今度はテル・アビブのあちこちにテントが出現!?これから一週間、このテントで楽しい団欒が始まる!なんてユニークなんだイスラエルは・・・・/ユダヤ教の三大祭のひとつスコット(仮庵の祭り)は、ユダヤ人の辛くて悲しい歴史を明るく楽しくバーチャル体験するお祭り?/やっと見つけた美味しい中華(風)料理レストランは、日本のマンガをテーブルクロスにしたSushiレストラン&バー・・・日本のアサヒ・スーパードライより中国の青島ビールのほうが高い「?」なオススメのレストランの名前は”Giraffe” - Today→Tomorrow

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9/19/2013

今度はテル・アビブのあちこちにテントが出現!?これから一週間、このテントで楽しい団欒が始まる!なんてユニークなんだイスラエルは・・・・/ユダヤ教の三大祭のひとつスコット(仮庵の祭り)は、ユダヤ人の辛くて悲しい歴史を明るく楽しくバーチャル体験するお祭り?/やっと見つけた美味しい中華(風)料理レストランは、日本のマンガをテーブルクロスにしたSushiレストラン&バー・・・日本のアサヒ・スーパードライより中国の青島ビールのほうが高い「?」なオススメのレストランの名前は”Giraffe”

何だか楽しいお祭?が始まった・・・・

9月は連休が多い。今日もイスラエルは祝日。今日もサイクリング。祝日なので、交通量は少ない。
何の連休かと言うと、それは”Sukkot スコット”。日本語で言えば、”仮庵(かりいお)の祭り”。
大都会テル・アビブでも、あちこちでこのような小屋(仮庵)を見かける。
お店の前でも見かける。ヨム・キプールから5日後、この仮庵を建てるお祭りが今日から7日間続く。さすがに7日間(日没から日没までなので実際には8日間)を祝日にするわけにはいかないので、最初と最後の二日のみが祝日で休み。ちなみに2013年のスコットは、9月19日と27日が祝日になる。
テル・アビブ市庁舎前に到着。
市庁舎前のラビン広場にも、大きな仮庵が設置されていた。
仮庵の祭りは、過越祭(ペサハ)七週の祭り(シャブオット)とともにユダヤ教三大祭の一つ。
集合住宅の敷地内にもスコット(仮庵)がある。この仮庵は、紀元前13世紀にヘブライ人(ユダヤ人)がエジプトから脱出し、砂漠を40年間さまよった時に、砂漠の暑さを避けるため仮設の小屋(仮庵)を建てて住んだことが由来。
当然ながら旧約聖書(レビ記)では、スコット(仮庵の祭り)について以下のように取り上げている。

 「あなたがたは7日の間、仮庵に住まなければならない……これはわたしがイスラエルでの人々をエジプトの国から導き出したとき、かれらを仮庵に住まわせたことを、あなたがたの子孫に知らせるためである。私はあなたがたの神、主である」

スコットで現在のユダヤ人たちは、砂漠で過ごした40年間を学び、庭先やベランダに仮庵を建て、その中で食事をしたり、人によってはそこで寝ることで、仮体験をする。
仮庵では壁に絵を飾ったり、飾り付けをしたりしてお祝いをする。
ここにもスコットがあった。
3面を壁(ビニールでもOK)、そして入り口は一面のみというのがスコットの決まり事。
旧約聖書(レビ記)には
「初日に、……木の実(Etrog)、ナツメヤシ(Dattelbaum, Teytlboym)の葉(Lulav)、茂った木の枝、カワヤナギ(Weidenbaum)の枝を採ってきて、……喜び祝う」
と書かれているので、スコットには木の枝と葉が付けられている。
その他にも旧約聖書には、
「打ち場と、酒ぶねから取り入れをしたとき、7日のあいだ仮庵の祭を行わなければならない」(申命記16:13) (意味:小麦を収穫し、ぶどうを絞ったら7日間この祭を行いなさい)

「その祭の時には、あなたは息子、娘、しもべ、はしためおよび町の内におるレビ人、寄留の他国人、孤児、寡婦と共に喜び楽しまなければならない」(申命記16:14)
と書かれている。上記の二節により、スコットは収穫祭も兼ね、さらに家族だけでなく外国人など大勢の人と楽しむため、レストランやバーにもスコットが建てられる。
このスコットは、シナゴーグ前にある大きな仮庵。
歩道の真ん中にも、
スコットがある。
交差点そばにも。
このスコットは、木造だ。
すぐそばにはこんな高級なコンドミニアムがあっても、
イスラエル人(ユダヤ人)はスコットを建てて、厳しい生活を生き抜いてきたユダヤ人の歴史を振り返る。
ここにもスコットがあった。
ビニル壁に鮮やかな模様が書いてある。
真ん中の絵柄は、エルサレムの門を表しているのだろうか。
さらにサイクリング。
ここにもスコット?がある。
なんとなく七夕のような飾り付けだ。
街のあちこちのスコット。

何気ないバス停だが、
バス停の後ろにもスコットがある。
このかふぇにも、
スコット。
すっかり日が暮れ、夕食を食べに外出。
夜のスコットはライトが点灯し、中から楽しそうな声が聞こえる。
「この祭を喜び祝いなさい」(申命記16:14)
「あなたは大いに喜び楽しまなければならない」(申命記16:15)
こう旧約聖書にあるとおり、皆、スコットの中で楽しそうだ。
今日の夕食は、ラビン広場近くのこのレストラン Giraff。

Giraffe


www.giraffe.co.il
4.2
Google のクチコミ(58)
אבן גבירול 49
תל אביב יפו
+972 3-691-6294

店内はオシャレなバー・レストランの雰囲気だが、テーブルクロスを見ると、
日本のマンガ「味いちもんめ」?
Sushiもメニューにある日本をメインにしたアジアン料理レストラン。下の料理は、照焼ビーフと白いご飯(四川風牛肉炒め)。ちょっと濃い目の味付けが白いご飯に非常によく合う。イスラエルにあるご飯は美味しくないので、白いご飯を食べるときは濃い目の味付けがいい。
これは上海風焼きそば。正直、四川風とか上海風などは、まったく味には関係ないと思うが、非常に美味しい料理だ。テル・アビブで中華料理(風)を食べたいときはこのレストランがオススメ。
サーバに奨められて注文したデザートは、バナナ・ブリュレ。クレーム・ブリュレの味がするクリームと甘すぎないソースが美味しいバナナのデザート。これはMust Eatのデザートだ。
イスラエルに来て、もう2ヶ月。やっと美味しい中華っぽい料理?を食べれる店を見つけた。

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