ぷかぷか浮いて楽しそう・・・
この記事は12月7日の内容です。
イヌクシュクから車ですぐの場所に国立公園がある。
Ein Gedi Nature Reserve - Dead Sea Region - Reviews of Ein Gedi ...www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g293979-d3...このページを訳す 評価: 4.5 - 86 件のレビュー
Read 86 reviews reviews about Ein Gedi Nature Reserve, ranked #3 of 10 attractions in Dead Sea Region: "Great hikes with options for every level", "Waterfall in the Desert", "True miracle of the ... En Gedi Nature Reserve and National Park.
緑の少ないこの場所に緑豊かな公園がある。
しかもかなり立派な施設。入り口で年間パスポートを見せ、園内へ。
木からガサガサと音が聞こえてきたので、
レンズを向けると、
ケープハイラックスという動物がいた。何となくカナダで見たグラウンドホッグに似ているが可愛らしい顔つきではなく、表情が凛々しい。
さらに歩く。
観光客がレンズを向けているのは、
ガゼルだ。
良く見ると、あちこちにガゼルがいた。
平坦な道からだんだんと急な上り坂になる。
ちゃんとした遊歩道があるのは、ここまで。
水の音がしたので先を見ると、滝。
水が流れている。
こんな沙漠のど真ん中にこんな潤いのある場所があるとは・・・人間だけでなく、
野生生物もたくさんいるわけだ。
どんどん登る。
ちょっと危険だが、
視線を下にして水の流れと川のせせらぎを楽しむ。
水も澄んでいて綺麗だ・・・・・が、、、、
やはりあの岩が気になる。いまにも落ちてきそうだ。
どんどん登る。
途中でまたケープハイラックス達がいた。
この動物は最大80匹ほどで群れを作る。ちなみにケープハイラックスの尿からヒラセウムという薬を作ることができ、てんかんや痙攣発作に効くという。こんな動物の尿から薬?初めて試した人は「スゴイ」と感心した。
ちょっと後ろを振り返ると、絶景だった。
さらに登る。
野生動物たちを見ながら歩くので、
あまり疲れは感じない。
それにしてもガゼルはよくあの足で急な崖を登り降りしているなぁ。
上へ。
谷あいには水が途切れなく流れる。
この公園の場所は古来沙漠の中のオアシスとして栄え、ダビデがサウロから逃れて身を隠して場所として聖書「サムエル記上24章」にも記載されている。
谷あいを下りる。
巨大な岩場の向こうから、ちょっと大きな水が落ちる音が聞こえてきた。その先には小さな滝。
滝の上にある巨大な岩を越えるため、急な階段を登る。
そして細い道を進み、
小さな橋を渡り、
沙漠のど真ん中を流れる川を見ながら、
細い道をどんどん進む。
植物が生い茂るこの辺りの土は黒土だった。あたりに土の匂いがする。そういえば久しくこの匂いを嗅いでいなかった。
さらに川に沿って
進む。
階段を登る先にあるのは、
また小さな滝。
滝があるところに泳ぐ人あり。たぶんロシア系の人かな?僕には「水を見ると裸になって泳ぐのはロシア系の人」というあまりよくない偏見がある。
人前でも関係なく普通に着替えをしている・・・・やはりロシア系だろう!?
さらに登る。
やがて目の前に断崖絶壁が現れると、、、
そこに大きな滝があった。これがダビデの滝だ。
記念撮影をする人、休憩を取る人。みな水辺に集まる。
滝壺にはカモ。
壮大な自然が広がる。この滝の水が流れ落ちる様子が、岩を跳んで歩くヤギに似ている?ことから仔ヤギの泉(Ein Gedi)という地名が付けられたらしい。
公園の遊歩道はまだまだ奥に続くが、とりあえずダビデの滝を見て引き返す。
急な斜面を降りるガゼル。
帰りの道は、行きの道とはちがう経路。
死海を目指しながらどんどん下る。
なんだかこの光景は、
キューバで経験したハイキングを思い出す。
どんどん下る。
また小さな滝があった。
乾燥した沙漠の中とは想像もつかない潤いを楽しみながらの散歩は気持ちが良い。
山間を抜けて、平地になる。
木からガサガサと物音が聞こえてきた。やはり、
彼、、、、可愛くないグラウンドホッグのようなケープハイラックスだった。
エン・ゲディ国立公園から車でゆっくり2-3分離れた場所に到着。この小さな門が目印。
中に入ると小さな売店。
向こうには大きなテントらしい物が見える。
近づくと、
遺跡を守るテントだった。
この場所は古代シナゴーグ。
ユダヤ教の礼拝堂シナゴーグの遺跡が残っていた。
テントの中へ。
テントの下には、美しい古代のモザイクが綺麗に残っている。
読むことはできないが、ハッキリと文字だと分かる。
模様も美しい。
鳥の繊細なモザイク模様。
このモザイク画をアップにすると、このようになっている。
こちらは祭壇付近。
良く見るとユダヤ教の燭台メノラーがあった。
古代シナゴーグを見た後、死海の近くまでドライブ。
駐車場に車を停め、公園内を歩いていると、
アフリカ系の人たちが野外パーティーを開いていた。楽しそうだ。あちこちからBBQの美味しそうな匂い。
死海に向けて散歩。
木には実と
花が咲いていた。
テントを張って、この場所でキャンプも出来るらしい。
そして死海では12月にもかかわらず泳ぐ男性の姿。
水で体についた湖水を洗い流す男性。
湖水浴を楽しむための施設が充実している。
そして死海の水辺へ。この場所は監視塔もある公共ビーチ。
結構、大勢の人たちがビーチで楽しんでいる。
気温は高いが、水が少し冷たそうだ。
それにしてもすごい浮力だ。
泳ぐ人もいる。
おじさんも大はしゃぎ。
水はかなり綺麗。塩分濃度30%という超激辛の塩水で藻や水草などは見当たらない。じっさいに少し舐めてみると、塩辛いというよりは”にがい”。水をすくった手はあとになって気がついたが、ものすごくスベスベになる。この効果には、びっくりした。
湖岸でピクニックもできる。
体についた塩水はすぐに洗い流すことができる。
死海に入るときの注意書きに注目。
普通の湖水浴とは全く違う環境なので、必ずこのことを守る必要がある。万が一、死海の水が目に入ったら大変な状況になるだろう。
有料の脱衣場もある。
今回は死海に入ることをせず、帰りのドライブ。イスラエル軍の検問所を抜けて、
再び死海沿岸を快適なドライブ。
1時間弱でエルサレムに到着。
今日は土曜日の安息日のため、街中はひっそりしている。
「地球の歩き方イスラエル」で紹介されていた韓国料理レストランDae Jang Geumに行ったが閉店ではなく廃業していた。残念。
仕方なく次のレストランへ。エルサレムの街はこうしてみるとちょっとヨーロッパのような雰囲気がある。これも「地球の歩き方」で紹介されていたレストランMandarin 君子堂。
Mandarin, Jerusalem - Restaurant Reviews - TripAdvisorwww.tripadvisor.com › ... › Jerusalem Restaurantsこのページを訳す 評価: 4 - 23 件のレビュー
Mandarin, Jerusalem: See 23 unbiased reviews of Mandarin, rated 4 of 5 on TripAdvisor and ranked #163 of 430 restaurants in Jerusalem.
とりあえず適当な料理を注文。
チキンのレモンソース添え・・・・・・
特にコメントはない・・・・・オタワのカフェ・オリエントのチキンのレモンソース添えの味は素晴らしかった。
それが感想だ。イスラエルにはチャイナタウンがない・・・・悲しい。