カナダの先住民族 - Today→Tomorrow

▲PAGE TOP

10/13/2009

カナダの先住民族


雨が上がったので、ランチを持ってConfederation Parkへ。
食事中にカラス、水鳥、リスが周りに寄ってきた。

食後に図書館に戻る途中、見つけた銅像。仕事の前に、さっそく図書館で調べてみることに・・・

●カナダ憲法35条(1982年)→カナダの先住民(現在:約117万人/カナダ総人口4%)を3つに分類
  ・ファースト・ネーションズ(インディアン) →先住民のうち約60%を占める
  ・イヌイット(北極地方の人)→先住民のうち約4%を占める
  ・メティス(先住民と欧州人の両方を祖先とする人々)→先住民のうち約33%を占める



●先住民の暮らし
数千年前からカナダで狩猟、農耕及び漁業を営み生活してきた。
  ・イヌイット→カナダ極北部の沿岸や島に住んでいる
  ・メティス→欧州の毛皮商人や開拓者と結婚した先住民の子孫

※イヌイットは以前、エスキモーとも呼ばれていたが、「エスキモー」という単語は「生肉を食する人」という先住民の生活を嘲笑する意味合いを持つことから、現在では差別用語となっている。

 先住民の文化は、土地と動物に精神的に深くかかわる文化であり、人間とは自然界と相互関係にある精神世界への参加者であると信じてきた。
 しかし18世紀以降流入してきたヨーロッパ人は従来の先住民の生活様式を変化させたほか、ライフル等の武器や疾病の輸入?などにより、やがて先住民の生活文化は荒廃。

19世紀半ばから1970年の間、カナダ政府は先住民の子供たちを親元から引き離し、隔離された寄宿学校に強制入学させる。目的は先住民の言語や生活様式を否定する同化政策/同化教育のためである。当時の資料により、寄宿学校においての暴力、性的虐待の記録が残されている。
 長年に渡る先住民の強い訴えに応え、ハーパー首相は2008年6月11日、下院議会にて先住民族出席のもと、カナダ政府として初めて先住民に対し公式謝罪を行う。

Canadian Indian residential school system - Wikipedia, the free ...
Founded in the 19th century, the Canadian Indian residential school system was intended to force the assimilation of Canadian Aboriginal and First Nations people into European-Canadian society. "When Amerindians had asked for schools ...en.wikipedia.org/.../Canadian_Indian_residential_school_system -

]]>

AD-contents[1]

Blog Archive

AD-contents-rightbar

-試験公開中-最近の記事(2013/1以降)とこれからの記事のみUP

もっと大きな地図で Today-Tomorrow を表示

Labels

sidebar-right-bottom

Sponsor

Copyright(C)0102030405 All Rights Reserved.