7年に一度だけ3.5mの花を咲かせ、あたりに腐臭を撒き散らすコンニャクの木/頭上にパパイヤ、変なところに実がつくカカオ、そして地味なバニラ/花が咲いていない敷地を散歩しながら、カワセミを見る/和を満喫!牡丹の花と万年青の葉を鑑賞/ - Today→Tomorrow

▲PAGE TOP

1/06/2013

7年に一度だけ3.5mの花を咲かせ、あたりに腐臭を撒き散らすコンニャクの木/頭上にパパイヤ、変なところに実がつくカカオ、そして地味なバニラ/花が咲いていない敷地を散歩しながら、カワセミを見る/和を満喫!牡丹の花と万年青の葉を鑑賞/

水に浮かぶ色あざかやな球根ベコニアの花たち。今日の一枚はコレ。

すでに新宿駅。日曜日なので、日本でもっとも利用者数の多いこの駅も何となくひっそりとしています。
ホームから見た新宿駅界隈。雑多と言う言葉がぴったり。
JR三鷹駅に到着。この駅にもエキナカがあります。


駅ビルポータルサイト「駅パラwww.ekipara.com/search/index_map3.html共有25 件のアイテム – 駅ビルを探す. 地図:東京 南部・西部エリア. 駅名を選択して ...
バスに乗車。久しぶりにバスに乗りました。

途中、火事の現場を通り過ぎます。ニュースで、この火事で2つの尊い命が亡くなったと報道していました。
無事にバス停に到着。
ここから歩いて親戚の家へ。
注意書きに描かれた男性のオオカミ顔?が印象深い。
親戚の家で少し休憩した後、いっしょに神代植物園へ。

神代植物公園|公園へ行こう!www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html共有神代植物公園は、草木や花、自然をとともに安らぎを感じる都会のオアシスです。歴史・文化やたくさんの植物が、東京の美しい四季に親しむことができます。

唯一の都立の植物園。さっそく中へ。
門松が飾られています。この形は竹の頭がカットされていないので、寸胴型の門松。
かなり広いゆったりとした空間。
左側には、特設会場。
中では大きな牡丹が最盛期。
原産は中国西南部。主に薬用として栽培されてきましたが、花の美しさから「花の王」として親しまれてきました。清代以降、実質的な中国の国花として人気があったが、1929年に中華民国政府が梅を国花と制定。その後、中華民国政府が台湾に去ってから、現在の中国には正式な国花はありません。

美しい大きな花を咲かせる牡丹。
品種改良も盛んに行われています。
売店が営業中。
ちょっと覗いてい見ると、、、、。
これはバラ。
そしておたふく南天。これは葉が丸くないタイプでしょうか?
レンガ造りの建物は、植物会館。
入口には、
箱庭が飾られていました。ユング心理学の「砂遊び療法」と同じ効果がある箱庭。自己表現を通じた精神的治療効果があるそうです。
ホールでは、
宝船と
万年青(オモト)が飾られていました。
白い”フ”の入り具合と、葉の付き方で価値が決まる嗜好品。

万年青の愛好家による作品です。

公益社団法人日本おもと協会www.omotonoa.com/共有1931年(昭和6年)、時のおもと愛好家と業者が中心となり「大日本萬年青聯合會」を設立 。1992年(平成4年) 、当時の文部省の許可を受け社団法人日本おもと協会となる。 2011年(平成23年)4月、内閣府の認可を受け公益社団法人格を取得する。 おもと園芸 ...

苗の販売もやっていました。
値段を見ても、かなり高級な嗜好品であることがわかります。苗で1-2万円は当たり前。作品にもなると三桁の値段がつくものもあります。

こちらは万年青の生け花。お稽古以外で使われることは、ほとんどありません。10年以上の花業界のキャリアで、一度も仕入れたことのない花材です。
園内を散歩。冬なので、かなり地味。
つつじの植栽を眺めながら、池へ。
きっちりと手入れされた植栽。
カメラマンが三脚を構えて狙っているのは、、、、

判りづらいですが、真っ青な羽が美しいカワセミの姿。
他にも池もあります。
こちらは睡蓮が咲く池。もちろん今は何もなし。
こちらはバラ園、、、、。
深いワインレッドの葉。これくらいしか撮るものがありません。

澄んだ鐘の輪唱の源は、このオブジェ。
その向こうに巨大な温室があります。
さっそく中へ、
もわっと、暖かな蒸気を感じるテラス内。
まるで野生のように熱帯の植物が育っています。
赤い葉は、花材でも使うクロトン。
花屋ではユーチャリス、俗名アマゾンリリーも咲いていました。結婚式の花材としても人気があります。
これはストレチア。和名で極楽鳥花。お正月の花材としても人気。
池の周りで育つ草植物パピルス。
花屋では、ダチュラ。ちまたではエンゼルトランペットが釣り下がっていました。ちなみに下にぶら下がるタイプは多年草。上向きのものは一年草です。
こちらはキャッツテイル。見たとおり、猫の尻尾に似ています。
天井を見上げると、、、
パパイヤがなっていました。
これはカカオ。言わずと知れたチョコレートの原料で、木の幹から出て来る育ち方がユニーク。
一見、なんてことない木ですが、バニラの木です。
これはコウモリ蘭。食べることはできません。花を見るものではなく、葉を楽しむもの。花市場に出始めのときは、これで10000円くらいで取引されていました。実際の販売価格は3万円くらいしました。
休憩コーナー。非常に温かくて居心地が良い。
次は水生植物です。
水生植物と言えば、睡蓮。モネの絵でも有名な花。洋名はウォーターリリーです。
花びらが丸っこいタイプ。
色も様々あります。
これは水生植物ではありませんが、かなり貴重な植物です。
原産地はインドネシアのスマトラ島でスマトラオオコンニャク。和名はショクダイオオコンニャクです。
花の写真があったので、リンクを貼っておきます。7年に一度、しかも2日間しか咲きません。
巨大な花を咲かせ、直径は1.5m。高さは3.5mにもなるものがあります。しかも臭いが強烈。腐った肉の臭いがあたり一面に充満し、ハエなどをおびき出して受粉します。

つぎは球根ベコニアのコーナー。
球根ベコニアの原種がありました。ペルーやボリビアなどアンデス地域が原産地。半耐寒性で暑さに弱いベコニアです。
小さく可憐な花を咲かせる原種ですが、、、、
人間の手にかかると、、、
こうなります。牡丹並みに大きくなる花。
色もハッキリした原色系の色彩。
鮮やかな赤色や
周りだけ色がついたフリルのような花もあります。
まるでバラのような花です。
花びらも傷みやすく、花落ちも早い植物。
落ちた花びらを綺麗に飾っていました。
水に浮かべて、涼しげです。
ド派手な花は、北朝鮮で将軍様花として神格化されています。
次は洋ランコーナー。
ランの女王といえば、カトレア。仕入れで一輪500円、売値で2―3000円くらいで売っています。値崩れすると100円以下になる場合も、、、、。
名前を忘れました。
胡蝶蘭もいろいろな品種があります。
このオンシジュームは、まるでチョコレートのような匂いがするシャリベビー。
これもなんだっけ?
年末の洋ランと言えば、シンビジューム。比較的育てやすいので人気があります。
温室から外に出ると、寒さをきつく感じます。
噴水のまわりは、花のない地味な植物。
周りはバラ園なので、シーズンのときはかなり美しい景色になるでしょう。
男性と女性のモニュメント

雑木林の中を散歩。
以下にも武蔵野らしい雑木林。
足元のクマザサも美しい。
裏口から一旦、植物園を出て、、
正面にあるのが、テレビで見たことのある光景、、、、

次回へ続く、、、


]]>

AD-contents[1]

Blog Archive

AD-contents-rightbar

-試験公開中-最近の記事(2013/1以降)とこれからの記事のみUP

もっと大きな地図で Today-Tomorrow を表示

Labels

sidebar-right-bottom

Sponsor

Copyright(C)0102030405 All Rights Reserved.