っていた。
切り立った崖のすぐ下を通過。ちょっと緊張する。
まもなく目的地のキブツ Ein Carmelの敷地内へ。



バナナ・プランテーションと
おおきな工場があった。キブツとはイスラエルの集産主義的協同組合。僕が思っていた農業の集団生活のイメージとは、規模も形もまったく違う。
広い駐車場には、観光バスも駐車。
駐車場のすぐそばで団体客が集まっている。
その場所には大きな石があちこちに置いてある。
高さ2m以上もある大きな石の彫刻がたくさんおいてあった。
ひとつひとつが印象的で、
クオリティーが高いが・・・
ちょっと不気味。








??
???




ちょっと離れた場所では、
新しい作品が生まれようとしている。
柵の中では、
ヤギ?
こんな犬をよくテル・アビブで見かける。
巨大石彫刻の広場から200mくらい離れた場所へ。
ここにも石彫刻が飾られていた。
この周りにある小屋たちは毎月第一土曜日に一般開放中。
中はアーティストのアトリエだ。
重厚だが柔らかみを感じる作品が無造作に置かれている。
作業場の壁には、
なぜか剣道の防具。
次はとなりのアトリエへ。
優しい笑顔のおじさんが作っているものは、
陶製の食器。
シンプルだが味わいのあるコップなど美しい食器がたくさん並んでいた。このカップはひとつ45シュケル(約1350円)。持ちやすく容量も多いのでオススメの逸品だ。
  1. Michael Minkoff Potterywww.michaelminkoffpottery.com/このページを訳すA site showing the work of potter Michael Minkoff. Unique, hand made pottery, timeless, practical and well balanced.
この場所はアーティストたちのアトリエが集まるちょっとした観光スポット The Artist Workshops。たまにはこんなのんびりした散歩も楽しい。
  1. En Carmel - Haifa - Reviews of En Carmel - TripAdvisorwww.tripadvisor.com › ... › Things to Do in Haifaこのページを訳す 評価: 5 - ‎1 件のレビュー
    Ein Carmel artist colony, Haifa, Israel. Update attraction details. Sculpture Garden ...The site and workshops are always open but on the first Saturday of every month an art fair takes place at the site. Metal, wood and glass are just some of the  ...
次のアトリエへ。
こんな環境で仕事ができるなんて、すごく羨ましい。
このアトリエでは、なんとも説明しがたい作品が並ぶ。
次のアトリエは、ガラス工房。
入り口の木には、
どうやったのか?ガラスオブジェの真ん中を木の枝が貫通している。
カラフルなガラス作品が並んでいた。
アトリエの真ん中にある広場。
一見、普通の鉄で出来たさくらんぼのオブジェだが、良く見ると・・・・
作品が木に飲み込まれている。
この作品も、
作品を貫通して、木がすくすくと育っていた。年月を感じる。
次の工房へ。
照明機器が飾られていた。
石細工の工房は、
先ほどの石彫刻広場で説明中のため不在。
次の工房は、水流がテーマ。
ポンプで汲み上げられた水が流れ落ちるときの水音が心地いい。
アトリエ内には、水が流れるオブジェがたくさんおいてあった。
אומנות מפלי הרים- מזרקות ומפלי מים - דף הבית- מזרקות לגינה ולביתwww.art-fountain.com/このページを訳すמזרקות מים ומזרקות לגינה מאומני ישראל, עבודת יד ייחודית, 120 סוגים של מזרקות, מזרקות לגינות, מזרקות לבית, מפלי קיר, מזרקות גן, מזרקות זכוכית, מפלים לגינה, מזרקות למשרדים, קירות מים, ומזרקות ביתיות.
次のアトリエは、
綺麗に整頓された工房。
ここで印刷の芸術作品が生まれている。
そして背の高い竹やぶに囲まれたアトリエへ。
アトリエ前に貼られたチラシ。
さっそく竹やぶを抜けて、アトリエへ。
中はすでに大勢の人たちでいっぱい。
ステージにはスティールドラム(スティールパン)と見たことがない楽器が並ぶ。
これは、日本でもお馴染み・・・・仏壇にある鈴?
12時半にステージが始まった。
ここは Nobuya Yamaguchiさんのアトリエ。20年以上もイスラエルで活躍している日本人アーティスト。
  1. Nobuya Yamguchi creates live metal art through form and soundwww.live-metalart.com/このページを訳すLive- metal art offers works of metal art and design, hand made musical instruments, Live- metal art Studio is located in the artists workshops site, Kibutz Ein-Carmel,Israel .The studio is a live and active space for workshops and music ...
鉄を扱う作品を生み出し、イスラエルでは名の知られた日本人だ。
芸術作品を生み出す傍ら、音楽活動もしている多彩な芸術家。
さっそく演奏。

続いてもう一人の演奏家が参加。癒し系の音楽がアトリエに優しく響く。
続いてYamaguchi氏が手にしたのは、見たこともない楽器。これは「ハンドパン」と呼ばれるスイス発祥の楽器。見た目では想像もできない優しい色が響き渡る不思議な楽器だ。
  1. メタルアート(ハンドパン,HANGレプリカ)【イスラエル】 - 民族楽器コイズミwww.koizumigakki.com/?pid=59257626Live Metal Artはイスラエル在住の日本人鉄作家 山口信哉氏によって製作されたHANGと同タイプの楽器(ハンドパン)です。 ※ハンドパンとは… ハンドパンは世界で最も新しいアコースティックの楽器です。 2000年にスイスのパンアート社がハング(スイス語で ...
この美しいハンドパンの音色にこれまた見たこともないアフリカの楽器の音がよく合う。

 
鑑賞したお客さんたちは不思議な音色のコンサートに大満足の様子。

コンサートの後は、隣の鉄工房でYamaguchi氏のデモストレーション。
皆の視線を浴びながら、流れるような手さばきで鉄を操るYamaguchi氏。鉄を熱して、カンカンとトンカチで叩く音がリズミカルだ。
工房には製作途中のハンドパンの部品が置いてあった。
もちろん鉄の芸術作品も置いてある。

楽しいコンサートとアトリエ訪問の後は、ちかくの村 Ein Hodへ。
この村の入口には Yamaguchi氏による鉄製のゲートがある。

ほかにもたくさんの芸術作品が村のあちこちに展示。この村はイスラエルでも有名な芸術家たちの村。
-Ein Hod- Artists' Village, Israel עין הוד כפר האמניםein-hod.info/このページを訳すMichael Eitan with family, Gabi Ashkenazi talking about an artist, A workshop with the Grandchildren .... the road to Haifa lies Ein Hod, an artists' village on a hill, at the foot of Mount Carmel overlooking the Mediterranean coast, the town of Atlit, ...
自然豊かな場所にある生活に溶け込んだ芸術作品らが散らばる。
まるで春のような陽気に薄いピンクの花が咲いている。
まるで桜のように見えるが、アーモンドの花だ。
村を散歩。
小さな食料品&雑貨店もなかなかアーティスティック。
あちこちにこんなオブジェがたくさんある。

夜、暗い時に車のライトに照らされるとちょっと怖そうだ。
村の中心に到着。
このあたりには中小様々なギャラリーがある。
広場にもたくさんのオブジェ。
好みがハッキリ分かれそうなものばかりだが・・・・。
この美術館はDada Museum。1941年にこのアーティストビレッジ Ein Hodを創った芸術家Marcel Jancoの美術館だ。
  1. JANCO DADA MUSEUM | Ein Hod Artists' Villageen.ein-hod.org/janco-dada-museum/このページを訳すThe Janco-dada Museum was built in Ein Hod in 1983, by a group of Marcel Janco's friends, with the purpose of conserving the works and ideas of the only Dadaist living inIsrael. The choice of Ein Hod as the most suitable site for the museum  ...
16歳のときの作品。書いた年齢が信じられないくらいの出来栄え。
リンク元:http://jancodada.co.il/
彼の作品は直線が傾斜した画法が特徴。
リンク元:http://jancodada.co.il/
彼の特長ある作品をたくさん見ることができた。
このDada Museumの地下には、子供達が遊んでアートと触れ合うことができるスペースがある。
この村のこんな環境で育った子供達が羨ましい。
子供達が喜びそうなものがたくさんある。
バックライトに照らされたガラス板の上に写真を置いて楽しみながらアートを学べるテーブル。
生活雑貨を使って顔をつくるコーナーなどもある。
こちらは特別展示コーナー。
イスラエルらしい不気味だがコミカルな作品が展示中。
まるで雛人形のような展示だが・・・
良く見ると、グロテスクだ。
ビーチでマトコットで遊ぶ男性二人は、なぜか相撲のまわしを着用中。
美術館のエントランスにあった台に注目。
足の部分がトイレに使うアレだった。
続いて村の公共ギャラリーへ。
この村に住むアーティストたちの作品が展示中。
クオリティーの高い作品ばかりだ。
芸術家の家にふさわしい重厚でアートな門。
これもYamaguchi氏の作品とのこと。
塀の上には、他にも可愛らしい作品がある。
村を回りながら、楽しい散歩。
毎週土曜日に一般開放されているので、ぜひ訪れてほしいオススメのスポットだ。

続いて村の中心から少し離れた場所へ車で移動。ロータリーの真ん中にこんなコミカルな作品が設置。
普通の住居エリアの通行道のようだが、
住居エリアのあちこちにもアート作品が並ぶ。

今日のランチはちょっと遅目で友人Yさん宅。アーティストらしいオシャレな自宅に驚いたが、もっとびっくりしたのは・・・
洗練された和室。
そしてバルコニーから眺めるこの景色。
思わずため息が出る・・・・

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