1994年まで実際に使われていた核シェルター Diefenbunker Museum - Today→Tomorrow

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9/25/2010

1994年まで実際に使われていた核シェルター Diefenbunker Museum

オタワ中心地から車で40分くらい、こんな田舎町にカナダ政府の核シェルターがあります。
1994年まで実際に使われていた施設で、いまは博物館として一般公開されています。

これが入り口(下の写真)です。ぱっと見て、これが重要機密施設だとは絶対に思わないでしょう。
 チケット売り場にある待合室は、冷戦に関する年表が展示されています。
日本の原爆に関する内容は、わずか二行(広島と長崎の原爆投下日の記載)でした。
 そして下の倉庫のような建物が核シェルターへの入り口です。

 下の写真は、シェルター内にあるカナダ政府キャビネットのWar Cabinet roomです。
写真手前にカナダ首相がすわり、テーブルのまわりに大臣が座ります。
 Cabinet roomにぶら下がっているテレビモニター。年代を感じます。
 下がfed.warning comm.cntreです。ここでカナダ全土の作戦指揮を執ります。

下の写真は首相が実際に座り、仕事をこなす執務室です。

 そして下の二枚の写真が、Prime Minister's Suite つまり首相が宿泊するスイートルームです。
 トイレとシャワーは同じ部屋に・・・そしてこのベット↓で睡眠をとります。
 下の画像は日本で言えばNHK、カナダの国営放送?CBCの収録ルームです。
 そしてこれが、とても広い食堂とゲームなどの施設があるプレイルームです。
 シェルター最下部には、厳重な金庫が・・・・カナダ銀行の金庫です。
 比較的広い部屋にはコンピュータがぎっしり、ただしガイドさん曰く、「現在のiphoneの初期機ほどの性能」しかありません。

その他の写真→ http://picasaweb.google.co.jp/arayamaisamu/20100925museum#




The Diefenbunker - Canada's Cold War Museum

 - [ このページを訳す ]
A huge four-storey bunker, buried deep under a hillside and meant to house crucial elements of Canadian government in a nuclear war, is now open to you.
www.diefenbunker.ca/ 

Emergency Government Headquarters - Wikipedia, the free encyclopedia

 - 9月26日 - [ このページを訳す ]
The largest "Diefenbunker" was located at CFS Carp in the village of Carp west of Ottawa, within the National Capital Region. ... The film Sum of All Fears has a scene that was shot on location at CFS Carp's Diefenbunker...
en.wikipedia.org/.../Emergency_Government_Headquarters 

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