オタワの”元”中流住宅地は、現在では高級住宅地 New Edinburghの歴史はRideau Hallの歴史でもありました - Today→Tomorrow

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9/28/2012

オタワの”元”中流住宅地は、現在では高級住宅地 New Edinburghの歴史はRideau Hallの歴史でもありました


大きな地図

今日は10時に待ち合わせをして、いつもお世話になっている方々、十数名とともにOttawaでも有数の高級住宅地New Edinburghを散策。


  1. New Edinburgh - Wikipedia, the free encyclopedia

    en.wikipedia.org/wiki/New_Edinburgh - このページを訳す共有
    New Edinburgh is a small neighbourhood in Ottawa, Canada. It is located to the east of the downtown core. It is bordered on the west by the Rideau River, to the north by theOttawa River, to the south by Beechwood Avenue, to the east the ...
  2. New Edinburgh

    www.newedinburgh.ca/ - このページを訳す
    Welcome to Old New Edinburgh. This sketch of Thomas Mackay's mills and distillery at Rideau Falls was drawn by Captain Thomas Burrowes in 1845. Read more. Minto Bridge. The Minto Bridges, named after the Earl of Minto, eighth ...


このエリアを語るには、スコットランドの石工であり事業家でもあるThomas McKay氏(1792-1855)抜きには語れません。


Thomas McKay - Wikipedia, the free encyclopedia

en.wikipedia.org/wiki/Thomas_McKay - このページを訳す共有
Thomas McKay (September 1, 1792 – October 9, 1855) was a Canadian businessman who was one of the founders of the city of Ottawa, Ontario. He was born in Perth, Scotland and became a skilled stonemason. He emigrated to the ...


1832年に彼がここNew Edinburghに入植の基盤を作り、1838年に彼のお屋敷を立てるなど、New Edinburghの発展に多大な功績を残しました。1838年に建てられた私邸が、度重なる増築を経て、現在のRideau Hallとなります。

現在でも現存する建物の一部は、Thomas Mckayの元に集まった人たちの生活が色濃く残っています。今日は、その建物を歩いて回るツアーNew Edinburgh Heritage Walking Trailです。

New Edinburgh Heritage Walking Trail | New Edinburgh

www.newedinburgh.ca/new-edinburgh-herita... - このページを訳す共有
NECA has published an illustrated brochure that highlights New Edinburgh's heritagecredentials by means of a self-guided walking trail. It connects together all 17 of the individually-designated heritage buildings in the neighbourhood, 16 of ...



1868年に建てられてこの家のメインエントランスはリドー川方向にあるので、このエントランスは裏門になります。

今日はとても気持ちのいい天気。いろいろな人の住む様々な家を見るのは、楽しい。
 庭の木に鳥かごがぶら下がっていました。


1890年に建てられたこの近くのMillで働いていた労働者の家。当時の一般的な労働者が住んでいた家だと言うことです。現在でも一般の人が住んでいます。
 再び散歩。

 リドー運河を渡る白い鉄橋は、
 1900年に作られたMinto Bridgeです。この橋は、私がオタワで一番好きな橋です。
第8代のカナダ総督の名前に由来した橋名で、総督の家とParliament Hillを結ぶ由緒ある橋でした。
 この橋から眺めるリドー川。
 数羽の白鳥が休んでいました。
 この橋の床は、下が見える網目状の床です。
 再び、散策。街路樹もすでに紅葉が始まっています。
 1867年に建てられたこの家は、Thomas MckeyがオーナーであるMillで働いていたDougal
Macleod氏のために立てられました。当時、この周辺の家の良きデザインの見本でした。
 西洋キキョウがひっそりと咲いていました。
 現在、借主募集中のこの家は、1874年に建立。Tubman familyが1874年から1986年まで住んでいました。
 再び、住宅地の散歩。一人で住宅地をふらふら歩きながら、撮影していると警察を呼ばれそうですが、大勢なのでちょっと安心。
 Townhouseもおしゃれです。
 この家は、なんだか他の家と雰囲気が違います。
 もともと教会だったのでしょうか?もしくは教会そっくりにデザインされたのでしょうか?
 これはこの地区で一番古い学校でした。1837年に現在のRideau Hallを作っていた労働者のために建てられたこの家は、Hallの完成後の1838年に学校として利用されました。この建物の半分を教室に、もう半分を教師であるJames Fraser先生の住居として利用。
 付近の家の庭には、まだ花がたくさん咲いています。

 しかしながら、近くの公園の木は、すでに紅葉がピークで、
 散り始めています。
 1864年に建てられた家で、Second Empire Styleの典型的スタイル。この付近の建築スタイルの改善?に一役買いました。
 この家は1877年に建立。文学家Achille Fréchette氏と同じく文学家であった彼の妻Annie Howellsが1921年まで住んでいました。.
 そしてRideau Hallに到着。
 まるで春の日差しのようです。
 暑い夏には、芝生の一部が枯れ始めていましたが、手厚いメンテナンスもあって美しく青々としていました。
 古風なコスチュームを着たガイドが観光客を案内しています。
 今回のツアー参加者の女の子。
 バラ園では、四季咲きのバラが何輪か咲いていました。

 Rideau Hallの園内に植えられている木は、植林された木がたくさんあり、皆をちょっと案内しました。
下の木は、ケネディー大統領が植えた木です。
 下の木は、2009年に訪問された日本の天皇、皇后両陛下の記念植樹
 同じ種類の木で、2011年に訪問されたイギリスのウィリアム王子とケイト夫人の植樹もあります。
 この大きな建物がRideau Hallで、Thomas Mckey氏の私邸でした。現在では、大きく増築されカナダの総督の家として利用されています。いつもはカナダの国旗が掲揚されていますが、今日は青い旗。つまり総督が、今、この家にいることを示しています。

 再び、散歩開始。
 この家の庭には、
 濃い紫のクレマチスが咲いていました。
 この教会は、英国国教会です。Mckey家からの寄付で1868年に建てられました。

イングランド国教会 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/イングランド国教会共有
イングランド国教会(イングランドこっきょうかい、Church of England)は、16世紀のイングランドで成立したキリスト教会の名称、かつ世界に広がる聖公会(アングリカン・コミュニオン)のうち最初に成立し、その母体となった教会。イギリス国教会、英国国教会、 ...

1876年に作られたこのTownhouseは、労働者階級の地域だったNew Edinburghが中流階級の地域になった象徴的な建物です。
 ピンクのシュウメイギクと、八重咲きのインパチェンスが玄関前に咲いていました。東京の花市場では、比較的高価な素材として取引されています。
 こちらの家は、特にガイドに載っていなかったのですが、庭がかなり凝っていたので撮影。僕も大好きな丸いイヌツゲが植えられています。

 その他にもこの地区は個性的で、
 素敵な家がたくさんあります。

Other photos>> https://picasaweb.google.com/109343164122809862992/20120928


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