初めてのイギリス・・・・ロンドンへ/ダイアナ妃が住んだケンジントン宮殿と本物のイングリッシュガーデンに感動/そして世界で最も有名な王室・エリザベスⅡ女王が住むバッキンガム宮殿へ・・・・ - Today→Tomorrow

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5/27/2013

初めてのイギリス・・・・ロンドンへ/ダイアナ妃が住んだケンジントン宮殿と本物のイングリッシュガーデンに感動/そして世界で最も有名な王室・エリザベスⅡ女王が住むバッキンガム宮殿へ・・・・

「世界でなくてはならない王とは?それはトランプのキングと大英帝国の王(女王)である」・・・この宮殿を目の当たりにすると、そんなジョークをジョークとは思えなくなる。

5月26日夜10時すぎのオタワ空港。
 機内から眺める月は見事だった。
 オタワから飛行に乗ること、7時間弱。
 眼下には、畑と大きな町が見える。
 どんどん町並みが大きくなり、やがて大きな川のそばに、これまた大きな観覧車が見える。左上に見える大きな時計台は、だれもが知るビックベンだ。
 飛行機は、まもなく大きな公園上空を飛行。そこにある巨大な噴水、そして宮殿・・・・これがエリザベスⅡ女王が住むバッキンガム宮殿。この写真を撮影した直後、「これから着陸するので、電子機器の電源をお切りください」とのアナウンスが流れる。
 やがて飛行機は、高度を落とし、無事にHeathrow Airportに到着。この空港は、イギリス最大の空港であることはもちろん、国際線の利用客数では世界最大を規模を誇るイギリスの玄関。バージンアトランティック航空の飛行機だらけのターミナルに駐機した。この空港は、入管の待ち時間が長いことで知られているが、20分くらいの待ち時間でカスタムを通過。
 ここからロンドンのダウンタウンへは、直通の特急列車を利用する。
 その特急列車が、このHeathrow Expressだ。空港からダウンタウンにあるターミナル駅Paddingtonまでノンストップで片道15分。気になる料金は、なんと20ポンド(3000円以上)もする。
 東京中心部―成田空港間を結ぶスカイライナーは、片道40分で2500円くらい。入国して移動するだけで、イギリスの物価の高さを感じた。
Paddington駅に降りると、久しぶりのドーム型駅の美しさに感動。久しぶりにみたヨーロッパの駅だ。
 鉄道好きにはたまらない光景。この規模に匹敵する北米の駅は、NYCの駅くらいだろう。ロンドンにはこのようなターミナル駅がダウンタウンだけで数箇所ある。しかもアメリカの駅とはちがい、自由に写真撮影が可能。

 とにかく駅を見れただけでも嬉しい。
 駅構内にある花屋さん。この場所で花屋ができるなんて、とにかくうらやましい。もしチャンスがあるなら、採算度外視でもいいので私も出店したい。
 列車の運行状況は随時、電光表示板に掲載されるが、
 時刻表は極めてアナログ。この蛇腹のような時刻表を開いて確認しなければならない。
 しかも皆がいっせいに見ることができない・・・が、これで十分だと思う。
 駅の外に出ると、すぐに目に付くのが赤色が鮮やかなロンドンバス。
 そしてロンドンタクシー。
 そしてあたり一面、すべて歴史のある建物が並ぶ。
 Hilton Hotelもご覧のとおり、オタワにあるこんな洒落たホテルは、ホテル・シャトーローリエくらいしかないだろう。Hiltonですら、こんな立派な建物なのに素直に驚く。
 駅前で営業していたイギリスグッズ店。
 コメディアンやアスリートと並んで、王室メンバーがあるのはカナダではまったく見ることができない光景だ。もちろん日本でも・・・・。日本でこれと同じようなことをすると、怖いお兄さんたちがいっぱい来るだろう。
 Paddington駅からとりあえずホテルへ徒歩で移動。
 どこまで進んでも美しい歴史ある建物が続く。
 ここがヨーロッパであることを、実感しながらの楽しい散歩。あちこちに美しい花が咲いている。

 よく見るこの白い低木。
 透き通るような白い小さな花をいくつも咲かせていた。
 小さなホテルのエントランス前でも、イヌツゲのスパイラルがある。
 これらを眺めているだけでも楽しい。
 大きな交差点には、地図があるので自分の位置がすぐにわかる。

 イギリス滞在中に宿泊するホテルは、すぐそこにある。
 これまた有名なロンドンの電話ボックス。中を覗いてみてビックリ。ちょっとアダルトなチラシが、電話機のまわりいっぱいに貼り付けられていた。外見は美しいのに、中はとても”ちびっこ達”には見せられない。
 今回、宿泊するホテル Best Western Phoenix Hotel に到着。
 これが入口。ここにも花が飾られていた。Best Westernは北米の大手モーテルチェーン。カナダで貯めたポイントで宿泊。現在の時刻は、お昼の12時過ぎ。まだチェックインはできないので、とりあえず荷物を預けて再び外出することにした。
Queensway駅からロンドンの地下鉄、いわゆる”Tube”に乗る。乗車料金は、ICカード・Oysterカードを利用。駅の切符売り場にある自動発券機でいつでも購入可能な便利なカードで、日本のスイカのように使う。Oyster Cardは地下鉄はもちろん、ロンドンバスでも使えるので非常に便利だ。

初めて見たロンドンの地下鉄。屋根が丸いので、車両はかなり小さく見える。なぜ屋根が丸いのかは、
これを見れば当然だ!と納得。
とりあえず適当な駅で下り、散歩。
道の名前は、建物の壁に直接書いてあるので道に迷うことはない。
チェックインの時間(14時)になるまで、とりあえずブラブラする。
やはりヨーロッパ、さすが英国の町並みはどこも美しい。カナダでこんな美しい通りを見つけると非常に嬉しい気分になるのに、これが当たり前の景色とは! 
韓国大使館を見つけた。
The palace gateからケンジントンパークへ。
公園の入口には、売店と
レンタル自転車がある。
道の向こうには、花壇がずっと向こうまで続いている。
ロンドンのど真ん中にあるケンジントン公園は、非常に広々としている。
芝生に寝転ぶ人や
白鳥にえさを与える人。ただしハトなど鳥にえさを与えることは、法律で禁止されているので注意!
初めて見たちょっと変わった風貌のガチョウ?の一種??
真っ白で首が長い白鳥も、たくさんいた。
このサーペンタイン湖を見つめるように建つ彫刻は、ビクトリア女王。そしてその後ろにあるのが、
ケンジントン宮殿だ。
現在、この宮殿は博物館になっている。
ここがチケット販売所。これだけでも非常に豪華だ。それもそのはず、この宮殿には故ダイアナ妃とチャールズ皇太子が住んでいた場所。離婚後もしばらくダイアナ妃は、ここを住まいにしていた。ウィリアム王子はこの宮殿から保育所と幼稚園に通っていた。さらにこの宮殿は、ビクトリア女王の生誕地としても知られている。
いまでは大勢の観光客とロンドン市民で賑わう宮殿。
坂を登る階段の横にあるのは、車椅子とベビーカー用のスロープ。いろは坂のように上っていく。
私は階段を上る。
階段の上は、緑のトンネル。
そしてトンネルの横には、美しい英国庭園。
トンネルの先にあるのは、
きれいに整備されたイギリスらしい庭が続く。
その先にあるのは、カフェ・Orangery。ここでアフタヌーンティーが楽しめる・・・・のだが、さすがに一人アフタヌーンティーはパスした。女性に特にお薦めするカフェだ。
初めて見た本物のイングリッシュガーデンのインパクトは、衝撃的だった。
宮殿付近から離れ、再び公園エリアへ。
人が多いと思ったら、
絵本に出てきそうなメリーゴーランドが回っていた。
その横にあったのは、ケージに入った
変な木・Elfin Oak
よく見ると小人さんたちがいた。
この木のモニュメントのまわりの長蛇の列。
列に並ぶ皆さんは、それぞれ子供連れ。ここはダイアナ妃を偲ぶメモリアル・プレイ・グランド。
子供連れしか入ることができないので、僕は柵越しに園内をのぞく。
子供達がはしゃぐ声の方向を見ると、船が見えた。子供たちがみな楽しそう!
ケンジントン公園を抜けて、Queensway駅付近に到着。
Queenswayを歩いて、ホテルへ向かう。
ホテルでチェックインして、シャワーを浴び、再び外へ。ホテルの裏通りは、石畳の道だった。
このあと再び地下鉄に乗り、エリザベスⅡ女王の住まいヴィクトリア宮殿へ向かう。

ホテルに一番近いBayswater駅に到着。
改札に入ると、美しい寄せ植えの花鉢。
この駅は、地下ではないので地下鉄をはっきり撮影することができた。
Bayswater駅からCircle LineでVictoria駅に到着。地下鉄駅を出ると、やはりロンドンバスが忙しく運行中。
駅前にも公園がある。
この公園にも思わず立ち寄ってしまった。その理由は、
コレ!
公園を出ると、キューバで見たような観光バスが停車中。このバスは、中国製ではなかった。
再び楽しいロンドンの街散策。
これはRoyal Mews。直訳すれば、「王室の馬屋」という意味をもつ博物館。
名前はとにかく、入口は豪華だ。この博物館では、王室の馬車などを見ることができる。
さらに道なりに進む。
そして頑丈なバリケードに守られた道の中へ。
バリケードを超えると、
観光客だらけになる。それもそのはず、
柵の向こうにある建物が、
バッキンガム宮殿。1703年にバッキンガム公の私邸として建てられ、後に王室に買い取られる。そして1837年のヴィクトリア女王の即位以降、この私邸が宮殿になった。
バッキンガム宮殿の上には、イギリス国旗がはためく。国旗がはためいているいるときは、女王陛下はこの宮殿にはいない。宮殿の前で警備につくのは赤い制服に大きな帽子で有名な近衛兵。オタワでも見ることができるので、初めて見たという感動を感じることはなかった。

時間がないので、今日はここまで・・・・・次回へ続く。


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