日本に3ヶ月間、ラーメンの研修に行っていたカナダ人の友人。3ヶ月ぶりに帰ってきた彼がラーメンを作ってくれました。今日の一杯はコレ。
朝から友人とBeachwood地区にある有名なレストラン Fraser Cafeで食事。
Fraser Cafefrasercafe.ca/ - このページを訳す共有スコア: 26 / 30 - Google のクチコミ(26) - レビューを書く
11 Springfield Road Ottawa, ON K1M 1C8 カナダ |
外観は、あまりパッとしないレストランですが、店内はモダンで明るいお店でした。開店まもなく、入店しましたが、すぐに満席近い状態に。
友人7名で楽しく会食。こちらはエッグベネディクト。
僕はチーズバーガーを注文。こちらもオタワで有名なThe Worksに勝るとも劣らない味です。
デザートはドーナッツ。左のベージュのソースは、アップルソース。右のカップはチョコレートが入っています。これまたかなり美味しい!
こちらは巨大なパフェ?
会話の中で、特に印象深かったのが参加者の一人の実家の話。彼は、アルバータ州で牧場を営む家に生まれ、今は食品の衛生管理をする仕事に従事されています。
あるとき、アルバータ州の実家で馬が逃げ、父親が探しに行くことになりました。あまりに牧場の面積が広いので、馬が逃げて、それを探し回るのに1週間から十日間くらいかかったそうです。
オタワ市でも東京都と同じくらいの面積があり、もうすでに私はカナダの広大さに慣れていると思いつつ、「実家の牧場はどれくらいの広さなの?」と聞いたら、聞いたこともない数値。
調べてみたら、兵庫県と同じくらいの広さでした。興味本位で、アルバータの牧場研修なんか行くべきでないことを悟りました。牧場には馬が必需品で、広大な敷地の境にある有刺鉄線をチェックするために必要だということです。逃げ出した牛を捕獲するにも、馬が必要とのこと。「車でもいいのでは?」と聞いたら、ジープでも入っていけない場所が数多くあるそうです。
さすがに本物のカウボーイの生活は、スケールもワイルドさも半端ではありません。昔、荒野で牛を追い掛け回すカウボーイたちをテレビで見た記憶がありますが、あの地平線が広がる荒野がすべて自分達の敷地だとは想像もできませんでした。
九州での3ヶ月間のラーメン研修を終えたカナダ人の友人が、オタワに帰ってきました。
そして我が家で彼がラーメンを作ってくれました。これがその至極の一杯です。
タマゴはしっかりと味が染み込んだ味付けタマゴです。チキンスープに醤油ダレのラーメン。
今回の麺は、チャイナ系の麺を使いました。自家製麺だともっと美味しいそうです。
彼は有名な製麺機メーカー 大和製作所でも麺作りの研修を受けていました。
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ラーメン職人と日本食料理人、特に寿司職人を目指す若者は、ぜひ海外に出たほうがいい!
この職種は、北米や欧米でかなり有利な条件を得ることのできる職業です。
ラーメン修行をしてきた友人は、こんど豚骨スープを作ってくれるとのこと。ただカナダで豚の頭を手に入れることが難しいそうで、現在、豚の頭を卸してくれるお店を探しています。
おそらくカナダでは、豚の頭や骨なんて、廃棄されるか肥料にされてしまっているのでしょう。